「これって破水?」見分けるポイントと気をつけること

いよいよ臨月に入り赤ちゃんとのご対面が近づいてくると、常に気をつけなければならないのが破水です。37週以降、正期産に入ると特別な原因がなくても陣痛より先に破水が起こる可能性があります。今回は破水の見分け方、破水したときの対処法とNGな行動についてご紹介いたします。

1.破水を見分ける4つのポイント

1.色は「無色透明」「乳白色」「薄いピンク」が一般的

破水の色は無色透明から乳白色、おしるしが混じっていると薄いピンク色となります。尿漏れだと黄色っぽい色、おりものだと卵白っぽい白色・クリーム色・茶色など、それぞれ色が微妙に異なるので、見極める際にじっくり観察してみましょう。

2.臭いのキーワードは「甘酸っぱい」「生臭い」「精子の臭い」「無臭」

破水の臭いは個人差がありますが、一般的に、甘酸っぱい臭い、生臭い、精子の臭い、無臭だったとよく言われます。一方、尿漏れだと特有のアンモニア臭がします。おりものの場合は少し酸っぱい臭いがするようです。

3.出方は「じっとしていても出てくる」「自力で止まらない」

破水の場合は安静にしていてもじわじわと出てきます。動くと出る量が増えるので、必要以上に動かないようにするのが大切です。対して尿漏れは、笑ったときやくしゃみをしたときなど、なにかの衝動で出やすい特徴が挙げられます。

4.量は人によってまちまち…

破水の量がバシャッと多ければすぐにわかりますが、「高位破水」のように卵膜の上部が破れることで流れ出てくる羊水の量が少ない場合には、尿漏れやおりものと見分けがつきにくいことも。量だけではなく、他のチェックすべきポイントも注意深く観察したうえで判断しましょう。

それでも破水かどうかわからないときは…

破水の量が少ないときなど、なかなか自分で判断がつきづらいこともあります。そんなときは「次の診察まで待とう…」など後伸ばしにせず、すぐに病院に連絡して指示を仰ぎましょう。病院に行けば破水かどうかすぐにチェックしてくれますよ。



2.破水で救急車をよぶ?

破水したからといってすぐにお産が始まるわけではないので救急車を呼ぶ必要はありません。タクシーか家族が運転する車で向かってください。ただし、赤ちゃんがすでに出てきている、出血が多量で痛みがはげしいなどの異常があれば、かかりつけの産婦人科に電話して指示を仰ぎましょう。緊急を要するような場合は、救急車を利用する場合もあります。

3.破水の場合3ステップで病院へGO!

1.かかりつけの産院に電話しよう

まずは、かかりつけの産婦人科に一番状況のわかっている本人が落ち着いて電話しましょう。伝えることは、名前・診察券番号・予定日・破水したこと・出血の有無・妊娠中の異常の有無・病院までの所要時間などです。外出先からでも、直接向かってしまうと病院の病院側の受け入れ準備が整っていない可能性があります。必ず電話してから向かいましょう。

2.生理用ナプキンをあて、バスタオルを準備

夜用の生理ナプキンか産褥ナプキン(破水の量が多い場合はこれがオススメです。吸収力がとっても高いので入院用に事前に買ってあるものがあれば使っちゃいましょう!)をあて、大きなバスタオルを腰にあてておきましょう。自家用車で行く場合にはゴミ袋やピクニックシートなどを座席に敷いてもらうと汚れずにすみますよ。

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3.じっとしながらお迎えを待とう

破水しているのに動き回ると羊水が余計たくさん出てしまうので、なるべく動かないで行動を必要最低限におさえましょう。移動中の車内でも出来れば横になっていましょうね。



4.破水したらしてはいけないこと3つ

1.入浴・シャワー・ウォシュレットはNG

膣内から雑菌が入ってしまうと胎児に危険が及ぶ可能性があるため、絶対に避けましょう。もし破水と気づかずにこれらを使ってしまった場合は、病院の人に使ってしまったことを伝えましょう。

2.車の運転は避けて

陣痛がまだきていないからといって、自分で運転して病院に行くのは避けてください。妊娠後期は集中力が欠けていることが多く、さらに破水で気が動転していると危ないです。なるべく安静に、家族に運転してもらうかタクシーで移動しましょう。

3.動きまわらないで

動き回ったり思い荷物をもったりすることは、羊水がたくさん流れ出ることにも繋がりかねないので控えてください。陣痛がないからといって、間違っても歩いて病院に行ったりしちゃダメですよ。

5.いつ破水してもいいように準備しておく5つのこと

1.常に母子手帳・診察券・健康保険証・大きめのタオル・夜用ナプキン(産褥ナプキンでもOK)を携帯しよう

臨月に入ったら5点セット(母子手帳・診察券・健康保険証・大きめのタオル・夜用(産褥)ナプキンを常に持ち歩きましょう。外出先で破水しても、この5点セットがあればそのまま病院へ直行できます。

2.タクシーの番号を控えておこう

何社かタクシー会社の電話番号を携帯に登録しておきましょう。また家の見えやすいところにも番号を書いて貼っておくといいですよ。ここ数年「陣痛タクシー」「マタニティタクシー」「子育てタクシー」など呼び名はそれぞれですが、陣痛が起きた妊婦さんを優先的に手配してくれるタクシー会社が増えてきています。事前登録が必要な場合が多いので、近くにそういったタクシー会社がないか調べて登録しておくといざというときに安心ですね。

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3.入院グッズはまとめてひとつのところに準備しよう

破水したとき妊婦さんが重い荷物を持つのはNGです。入院グッズなどは家族に持ってきてもらえるように、ひとつにまとめてわかりやすい場所に置いておきましょうね。

4.臨月(37週~)に入ったら外出をなるべく控えよう

37週を過ぎたらいつ破水かわかりません。できるだけ遠出を避け、病院または自宅にすぐに行ける距離で行動するようにしましょう。

5.シュミレーションしておこう

家族と一緒に、破水が起きたときのシミュレーションしておきましょう。本人が落ち着いていても、周りの家族が慌てふためいては困っちゃいますからね。

破水はもうちょっとで赤ちゃんに会えるサイン

出典: https://www.flickr.com/photos/nanagyei/7839992758/sizes/l
陣痛の前に破水があるとほとんどの人は焦ってしまいますが、事前の準備で慌てず対処できますよ!早めに荷物とココロの準備しておきましょうね。

無事に赤ちゃんとご対面できますように!