【妊娠11週】ママの体・赤ちゃんの様子。姿が赤ちゃんらしく変化

妊娠11週目頃になると、やせている人や経産婦さんにお腹のふくらみを感じはじめる人が増えてきます。胎動として感じるのはまだまだ先ですが、赤ちゃんもお腹の中で活発に動き回るようになる時期です。今回もママたちの体験談を交えながら、妊娠11週目のママの体や赤ちゃんの様子、この時期に押さえておきたいポイントをご紹介します。

妊娠11週目のママの体 ~つわりの波が掴めると楽に~

前回の<妊娠10週目のママの体>では「この時期の子宮の大きさはピンポン球を握りこんだ女性のコブシくらい」「つわりのピークには妊娠悪阻に注意」「妊娠10週目頃にはおっぱいに変化が表れる人も」というお話をさせていただきました。

【妊娠7週目】からつわりの乗り切り方についてご紹介していますので「このつらいつわりを何とかしたい!」と思っている方はぜひ目を通してみてくださいね。

さていよいよ妊娠3ヵ月も終わりを迎えます。さっそく妊娠11週目のママの体の変化や様子を見ていきましょう。

妊娠11週目の子宮の大きさは男性の握りコブシくらい

妊娠10週目の子宮の大きさがピンポン球を握りこんだ女性のコブシ大だとすると、妊娠11週目の子宮の大きさは男性のコブシ大くらいです。イメージだけだとどれくらい大きくなったかわからない人もいると思いますので、ぜひパパやおじいちゃんのコブシと自分のコブシを並べてみてくださいね!

つわりの波をつかむと乗り切りやすくなります

妊娠11週目くらいになると「朝起きたときが一番つらいな」とか「夕方疲れてくると吐き気が増してくるな」などと、自分のつわりの波がつかめるようになってきます。仕事・家事・育児とママは何かと忙しく、気持ちが悪くなってもすぐには休めないことも多いとは思いますが、「そろそろくるかも…」という覚悟があるだけでも気の持ち方が違いますし、その時間休めるよう用事を調整したりすることもできます。

筆者も夕方~夜が最もつわりが強い時間帯でしたので、家事は午前中~昼過ぎには終わらせるようにし、午後はできるだけ体を休めるようにして乗り切っていました。
もし「これまでそういった波があるかどうかを気にしたことなんてなかった!」という方がいたら、この機会にぜひ波をつかんでみてくださいね。

妊娠11週目につわりを体験したママの声

やはり夕方~夜にかけてつわりがひどくなるという人が多いようですね。食べづわりの場合は空腹時につわりを強く感じる人が多いので、いつもすぐにつまめるクラッカーやミニおにぎりを用意しておきましょう!

早い人だとお腹のふくらみを感じる時期です

妊娠11週目だと子宮は男性のコブシくらいの大きさですので、まだよくわからない人も多いのですが、やせている人だとポコっとしたふくらみを感じることもあります。
また経産婦さんだと子宮が伸びやすくなっているので一般的な子宮の大きさよりも大きくなっていたり、お腹のふくらみの感覚がわかっているので「あぁ大きくなっているな」と感じる人も少なくないようです。

筆者も2人目は妊娠11週目の頃には既にポッコリとしたお腹のふくらみを感じていました。1人目のときにお腹のふくらみを感じたのが妊娠15週目くらいだったので、あまりの速さにびっくりしたことを覚えています。
もちろんお腹のふくらみを感じる時期の早い・遅いは、赤ちゃんの成長に何の影響もありませんので、心配しないでくださいね!

妊娠11週目頃にお腹のふくらみを感じはじめたママの声

最初は子宮が大きくなったのか、ただ太ったのかわからないことも多いんですよね。お腹の周りに皮下脂肪がつくのも立派な妊娠経過の一つですので、少しずつママの体も変化していることは事実です!



妊娠11週目の赤ちゃんの様子 ~器官形成もそろそろ終わり~

前回の<妊娠10週目の赤ちゃんの様子>は「妊娠10週目の赤ちゃんの大きさは(CRL)20mm~35mmくらい」「妊娠10週目頃には生殖器の大部分の形成が完了」「妊娠10週目頃には排尿機能も備わる」というお話でしたね。

それでは妊娠11週目の赤ちゃんがどのような成長をしているのかをさっそく見ていきましょう。

妊娠11週目の赤ちゃんの大きさは(CRL)25mm~45mmくらい

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妊娠10週目に20mm~35mmくらいだった赤ちゃんの大きさ(CRL)は、妊娠11週目には25mm~45mmくらいにまで成長します。例えるなら女性の親指の第一関節、もしくは小指の第二関節くらいの大きさです。妊娠9週目には親指の爪、妊娠10週目には女性の人差し指の第一関節くらいの大きさでしたので、見比べてみると成長のスピードにびっくりすると思いますよ!

妊娠11週目に受診したママの声

どのエコー写真も、頭・胴・手・足がはっきりとわかるようになっていますね。エコー中、元気に体を動かす姿をみると、つらいつわりもガンバロウ!と思えちゃうので不思議です。

妊娠11週目頃になると心臓や手足などほとんどの器官形成を終えます

妊娠4週目からはじまった器官形成も妊娠11週目頃になるとようやくそのほとんどを終えます。あと1ヵ月くらいは細々とした部分の形成が行われますが、主要な器官の形成はほぼ終わっていますので、薬やアルコールなどによる奇形の心配がグッと低下します。

ただしそれらの影響は、今後赤ちゃんの身長や体重といった成長に影響してくる可能性がありますので、晴れて解禁というわけにはいきません。引き続きメリットとデメリットを考慮しての摂取が必要となります。 妊娠に気づいた妊婦さんの多くが心配になること。それは「あのとき飲んだ薬は大丈夫?」「現在治療中の病気の薬はどうしたらいいの?」といった薬に関することです。ここでは薬の影響や、飲み続けるメリットを交えながら妊婦さんの服薬について考えていきたいと思います。 「妊婦さんにアルコールはNG」という話を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。実際に妊娠を機に「やめたい」「減らしたい」と思っている方も多いはず。今回は「どうして妊婦さんにアルコールがダメなのか」から「苦にならない乗り切り方」まで、アルコールとの上手な付き合い方について考えていきましょう!

妊娠11週目頃になるとお腹の中で活発に動きはじめます

妊娠10週目でもチラリとお話ししましたが、妊娠11週目頃になると赤ちゃんの動きはますます活発になります。頭・体・手足がしっかりと区別できるようになり、徐々に筋肉もつきはじめます。
まだせいぜい小指程度の大きさしかないため、どれだけ暴れまわってもママが動きを感じることはできませんが、あと2ヵ月もすればかわいい胎動が感じられることでしょう。

妊娠11週目頃に押さえておきたいポイント

前回の<妊娠10週目頃に押さえておきたいポイント>では「出生前診断」と「中絶可能な時期」についてご紹介しました。

それ以外にも
【妊娠6週目】には「妊婦健診の持ち物リスト」
【妊娠7週目】には「母子手帳」と「妊婦健診受診票」
【妊娠8週目】には「相対過敏期」と「マタニティマーク」と「妊娠報告」
【妊娠9週目】には「妊娠初期の血液検査」と「妊娠初期に出血した場合の対応」と「妊娠中の病院の受診」
をそれぞれご紹介していますので、気になる項目があればぜひチェックしてみてくださいね。

それでは今回も妊娠11週目頃に押さえておきたいポイントを2つご紹介します。

”流産”とは妊娠21週6日までに赤ちゃんの成長が止まってしまうこと

「せっかくお腹に宿った命だからもしものことなんて考えたくない!」という人もいるかもしれませんが、やはり妊娠している以上、流産の危険性は誰しも持っています。実際にその現実を突き付けられたとき、ある程度の知識があるのとないのとでは受け止め方も変わってくると思いますので、ここでは簡単にですが流産の定義についてご紹介します。

◆現象◆
お腹の中で赤ちゃんが亡くなってしまったり、子宮から流れ出てしまったりすることです。

◆時期◆
妊娠21週6日目までを指します。以降は”早産”や”死産”と呼ばれます。
また妊娠11週目までを”初期流産”や”早期流産”といい、妊娠12週目以降を”後期流産”といいます。

◆原因◆
流産のほとんどが妊娠12週未満に起こる初期流産であり、その原因の多くは赤ちゃんの染色体異常にあるとされています。後期流産の原因は染色体異常であることもありますが、子宮筋腫や子宮頸管無力症といったママの体の問題であることも多いとされています。
全期間を通した流産の中には器官形成期の服薬による奇形や、強いストレス、ママが無理したことが原因であると判断されたケースもありますが、ごく稀です。

◆症状◆
お腹の張りや痛み、出血が起こります。

◆処置◆
完全に流れ出てしまった場合には特に処置を行うことはありません。
お腹の中に赤ちゃんや胎盤などが少しでも残ってしまっている場合には手術で取り除くことになります。

流産してしまうといろいろと気に病んでしまう人も多いと思いますが、流産の原因の9割以上が染色体異常であると言われています。この場合、ママがどれだけ生活に気を使って安静にしていても発生を食い止めることはできません。現在の医学の力では予防も予測も治療もできないため、受け止めるしかないのが現状です。 妊娠がわかりドキドキと不安が入り混じる妊娠初期。ご存知のように、妊娠初期は流産のリスクが一番高い時期でもあります。今回は、妊娠初期に起こりやすい流産の種類や知っておきたい症状、流産を経験された方の声と流産の悲しみを乗り越えるサポートをしてくれる書籍についてご紹介します。

”切迫流産”とは『流産になりかけている状態』のこと

”切迫流産”とは、読んで字のごとく『流産が差し迫った状態』つまり『流産になりかけている状態』のことを言います。先ほどご紹介した”流産”の一歩手前という考え方でも間違っていないのですが、この切迫流産は『よほど無理をしなければそのまま出産を迎えられる状態』から『絶対安静や投薬などの特別な対応が必要な状態』まで定義の範囲はかなり広めです。

また原因や対処法にもいろいろなものがあります。例えば染色体異常の場合は安静や治療の効果は期待できませんが、胎盤と子宮の間に血液がたまってしまう”胎盤後血腫”や、子宮口が子宮内部からの圧力に耐えられず開いてしまう”子宮頸管無力症”の場合には、安静や治療での効果が大きく期待できます。

ただ一般的に妊娠12週未満の切迫流産に関してはその原因の多くが染色体異常であるため、基本的にできる対応は安静だけです。また染色体異常以外の治療法のある切迫流産であっても、妊娠が進むにつれ改善することもあるため、安定期に入る妊娠16週目頃までは安静で経過観察することがほとんどです。

「どうせ安静なら焦って病院に行く必要はないんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、出血の度合いによってはママの体に影響が出ることもあります。またどれくらいの安静が必要なのかという指示を受けてはじめて深刻な状態に気付くこともありますし、逆に心配いらないという安心材料になることもあります。

大切なのは『お医者さんの指示に従うこと』です。通院が負担に感じる場合は、まずは電話でもいいので産婦人科に相談してみてくださいね。 切迫流産とは「妊娠が終わってしまうかもしれない状態」ではあるけれど、見方を変えれば「妊娠継続中」ということ。たとえ「切迫流産」と診断されても、お医者さんのいう通りに安静にしていればほとんどの場合が元気な赤ちゃんに会えるのです。今回は切迫流産の基本知識として、原因や症状、対処法などについて幅広く解説します。



そろそろつわりの終わりが見えはじめる人も出る時期です

妊娠11週目頃になると、そろそろつわりの終わりが見えはじめる人もポツポツと現れはじめます。はじめは「1日最低1回以上吐いていたのがここ数日は1回だけで済んでるな~」など、ほんの些細な変化でただのつわりの波のように感じるかもしれません。ただ意外とこういう小さな変化が、後々になって振り返ってみるとつわりの落ち着きはじめだったりするものです。

早いもので妊娠3ヵ月もこれで終わりです。俗に”安定期”と呼ばれる時期まであと1ヵ月!胎盤が完成する頃には、今より確実につわりも落ち着いているはずですので、少しでも早く胎盤が完成するように体、特に下半身の冷えには注意して過ごしてくださいね。

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妊娠10週目頃になると、おっぱいがふくらんだり、お腹の周りに皮下脂肪がついたりして体型が少しママらしくなります。赤ちゃんも内臓機能をどんどんと整え、より人間らしくなってくる時期です。今回もママの体やつわりに関すること、赤ちゃんの成長の様子、この時期押さえておきたいポイントをママたちの体験談を交えてご紹介します。 妊娠12週目に入ると、つわりが落ち着きはじめる人も出てきます。赤ちゃんもそろそろ嚥下や呼吸のような動きを見せはじめる時期です。それでは今回もママたちの声を交えながら、妊娠12週目のママの体の変化や様子、赤ちゃんの成長についてみていきましょう。 胃がむかむかしたり1日中眠気があったりと、多くのママがつわりのピークを迎えるこのころ。ママにとってつらい時期ですが、お腹の中では赤ちゃんが一生懸命大きくなろうと頑張っています。そんな妊娠3 ヵ月のママと赤ちゃんの様子、気を付けることなどをご紹介します。 妊娠初期は妊娠がわかり嬉しい気持ちの反面、つわりや出血など妊娠期間10ヵ月の中で一番辛く心配な時期でもあります。妊娠初期に知っておきたい身体の変化、この時期お母さんが気をつけること、やっておきたいこと、赤ちゃんの成長についてご紹介します。