体外受精(IVF)後の着床時期とは?妊娠判定方法や時期について

体外受精(IVF=In Vitro Fertilization)を試みた後、着床したことが判明するまでにしばらく時間がかかります。待っている間はとても不安ですよね。実際どれぐらいで着床するのか、そして妊娠判定方法やその時期についてご紹介したいと思います。

体外受精(IVF)後の着床時期はいつ?


受精卵を子宮に戻した後、個人差はありますが約3日〜5日ほどかけて着床しますので、その間約1週間ほどはいつも通り普通に生活をして過ごします。その間に受精卵はゆっくりと時間をかけて分割を繰り返していき、着床するために胚盤胞へと変化していきます。胚盤胞の着床は自然な状態で行われるので、体外受精後に着床率を上げるための薬を投与しながら様子を見ることもあります。

また体外で受精卵を胚盤胞まで成長させた後に子宮へと戻す方法もありますが、この方法だと体外受精後約1日で着床することができます。

体外受精(IVF)後の妊娠判定方法


妊娠判定は通常ですと体外受精後、約21日後に行います。妊娠している場合にはhCGという女性ホルモンが多く分泌されてきますので、尿検査によるhCG値で妊娠しているかどうかを判断します。

hCG値が100を超えると妊娠断定となりますが、妊娠検査薬は20〜50hCG値で陽性が出るようになっています。もし着床率を上げるためにhCG値注射を打っている場合はhCG値の数値が上がってしまうため、妊娠していなくても陽性と反応が出てしまう場合があります。

ですのでhCG値注射の効果が切れて数値に影響しなくなってから妊娠検査薬を使うようにしましょう。またhCG値注射の量によって効果の切れる日数が変わってきますので医師に相談して判断してもらいましょう。

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体外受精(IVF)後の妊娠の兆候とは


体外受精後につわりのように匂いに吐き気を催したり、食べ物の好みに変化が現れたりする方もいます。このような妊娠の兆候は人によって様々です。

高温期が二週間以上続いて体が暑く感じて寝づらくなってしまったり、汗をいつもよりかくようになってしまったりすることもあり、また着床による痛みや出血がある場合もあります。この着床出血は受精卵が子宮内膜に根付く時に起こる出血で、血そのものが出てくるのではなく、おりものにうっすらと混じって茶色っぽい状態で出てきます。

また、頭痛や腹痛が起こることもあります。これらのような妊娠症状が起こる方もいれば全く何も感じない方もいます。

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個人差があるので焦らずリラックス


体外受精後、無事に妊娠できたかどうかとても不安になりますが、着床の日数や妊娠時期には個人差がありますので慌てずいつも通りに過ごして結果を待ちましょう。つわりや妊娠時の体の変化が人それぞれ違うように、体外受精による妊娠兆候でも個人差がありますので落ち着いて、体調のすぐれない時は医師に相談しましょう。