排卵日をおりもので予測して、妊娠しやすいタイミングを知ろう!

妊活中の女性にとって知りたいのは排卵日ですよね。基礎体温をつけて予測してもはっきりとはわからないもの。そんなときはおりものをチェックして、より排卵日の予測を確実なものにしてみましょう!排卵日による、おりものの変化をまとめてみました。

生理周期とおりものの変化

おりものは生理周期に合わせて変化する

妊活をしていたら排卵日におりものが増えることはよく知られていますが、実は排卵日以外でも生理周期に合わせて少しずつおりものが変化をしているのをご存知でしょうか。
そもそもおりものは子宮頸管から出ている粘液と膣からの分泌物が合わさったもので、膣から奥へばい菌が入るのを防いだり、精子が通りやすいように潤滑油の役割をしています。妊娠しやすくするために働く役割も担ってくれているので、女性の生理周期に合わせて変化するのは当然ですね。

排卵日とその他の時期でおりものはどう違う?

○月経期のおりもの
月経期は妊娠に至らなかった場合、子宮内膜が剥がれ落ち子宮内をきれいにする時期で、この時期のおりものは生理周期の中でも最も量が少ない時期です。月経血と混じって排出されるためおりものとはわかりにくいですね。

○卵胞期のおりもの
卵胞期とは、卵巣の中にある卵子の元となる原始卵胞が成長する時期。この時期は水っぽいさらさらとしたおりものが出ます。色は白色~薄いクリーム色といわれています。少しずつおりものの量が増え、おりものも妊娠しやすいように準備をします。

○排卵期のおりもの
卵胞から卵子が飛び出し排卵する時期。この時期のおりものは一番量が多く、透明で卵白状のよく伸びるおりものになります。下着を取るときにショーツに伸びるように付くこともあり、比較的わかりやすいでしょう。排卵日の直前に一番量が増えるので、タイミングの目安にできます。おりものの量が増え、よく伸びるおりものとなることで精子を迎えやすくしています。

○黄体期のおりもの
黄体期は卵子が飛び出したあとの卵胞から黄体ホルモンが分泌され、妊娠が持続できるよう準備をしている時期。この頃のおりものは徐々に量が少なくなり、色は白っぽくなり粘り気は減っていきます。

異常なおりもの

正常なおりものの変化は先ほどお話した通りですが、心配なおりものの変化もお話しておきます。

○おりものに血が混ざる
不正出血の可能性があり、子宮頸がんや頸管ポリープなどの可能性があります。

○水っぽいおりものがナプキンがいるほどの量が出る
クラミジア感染症の可能性があり、ひどくなると下腹部痛や発熱などの症状も出てきます。

○白いヨーグルトやカッテージチーズのようにぽろぽろしたおりものが出る
カンジタ膣炎や頸管炎の可能性があります。カンジタ膣炎は他にも強い痒みが出るなどの症状があります。

○魚の腐ったような臭い、悪臭がする
膣内に雑菌が入り込んでいる可能性があります。様子を見ても改善しない場合は婦人科を受診が必要です。

いずれにしても上記のような症状が出たら婦人科で相談する必要があるでしょう。

排卵日を予測するためには

おりものだけで排卵日を予想するのは難しい

今までお話ししてきたようにおりものは排卵日直前に量が一番増えるなど変化があるため、排卵日の予測に役立ちますがそれだけでは難しいでしょう。ご自身のおりものの変化をみつつ、他の方法も合わせて、より確実に排卵日の予測をするために他の方法も知っておきましょう。

色んな排卵日を予想する方法を併用する

○基礎体温をつけて予測する
女性の生理周期には低温相と高温相がありますが、低温相の最後に一番体温が低温になる日があります。この最低低温日の前日~最低低温日後2日の計4日間の間に排卵すると言われています。
一番確立が高い日が最低低温日の翌日で、その次が最低低温日の翌々日もしくは最低低温日です。幅はありますが、自分の生理周期を知る意味でも基礎体温をつけて排卵日を予測するのは、有効といえるのではないでしょうか。

○排卵日検査薬から予測する
生理周期が安定しない人は基礎体温をとりながら、その補助として排卵日検査薬を使うと予測しやすいでしょう。排卵日検査薬は排卵直前に増加するLHというホルモンを尿中から調べて排卵日を予測するものです。
排卵日が近づくと尿中にでるLHが少しずつ上昇するので、排卵予定と思われる日の4~5日前から毎日使い続け、一番強く陽性反応が出たときから48時間以内に排卵するとされています。

○おりものから予測する
先ほどもお伝えしたように、排卵日直前のおりものは卵白状の色をしていて、量も多くよく伸びます。また排卵日前のおりものは水に入れても溶けないという特徴があります。さらに清潔な指を膣内に少し挿入しおりものをとり、親指と人指し指で伸ばしてみましょう。7cmくらい伸びれば排卵日が近いでしょう。

○産婦人科に行き、エコーで排卵を予想してもらう
エコーで卵胞の成長や頸管粘液の状態をみて医師に排卵を予測してもらう方法です。子宮内膜の状態など他の状態も見てもらえるので、早く授かりたい方は病院で相談してもいいかもしれません。

排卵日を予測するためには、1つの方法だけではなくたくさんの方法でアプローチした方が予想しやすいでしょう。

妊娠しやすいタイミングは排卵の2日前

タイミングの取り方

排卵日が予測できたら、今度はタイミングの取り方が大切です。妊娠しやすいタイミングの取り方にはコツがあります。精子は射精してから5日間が受精可能期間で、卵子は排卵から24時間が受精可能期間です。そのため、排卵の5日前から排卵日までが妊娠可能期間といえますが、その中でも妊娠率が高い日があります。
一番確立が高いのが排卵の2日前、その次が排卵の前日、続いて排卵日です。つまり排卵したときには精子がすでに卵管膨大部で待機しているというのが一番妊娠しやすいのです。妊娠しやすくするためには、排卵日の予測をしつつ排卵の2日前から排卵日にかけてなるべく多くタイミングをとることが妊娠の確立をあげる方法です。

病院で排卵を助けてもらう方法もある

排卵日を予想してタイミングを取り妊娠させる方法をタイミング法といいますが、この方法は排卵日が分かっても夫婦2人のタイミングが合わないとうまくいきません。排卵日は断定はできないので、仕事などの予定が入るとなかなかタイミングが取れない夫婦もあります。

そういう場合は、病院でHCGという排卵促進剤を打って強制的に排卵させタイミングを取る日を決めることができます。排卵前から病院に通い排卵チェックを受けて卵胞の成長を確認、成熟を確認したら注射を打ってもらい排卵を促します。HCGを打って24~36時間で排卵するといわれているのでその間にタイミングを取ることができます。

心も体もリラックスして

妊娠するために排卵日の予測法やタイミングの方法をお伝えしましたが、毎月そればかりに振り回されていたら元も子もありません。心も体もリラックスさせて、夫婦2人で妊活を進めていきましょう。ふと力が抜けたときに自然に妊娠したという話しもよく聞きます。タイミングをとる前は夫婦でリラックスして仲良く過ごしてくださいね

おりもので排卵日を予測するために大切なこと

おりもので排卵日を予測するために大切なことは、日頃から自分のおりものの変化を知っておくことです。おりものは人それぞれ個性があるので、全ての人が同じではありません。そのため、日頃の自分のおりものの状態を知って、その変化もふまえて排卵日の予想を立てましょう。
また排卵日の予測だけでなく、自分の体調の変化もおりものにはあらわれます。なにかいつもと違うなという変化も見つけやすくなるので、おりもののチェックは今後の妊活の大きな助けになってくれるでしょう!