【妊娠19週】ママの体・赤ちゃんの様子。お腹ふっくら妊婦体型に

妊娠19週目に入ると、子宮のふくらみやお腹周りの脂肪が目立つようになり、体つきがふっくらとしてきて妊婦体型になります。赤ちゃんも自分で血液を作りはじめ、皮下脂肪もついてきます。それでは今回も妊娠19週目のママの体の変化や、赤ちゃんの成長の軌跡を、ママたちの声を交えながら見ていきましょう。

妊娠19週目のママの体 ~お腹がふっくらして妊婦体型になります~

前回の<妊娠18週目のママの体>は
・「妊娠18週目の子宮の大きさは小玉スイカくらい」
・「胎盤の完成が遅れていた人も完成する時期」
・「視力の低下が気になる人も」
というお話でした。

それではさっそく妊娠19週目のママの体調や体の変化について見ていきましょう。

妊娠19週目の子宮の大きさは大人の頭くらい

妊娠18週目の子宮の大きさが小玉スイカくらいだとすると、妊娠19週目の子宮の大きさは大人の頭くらいです。子宮底長はだいたい15cmくらいになります。

手や頭の大きさには個人差がありますが、両手で半周するかどうかといったところでしょうか。つい1ヶ月前の妊娠15週目頃の子宮の大きさが新生児の頭くらいで、ちょうど片手で半周するくらいでしたので、その成長ぶりにはビックリですよね。

他の人から見てもわかるくらいお腹がふっくらとします

妊娠19週目頃になると、妊娠の事実を知らない人から見てもわかるくらいお腹がふっくらとしてきます。まだ非妊娠時の服を着ているという人でもそろそろ限界を感じているはずです。

体型に合ってない服を着ることによるお腹の締め付けは、赤ちゃんの発育にもあまりいい影響を与えませんし、ママの体調不良を引き起こす要因ともなりかねません。できるだけ早めにマタニティウェアや、妊婦さんでもゆったり着られる服に切り替えるようにしましょう。

またお腹が大きくなることに伴って、おへそが内側から押し出されて穴が浅くなったりデベソのようになってしまうこともあります。出産しお腹が小さくなれば自然と元に戻りますので、あまり気にしすぎないようにしてくださいね。 シンプルで飽きのこないデザインが魅力の無印良品。普段から愛用している人も多いのでは?そんな無印良品、実はマタニティ向けのグッズが豊富にあります。今回は無印良品のマタニティグッズをご紹介します。 プレママさんのほとんどが、おなかが大きくなるのに合わせてマタニティ用の服を買いますよね。でも最近、妊娠前の普段着をマタニティになっても楽しむプレママさんが多いのをご存知ですか?自分好みのおしゃれを続けられるし、余計な服を増やさなくていいし、実はいいことづくしなんです。

こむら返りに悩まされる人が増えてきます

妊娠週数が進むと、こむら返りに悩まされる人も増えてきます。こむら返りとは『こむら=ふくらはぎ』に起こる筋肉のケイレンのことを言います。「足がつる」という言い方をする人もいますよね。

こむら返りは、通常激しいスポーツの最中に起こりやすいものです。この場合は、多量の発汗による電解質のバランスが崩れることと、筋肉の疲労が原因で起こります。

実は妊娠中のこむら返りの原因も似たようなものなのです。妊娠中はどうしてもカルシウムやカリウムといった電解質が不足しがちです。特に就寝時は知らないうちに汗をかくことも多いですし、夜トイレに起きたくないという理由から水分摂取を控える人も少なくありません。そのため夜寝ているときや、起床時などにこむら返りがおきやすいのです。

妊娠中は他にも、お腹が大きくなることによって下半身の血流が悪化したり、筋肉疲労が溜まってしまったりと、こむら返りになりやすい要因はたくさんあります。
こまめな水分・電解質の補給や、下半身を締め付けないゆったりとした服装にしたり、温めたりして血流を良くすることが予防に繋がりますので、こむら返りに悩んでいる人はぜひ日々の生活でこれらを意識してみてくださいね。 妊娠中期から後期にかけて、足がつることがよくあります。こむら返りともいわれるこのつらい症状、原因と予防法をご紹介します。

妊娠19週目の体調や体の変化に関するママの声

お腹が大きくなるにつれて、あちこち痛みが出てくる時期ですよね。つわりの反動から食べ過ぎてしまう時期ですが、体重増加も痛みが増す原因となりますので、増やし過ぎにはくれぐれもご注意を!



妊娠19週目の赤ちゃんの様子 ~皮下脂肪がつきはじめます~

前回の<妊娠18週目の赤ちゃんの様子>は
・「妊娠18週目の赤ちゃんの重さはタマネギくらい」
・「妊娠18週目頃になると経産婦さんで胎動が感じられるようになる」
・「妊娠18週目頃から全身に胎脂がまとわりつき産毛が生えはじめる」
というお話でしたね。

それでは妊娠19週目には赤ちゃんがどんな成長をとげているのかを見ていきましょう。

妊娠19週目の赤ちゃんの重さは桃くらい

妊娠18週目には
(BPD)36~44mm
(FL)22~30mm
(AC)11~14mm
(EFW/EFBW)120~220g
くらいだった赤ちゃんは、
妊娠19週目になると
(BPD)39~47mm
(FL)24~32mm
(AC)12~15mm
(EFW/EFBW)200~300g
くらいにまで成長します。

200~300gというと桃くらいの重さです。少し前まで手のひらサイズでしたが、そろそろ片手ではおさまりきらなくなってきました。生まれるまでのあと約20週間で、今の10~15倍近くにまで成長するのですから驚きです。

妊娠19週目に受診したママの声

撮影された写真では少しわかりづらいですが、健診中動いているところを見るとお腹の赤ちゃんにもしっかりと表情があることがわかるんですよね。筆者も毎回こうしてエコーで赤ちゃんに会うのがとても楽しみでした!

皮下脂肪がつきはじめる時期です

妊娠19週目くらいになると、そろそろ赤ちゃんの体に皮下脂肪がつきはじめます。皮下脂肪がつくことでこれまで以上に皮膚の透明感は失われ、いわゆる肌色に近くなっていくのです。

また皮下脂肪がつくことにより、これまで比較的緩やかだった体重増加も勢いを増します。ママの体にも負担がかかるようになってきますので、意識して体を休める時間を取るようにしましょう。

妊娠19週目頃には肝臓で血液が作られはじめます

妊娠19週目頃になると、赤ちゃんの肝臓で血液が作られはじめます。肝臓での造血は一時的なもので、今後赤ちゃんの機能が整っていくうちに、大人と同じように骨髄で作られるようになります。

赤ちゃんとママの血液が混ざらないのかと疑問に思う人もいるかもしれませんが、そこは胎盤がしっかりとフィルターの役割を果たしてくれます。赤ちゃんに必要な栄養や酸素は血液と一緒に運ばれてきますが、胎盤でそれらの必要な成分だけが赤ちゃんに届けられ、赤ちゃんから排出された二酸化炭素や不要な成分はまたママの体を循環するようになっていますので、安心してくださいね。

妊娠19週目頃に押さえておきたいポイント

今回は妊娠19週目頃に押さえておきたいポイントとして
■「妊娠中の授乳」
■「夫婦生活の再開」
の2つをご紹介します。

次回<妊娠20週目頃に押さえておきたいポイント>では
・「妊娠中の旅行を楽しく過ごすための4つのポイント」
・「妊娠中に温泉に入るときの3つの注意点」
についてご紹介する予定ですので、楽しみにしていてくださいね!

妊娠中の授乳については賛否両論

妊娠中の授乳については本当に賛否両論です。住んでいるところで通っていた産婦人科では授乳OKだったのに、里帰り先ではNGということも少なくありません。
ここでは特に多い意見を『反対派』『賛成派』から1つずつピックアップして見ていきたいと思います。

【1】流産に繋がる
「授乳の際に出る”オキシトシン”というホルモンに子宮収縮作用があるため、流産の危険性が上がる」という考え方から、授乳すべきでないという意見は少なくありません。
しかし正常な妊娠中であれば、このホルモンの働きは妊娠に影響するほど強くはないと考えているお医者さんが多いのも事実です。

【2】上の子の心が安定する
妊娠を機に授乳を止めてしまうことで、赤ちゃんに憎しみを抱いたり、ママを取られたという寂しい気持ちを増幅させてしまう可能性があるため、上の子が望むなら続けるべきという意見も多く聞かれます。
しかし離乳が進んでいる状態ならば速やかに授乳を中止し、ママや赤ちゃんに影響が出る可能性を少しでも減らすべきという意見も多いようです。

上の子の気持ちを考えるとできるだけ継続してあげたいですよね。ただ妊娠週数が進んでくるとお腹の張りが気になったり、ホルモンの影響で上の子の授乳に対する嫌悪感が出てきてしまう人もいます。

よほどのハイリスク妊娠でドクターストップがかかっているのでなければ、上の子の気持ちを汲むか、他のスキンシップ方法を探すかは、やはりママ次第です。
どちらを選ぶにしても、体調が比較的安定している今が一番対応しやすい時期ですので、この機会にぜひ一度考えてみてくださいね。

体調を見ながら夫婦生活の再開を

妊娠5ヶ月も最終週ですし、安定期に入って約1ヶ月経ち体調がだいぶ安定してきた人も多いのではないかと思います。そこでそろそろ頭をよぎるのが”夫婦生活の再開”です。

もちろん安定期といっても妊娠中ですし、切迫流産や低置胎盤などでドクターストップがかかっている場合は、再開できません。
またママやパパに「もしお腹の赤ちゃんに何かあったら…」という強い不安があるのなら、再開しないという選択ももちろんアリです。しかしその選択は必ずママとパパが話し合った上で2人で決めるようにしましょう。

『パパ(ママ)には再開したい気持ちがあるのに、ママ(パパ)は不安の方が強いから何となく誘いを避ける…』
そんなことが続くと次第に
ママ(パパ)「面と向かって断るのは気まずいからそれとなく避けよう」
パパ(ママ)「もしかして嫌がられてる?」
と気持ちがすれ違ってしまう可能性があります。

それは出産後、不安が解消した後も何となく続いてしまい
パパ(ママ)「また嫌がられるのは怖いな」
ママ(パパ)「誘われないってことはもう自分に魅力がないのかな…」
と産後のセックスレスや夫婦の不仲に繋がってしまうことも少なくないのです。

夫婦生活は最大のコミュニケーションの手段ではありますが、それが全てではありません。相手の気持ちを思いやり、それ以外の方法を一緒に模索するのも立派なコミュニケーションです。

パパの好きなゲームを一緒にやってみる。
ママの好きなドラマを一緒に観る。
2人の好きな音楽を一緒に聞く。

意外とスキンシップ以外のコミュニケーションもたくさんありますので、ぜひこの機会に一緒に探してみてくださいね。 「おなかに赤ちゃんがいる」と思うと、急に不安になってしまうのが妊娠中のセックス。赤ちゃんに影響があるかも…と思うと、なかなか踏み切れないのも無理はありません。でも基本的なポイントさえ押さえておけば、妊娠中でも夫婦生活を楽しむことはできますよ。心配している方のために、妊娠中のセックスで注意しておきたい点をまとめました。

過去の押さえておきたいポイント

妊娠19週目でも押さえておきたい、過去にご紹介したポイントのリンクを下にまとめました!読んでみたいポイントがありましたら、ぜひチェックしてみてくださいね。 【妊娠6週目】
・「妊婦健診の持ち物リスト」 【妊娠9週目】
・「妊娠初期の血液検査」
・「妊娠中の病院の受診」 【妊娠10週目】
・「出生前診断」
・「中絶可能な時期」 【妊娠11週目】
・「流産」
・「切迫流産」 【妊娠13週目】
・「頻尿」
・「便秘」
・「妊娠線」 【妊娠14週目】
・「貧血・めまい・立ちくらみに注意」
・「つわりが落ち着いたら生活習慣の見直しを」 【妊娠15週目】
・「体重増加の目安」
・「体重管理が必要な理由」 【妊娠16週目】
・「潜在過敏期」
・「安定期の定義」 【妊娠17週目】
・「戌の日の安産祈願」
・「腹帯の役割」 【妊娠18週目】
・「歯科検診」
・「妊産婦医療費助成制度」
・「マタニティスポーツ」



出産時や緊急時の対応を家族で話し合いましょう

妊娠もあと少しで折り返し地点です。まだまだ時間があるように思っている人もいるかもしれませんが、予定よりも早く生まれてしまう可能性や、何かトラブルが起こる可能性はゼロではありません。

何かあっても慌てないで済むように、できれば体調の安定している今のうちに、出産時や緊急時の対応を家族で話し合っておきましょう。
大きめのカレンダーの裏にでもいいので、みんながわかる場所に緊急時の対応を書いて貼っておくのもオススメです。

・どういう状況の場合に119するか
・産婦人科の電話番号や住所
・タクシーの電話番号
・パパの携帯電話番号、職場の電話番号
・実両親、義両親の電話番号
・自宅の電話番号や住所や目印となる建物

緊急時には誰もが慌ててしまいますので、これを見ればどうすればいいのかわかるといったものを作っておきましょう。パニックになると自宅の住所や周辺の目標物などが説明できなくなってしまうこともありますので、読み上げるだけで説明できるように書いておくと更に安心ですね。

関連記事リンクはこちらから↓

妊娠18週目に入ると、胎動を確認できる経産婦さんが増えてきます。胎盤の完成が遅れていて体調不良が長引いていた人も、そろそろ回復の兆しが見られる頃です。それでは今回も妊娠18週目のママの体はどんなふうに変化しているのか、赤ちゃんはどんな成長をとげているのかを、ママたちの声を交えながら見ていきましょう。 妊娠20週目に入ると、経産婦さんだけでなく初産婦さんも含めた多くの人で胎動を確認できるようになります。赤ちゃんの耳が聞こえはじめるのもこの時期です。ここでは妊娠20週目にママの体に起こる変化や、赤ちゃんの様子をママたちの声を交えながら見ていきたいと思います。 妊娠5ヶ月は、お腹がさらに大きくなり、周りの人もそろそろ妊娠に気づき始めるころです。赤ちゃんもどんどん大きくなり、胎動を感じられるママもいるかもしれません。そんな妊娠5ヶ月のママと赤ちゃんの様子、気を付けることなどをご紹介します。 妊娠中期はいわゆる”安定期”です。胎盤が完成することで多くの方がつわりから解放され、流産リスクも減り少しほっと一息つける頃です。妊娠中期の知っておきたい身体の変化、この時期にやっておきたいこと、お母さんに気をつけて欲しいポイント、楽しみな赤ちゃんの成長をご紹介いたします。