帝王切開出産で入院時におすすめなグッズ&準備しておくこと

予定帝王切開での出産向けのおすすめ入院グッズをご紹介します。初めて出産する方はもちろん、自然分娩で出産予定の方も状況によっては帝王切開という可能性もありますので、参考にしてみてくださいね!

予定帝王切開って?

予定帝王切開は主に逆子、多胎、前置胎盤、子宮筋腫、高齢出産、妊娠高血圧、児頭骨盤不均、その他自然分娩では高いリスクを伴うと医者が判断した場合に行われます。

手術の予定が組まれるのは概ね妊娠38週頃とされています。入院日数は予定帝王切開の場合、自然分娩と比べて長くなる傾向にあります。
病院によって多少の差はありますが一般的に自然分娩の入院が5~7日程度であるのに対し、帝王切開は8~12日程度となります。



帝王切開になった時にあると便利な入院グッズ

ペットボトル用ストロー

ピジョン ペットボトルストロー ( 保管ケース付き )
手術直後は安静にしなくてはならないのと、麻酔が切れた後は後陣痛と傷口の痛みでベッドから出られません。さらに手術前から絶飲・絶食状態のため喉が渇きます。そこで大活躍するのが横になった状態でも飲み物が飲めるペットボトル用ストロー。キャップを外して付け替えるだけでOK。
通販サイトでも購入できますが100円ショップでも手に入ります。ただ、メーカーによって合うものと合わないものとありますので、必ず入院前に装着して確認しておきましょう。

ノンアルコールタイプのウェットティッシュ

エリエール 除菌できるウエットティシュー ノンアルコールタイプ 本体 45枚入
案外使うのがウェットティッシュ。ベッドの上では顔も手も洗えないし、汗をかくので重宝します。動けるようになった後でも身の回りを拭いたりするのに使えます。ノンアルコールタイプを選べばお肌への負担も少なくおすすめ。

保湿力高めのリップクリーム

ヴァセリン ペトロリュームジェリー リップA レギュラー10g
とくに冬場の出産の方におすすめです。赤ちゃんがいるためか病室の室温はやや高めに設定されているので、とにかく空気が乾燥します。微笑んだ拍子に唇がピキッと裂けて痛い思いをしないようマメにケアしておくと良いでしょう。

小さめの手提げ

[ルートート] ROOTOTE スパルー シンプルナチュラル F
大部屋に入院する場合トイレやシャワーは移動してというケースもありますので、小さめの手提げバッグがあると便利です。スパバッグやバッグインバッグを持っている方はそれを使っても良いでしょう。
ベッド脇にフックなどを取りつけてバッグをひっかければ、TVリモコンやスマホなど身の回りの小物を入れたりするのにも使えるので、手術後動けないときも有効活用できます。

バスリリーまたは泡タイプのボディソープ

フラワーボール ピンク
シャワーの際、傷口を覆っている部分や慣れない授乳でデリケートになっているおっぱいはタオルでゴシゴシ洗えません。モコモコの泡で優しく洗えるバスリリーや泡タイプのボディソープがおすすめです。

スリッパ、お箸&スプーンのセット(自分で用意が必要になる場合)

病院によっては準備が必要になる場合があります。室内履きは簡単に履けるスリッパがおすすめ。シューズタイプだと手術後の歩き始めの時に脱ぎ履きがしんどいことも。
また、食事もシチューなどのスープ類が出たり、プリンやヨーグルトの差入れがあったときにスプーンがついたお箸セットがあると便利です。

入院中は使う頻度が少ないもの、入院中様子を見て揃えた方が無難なもの

雑誌

読んでいる余裕はないかもしれません。出産後は寝不足との闘いになりますので、空き時間は少しでも休んでおきましょう。眠れなくても目を閉じているだけでもだいぶ違います。

骨盤ベルトやニッパー

傷口を圧迫する骨盤ベルト類はすぐには買わず、傷口の様子をみてから揃えたほうが無難です。

乳頭ケアクリーム

乳首にトラブルが起こっていない場合やミルク育児の場合は使わないことも考えられます。育児用品の置いてあるドラッグストアでも購入できるので必要になれば買ってきてもらいましょう。



費用面において入院までに準備や確認しておいた方がよいこと

入院や手術となると費用面が心配になるかと思いますが、帝王切開は健康保険が適用されます。場合によっては自然分娩より出費が少なくすむこともありますので必要な手続きは事前に済ませておきましょう。

高額療養費、限度額適用認定証

高額療養費は健康保険適用範囲内の支払額が限度額を超えた場合に、後から自己負担限度額超過分が給付されます。これはいったん費用を立て替える形になるので、事前に限度額適用認定証の申請を行うことにより、入院時の窓口負担が限度額内に収まります。

限度額は年収毎に異なり、入院が月をまたぐ場合等対象とならないケースも想定されますので、手術が決まったら早めに自身が属する健康保険組合(国保の場合は市町村)へ確認すると良いでしょう。

医療保険

妊娠前から民間の医療保険や共済等に加入している方は給付金が貰える可能性があります。契約内容により金額は異なりますが、入院+手術で20~40万円ぐらいになる場合も。ただし、診断書の手数料は自己負担となることが多いので注意が必要です。
なお、申請書類は入院前までに貰っておいた方が後々手間が省けます。

入院準備は余裕を持って 気持ちにもゆとりを

帝王切開の出産は通常の予定より約2週間ほど早めに行われることが多いので、手術が決まってから慌ててあちこち買い物に走るのは好ましい事ではありません。今回ご紹介したのはあくまで帝王切開での入院の時に便利なグッズの一例です。
パジャマやバスタオルなどの基本的な入院グッズは妊娠8ヵ月頃までに揃えておくと後になって買い足すものが少なく済みます。

また、心の準備も必要になることがあるでしょう。帝王切開に対する偏見や、悪気はなくとも無神経な言葉をかけてくるような方も少なからずいます。
ですが、決して負い目を感じる必要はありません。赤ちゃんを無事誕生させるための手段の一つとして帝王切開が存在しますので、堂々と胸を張っていただきたいと思います。気持ちにもゆとりを持って入院までの間をお過ごしください。