前駆陣痛中の胎動が激しいときは出産できる?本陣痛との違いとは

予定日が近いのに…。「前駆陣痛中でも胎動が激しいから、本陣痛にはならないのかしら?」と不安になっているママも多いはず。でも大丈夫ですよ。胎動が激しいのは、赤ちゃんが元気にすくすく育っている証拠なのですから。

臨月だけど胎動が激しい…

「臨月だと胎動が少なくなるなんて聞いたけど…。」「まだまだ胎動が激しくて本当に出産できるか心配…。」「臨月なのに赤ちゃんが、ずっと動きっぱなし…。」「胎動が激しいから、まだまだ生まれてこないのかな?」などと、赤ちゃんの胎動が激しいということを不安に思っている方。心配しなくても大丈夫です。

陣痛中や出産中でも胎動を感じる人は沢山います。ママも赤ちゃんも人それぞれなように、胎動にも個人差があって、すべての人が「出産直前になったから胎動が少ない」とは限らないのです。それに胎動があると言うことは、赤ちゃんが元気に育っているという証なのです。

ですから、胎動が激しいからと言ってあまり心配しすぎないでくださいね。「僕も(私も)お腹の中で元気に頑張っているから、ママも頑張ってね。もうすぐ逢えるから♪」という赤ちゃんからのメッセージかもしれませんよ♪



臨月の胎動は少なくなるもの?

昔から、「臨月になって、胎動が少なくなってきたら陣痛がくる」と言われていますが、実際の所はどうなのでしょうか?

このころの赤ちゃんの大きさは、平均で「身長45cm~48cm」「体重は2,500g~3,000g」になります。お腹の中の赤ちゃんの姿勢は、小さな子宮の中で、首を思い切り曲げて手足も曲げるという窮屈の状態で過ごしています。当然、全身をまっすぐに伸ばすことなど出来ず、手も足も伸ばすことは出来ません。

ママのお腹の中の子宮の大きさから考えても、かなり窮屈ですよね。大人が旅行用のバックの中に無理やり入っているのと同じ状態です。想像しただけで息が詰まります。そんな窮屈な場所にいたら、沢山手や足を動かしたくなりますよね。

さらに出産の時期を迎えると、赤ちゃんはママの骨盤に頭が固定される状態になるので、今までのように動き回ることは出来なくなります。ですが手足を伸ばすなどの動きは可能なので、臨月に入っても手足をバタバタさせています。

ですから、胎動を感じなくなるわけではなく、いつもよりは少なくなったかな?と感じる程度で、全く動かなくなるわけではありません。逆に全く動かなくなって胎動を感じなくなってしまった場合は、なにかトラブルが起きてしまっている可能性があるので、急いで病院へ向かうようにしましょう。

陣痛中に胎動はあるの?

個人差はありますが、陣痛中でも胎動を感じる妊婦さんは多いようです。
陣痛が始まると、赤ちゃんの頭は、ママの骨盤に固定され動きにくくなります。しかし手足は自由なので、「ママ、僕(私)元気だから心配しないでね」と小さな手や足でパンチやキックを繰り返す子も沢山います。

陣痛中だけではなく、出産中でも胎動を感じるママは多いようです。「赤ちゃんがこんなに動いているのに大丈夫なのかしら?」と思うくらい激しい胎動のまま出産した人も沢山いるようです。

ですから、陣痛中でも出産中でも、胎動があるということが異常と言う訳ではないのです。陣痛中や出産中に胎動があったとしても心配しなくて大丈夫です。むしろ、とても元気な赤ちゃんだという証拠なのですから。



前駆陣痛とは?

前駆陣痛は、不定期に子宮が収縮するために起こる痛みの事です。
個人差がありますが、出産直前の36週から40週の間で始まることが多いようです。本陣痛に比べると痛みが弱く、時間の経過とともに痛みが弱くなってなくなってしまうという特徴があります。

前駆陣痛の痛みは「生理痛のような痛み」を感じる人もいれば、「ひどい下痢をした時の腹痛」を感じる人、「腰痛」や「お腹の張り」など感じる人など様々です。しかし、「全く痛みを感じない」人もいるので痛みには、かなりの個人差があるようです。

前駆陣痛中の胎動の注意点は?

「出産が近づくと胎動が少なくなると言うけれど、実際はどのくらい動かなくなるの?」と疑問に思いませんか?

実は、出産間近になった赤ちゃんの胎動は、赤ちゃんが元気かどうかを知るためのバロメーターなのです。赤ちゃんが、元気に動いていて胎動をしっかり感じていればいいのですが、極端に少なくなったり全く動かなくなったりしてしまった場合は、緊急事態になっていることがあります。ですから、前駆陣痛中でも、胎動に注意しておくようにしましょう。

胎動がなくなったら注意

前駆陣痛中や陣痛中でも、胎動は必ず感じるものです。胎動は、赤ちゃんからの「元気だよ」のサインですから、「臨月にはいったから、胎動が少なくなる」「胎動がなくなる」ではなく、「臨月に入ったから、以前よりも胎動がすこしだけ少なくなった」ととらえておくようにしましょう。

前駆陣痛中に赤ちゃんの胎動が、極端に少なくなったり、全く感じられなくなったりした場合は、赤ちゃんが、何らかのトラブルに巻き込まれている可能性があります。胎動が全く感じられなくなったのは、赤ちゃんからのSOSのサインかもしれません。急いで病院に向かうようにしてください。

前駆陣痛と本陣痛の違いとは?

前駆陣痛と本陣痛の違いはなんでしょうか?
前駆陣痛は本陣痛に良く似ているので、勘違いしがちですが。2つの陣痛の違いについてまとめてみました。

~前駆陣痛~
・痛みが不規則に起こる
・痛みに持続性がない
・痛みがだんだん弱くなっていつの間にかなくなってしまう

~本陣痛~
・痛みの間隔が定期的
・痛みの間隔がだんだん短くなってくる
・痛みがどんどん強くなってくる

本陣痛も前駆陣痛も「生理痛のような痛み」「激しい腰痛」「激しい下痢の時のような腹痛」「キューとお腹を締め付けられるような痛み(子宮が収縮しているから)」「激しくお腹が張ってカチカチになる」など良く似た痛みなので、勘違いしがちです。

ですから、時計を見て、痛みの間隔をしっかり把握しておくようにしましょう。痛みの間隔を携帯で測る事が出来るアプリなども出ているので、事前にインストールしておくのも良いでしょう。また、時間を確認するのと同時に赤ちゃんの胎動もしっかり確認しておきましょうね。

陣痛中の胎動について先輩ママの声

陣痛中に胎動を感じた経験を持つ先輩ママ達の体験談です。

陣痛中に胎動があるのは赤ちゃんが元気だから

出産を間近に控えて、10ヶ月間お腹の中で育ててきた赤ちゃんにようやく逢える喜びを感じる半面、「無事に出産できるのか?」「ちゃんと陣痛は来るのだろうか?」「陣痛の痛みに耐えられるのだろうか?」と大きな不安を抱えているのではないでしょうか?
また、様々な情報サイトや先輩ママ達の経験談などを聞いて、ドキドキしているのではないでしょうか?

でも大丈夫です。お腹の中の赤ちゃんはママに逢いたくて、一生懸命大きくなろうとしています。そして、胎動という方法で、「ママ、元気に大きくなっているから心配しないでね」とサインを送ってくれています。

ですから、前駆陣痛中や陣痛中に胎動があるということが、赤ちゃんや母体に何か影響があるという訳ではありません。胎動を感じることが出来るということは、「赤ちゃんが元気」ということなのですから、ご心配なさらないでくださいね。

昔から「案じるより産むがやすし」といいますが、出産の時が来てしまえば、あっという間です。出産を無事に終えた時に、なんで心配していたのだろうと思えますから

どうか、無事にご出産されて、可愛い赤ちゃんに出会えますように♪