下屋の成長と挫折…予測不可能!?【ドラマ『コウノドリ』第4話徹底解説】

11月6日(金)に放送されたコウノドリ第4話は、下屋の成長と挫折を描いた回でしたね。そして新たな美女!新生児科医の新井先生も登場で、カンファレンスは氷点下の雰囲気に!今回も一緒にドラマを振り返りましょう。

第4話「切迫流産〜小さな命、あなたを救うのは私〜」

男性陣が熱い!女性陣は美しい!赤ちゃんは可愛い!そんなドラマです

今回も泣いて泣いて泣いて…少し笑っての1時間、みなさんはどうでしたか?今回もみなさんと共有したいネタをどどん!と紹介していきますので、どうぞお付き合いください。

さて第4話は「切迫早産」についてのお話でした。お腹の赤ちゃんだけでなく、母体にも様々なリスクがある切迫早産。非常に難しい問題を、下屋の成長と挫折とあわせて描かれていました。

そして初登場の新井恵美役、山口紗弥加さんのお綺麗なこと!クールビューティーとはこのことですね!彼氏とのスレ違いや今後の葛藤をどのように演じられるのか見ものです。加瀬とのからみも良かったですね!

田中淳(切迫早産妊婦の夫)役の和田正人さんも、熱くてかっこよかったですね〜!あんなふうに奥さんと子どものために一生懸命になってくれる旦那さん…素敵すぎます!

そしてそして何よりチェックして欲しいのは、四宮の変化です!はっきりと言葉にはしないけれど、なんとなく変化してきているのを感じる回でしたね。今後のつぐみちゃんとのつながりも気になるところです。

それでは今回も、ドラマのハイライトや名シーン名台詞を見ていきましょう!



ドラマ名シーン・名台詞まとめ

下屋絶好調!と思いきや、暗雲が立ち込めて…

今回は冒頭から下屋の成長を感じさせる演出でした。破水した妊婦を的確で素早い判断で、無事に出産させるシーンでは「やるじゃん!」と拍手したくなる気持ちに!

鴻鳥と小松に褒められて、謙遜しつつもまんざらでもない表情も可愛らしかったですね。

しかしここから一変。担当している21週の妊婦・田中さんが破水して「切迫早産」と診断されてしまいます。「順調だって言いましたよね?問題ないって言いましたよね!?」と責められる下屋。

思わず助け舟を出す鴻鳥がとても頼もしいシーンでした。

鴻鳥の医者としての真摯な姿勢が熱い

田中夫婦に様々なリスクについて、逃げることなくまっすぐに説明する鴻鳥の姿は「こんな医者なら信頼できる!」という理想のような姿でした。

すべてを知った上で考えた決断を、自分たちは全力でサポートする!

単純に「赤ちゃんが好き」だというだけでなく、赤ちゃんを産み育てる家族が幸せであれるようにという鴻鳥の大きく深い愛情のようなものを1時間通して感じました。

「俺は逃げねぇぞ…こいつの親だからな」

妊娠を継続した場合のリスクについて聞かされ「赤ちゃんがかわいそうだよ!」と取り乱す田中さんの奥さん。それに対し旦那さんは、

「この子のこと考えてやれるのは、俺とお前しかいねぇじゃねぇかよ!」

と奥さんを励まします。言葉は荒っぽいですが、その右手は優しく奥さんのお腹を暖めています。こんなシーン…泣くに決まってるじゃないですか!

「この子に出来ることは、なんだって全部してやりてぇよ!」

という言葉にもハッとさせられて、思わず寝室で寝ている我が子を抱きしめに行ってしまいました。「有り難い(有ることが難しい)」という言葉を思い出させてくれるシーンでした。

四宮の厳しい台詞…その裏に見える患者と下屋を思う気持ち

田中さんのカルテを食い入るようにチェックする下屋。「下屋先生〜!」と小松に呼ばれるのにも気付きません。

そんな小松の呼びかけに気付かない下屋に、ちょっとピクッと反応している四宮に気付きましたか?その後ちょっと聞き耳を立てている様子もうかがえます。

「今やるべきことは自分の失敗を確認することじゃないはずだけど」

冷たく言っているようにも見えますが、「自分を責めるな、今はそんなことより前を向け」と言っているようにも取れました。四宮に夢を見すぎでしょうか?

その後の小松のフォローも素敵でしたね。こんな人たちがいる職場で働きたいです!

新井と四宮による地獄のカンファレンスタイム

四宮ひとりでも氷点下だったカンファレンスタイムが、新井が加わることで地獄のような時間になっていましたね。針のむしろ怖い!

こんな人たちがいる職場では働きたくないです…あれ?

けれど四宮とつぐみちゃんの過去(つぐみちゃんが脳性麻痺になった後、家族は会いに来なくなってしまっています)を知っている視聴者としては、四宮のちょっとした視線の泳ぎ具合で本当は誰よりも家族の幸せを願っていることを伺えると思います。

そんな四宮を少し心配そうに見つめる鴻鳥の優しさも切ないですね!

新井・加瀬・船越トリオが楽しい

新井が一人、ベンチでスマホを触っているシーン、少しピリっとした雰囲気だったのが、加瀬の登場でなんだか明るい雰囲気に…。極めつけはマラソンユニフォーム姿の船越の登場!

「アイスを…愛する」

とか言ってる場合じゃないです。ダジャレよりもその格好と存在の雰囲気に笑ってしまいました。

だって、マラソンしているとは思えないお腹と太ももが…!笑わずにはいられない、大好きなシーンのひとつです。

「放送終了後クイズ」にもなった旦那さんの○○シーン

ところでみなさん、毎回放送終了後30分限定でクイズが出されていることはご存知でしたか?答えを書いて応募すると、毎回様々なコウノドリグッズが抽選で当たります。

放送終了後クイズ
今回のクイズは「切迫流産の恐れがあり、ベッドで絶対安静中の妻がエコノミー症候群になってはいけないと、夫の淳がしていたことは?」でした。答えは「マッサージ」。旦那さんの優しさが素敵ですね。

迫られる決断…あまりにも過酷な選択に夫婦は…

赤ちゃんを助けたいなら帝王切開しかない。けれど帝王切開を行えば母体も危険な状態に陥るかもしれない。そしてそんなリスクをおかしたとしても、赤ちゃんが助かる見込みは50%程度…。

「母体の優先を原則とする産科医としては、帝王切開は勧められません」

涙をこらえながら伝える下屋。その後のやり取りに涙した人は多いはず!

下屋「赤ちゃん諦めたくないです!」
田中さん「わたしもです!赤ちゃん、諦めたくない!」
筆者「うわーん!諦めたくないー!(大号泣)」

こんな感じでした。そして今、この記事を書くために再度見直しているのですが、何度見ても泣けます。そんな私を隣で見ていた主人は「なんで何回も泣けるの…?」と呆れ顔をしていました。

鴻鳥みたいな先輩がいたら、恋しない自信がない

オペ室に駆け込む下屋に「もういるよー」とのんびり笑う鴻鳥。

「よし、助けるよ!お母さんも、赤ちゃんも」

雰囲気はふんわり優しいのに、こんなに頼りになる先輩、素敵過ぎます!恋しない自信がない!

その後のオペシーンも見所満載でしたね。

田中さんの決断に満点の笑顔だった下屋ですが、赤ちゃんのあまりの小ささにまたしても気持ちが揺らぎます。「本当に助けてよかったのか…」その大きな瞳から、下屋の自信がどんどんこぼれ落ちていってしまうようでした。

また新井の挿管に対して、白川が「はやい…」と驚く場面も要チェック!新井の腕の良さがうかがえるシーンでした。

頭を抱える下屋…「おめでとうって、言えませんでした…」

赤ちゃんのあまりの小ささに気持ちが揺らいでしまった下屋。田中さんに「おめでとう」と言えなかった自分を責めます。

「出産は結果だから…」

という鴻鳥の言葉を真剣に聞きます。下屋の判断が正しいかどうか、それは自分にもわからないと素直に伝える鴻鳥。その場しのぎの励ましの言葉より、ずっと重みがありますね。

ところでこのシーン。鴻鳥が下屋を見つけた時にクリスマスツリーが映るのに気がついた人はいますか?現実ではもうすぐクリスマス。ドラマでも同じような時間が流れている設定なんですね。

「わたしこの子産んで良かったです」

田中さんが大地くんに触れて、「産んでよかった」と下屋に伝えるシーンも感動的でした。

それまで「どうしてこんなことに…」というやり場のない気持ちを下屋にぶつけてきた田中さんでしたが、必死で赤ちゃんを助けたいと言った下屋に感謝して頭を下げます。

それを見守る新井は何を思っていたのでしょう。NICUの外からそれを見ていた四宮の、鴻鳥と目があった後のバツの悪そうな顔も可愛かったですね。

しのりんの絵本コーナーがなくなってる!

つぼみちゃんのベッド横にあった絵本がなくなっていましたね…。しかも、

「先生がもっといい医者だったら…ごめんな」

という四宮。四宮もまた下屋同様、悩み迷いながら成長している産科医のひとりなのかもしれませんね。

最後はやっぱり笑顔!

研修医時代の鴻鳥を知る小松の台詞も良かったですね。綾野剛さんのピアノ演奏シーンもどんどん堂に入った感じになってきました。

ちなみに2人が訪れた「宮地楽器」さんは、実際のお店。撮影に使われたのは武蔵小金井店だそうです。

宮地楽器小金井店
そして下屋と白川は、カップルか!と突っ込みたくなるようなじゃれ合いをしていましたね。それを見ていた新井の、赤ちゃんへ向けた笑顔の美しいこと!今後の展開がとても楽しみですね!

漫画との違い

女性新生児科医・新井の登場シーンが違う

女性新生児科医である新井の登場は、原作では7巻のNICUです。今橋同様、元々ペルソナ総合病院に勤務している設定だったので、ヘッドハントされてきたというドラマの設定とも微妙に違っていますね。

コウノドリ(7) (モーニング KC)

選択を迫る鴻鳥の台詞が、少しオブラートに包まれている

田中夫婦に「妊娠を継続するか、赤ちゃんを諦めるか」を決めて欲しいと言う鴻鳥の台詞、原作では「赤ちゃんを助けるのか、助けないのか」を決めて欲しいとなっています。

どちらも同じことではありますが、少しだけ柔らかく伝わりますね。

ペルソナ総合病院は「地域周産期母子医療センター」だった

実は原作では「周産期母子医療センター」と明言されるシーンはありません(もしあったらごめんなさい!)。ですが今回、院長が「うちみたいな『地域周産期母子医療センター』は…」というシーンがありましたね!

ドラマ内の病院の規模から、勝手に総合周産期母子医療センターだと勘違いしていたので少し意外でした。

ちなみに「地域」と「総合」の違いはこちらの記事内を参照してみてください。 10月16日(金)よりTBS系にてドラマ放送中の「コウノドリ」に関する解説記事、第7回は「NICU」に関するお話のご紹介です。漫画ではまるごと1冊を使用して語られた、とても考えさせられる内容のお話。ドラマではどのように語られるのでしょう。

加瀬の「指定席」シーン、本当は新井が悩みを打ち明ける場面だった

ベンチに座る新井に向かって「そこ俺の指定席なんだけど」と加瀬が声をかけるシーン。この後の船越の登場は無く、新井が加瀬に「助けた患者について」相談するシーンでした。

ちなみに原作ではここで、新井に「その顔でよくそんな恥ずかしいこと言いますね」と顔のことをいじられています。

奥さんのご両親と仲違いしている設定、原作ではありませんでした

原作では遠方(仙台)に住んでいるというだけで、仲違いしている設定はありませんでした。例え喧嘩していたとしても、子どもを大切に思う気持ちはいくつになっても変わらないんだな…と思えるシーンでしたね。



視聴者の声

現役ママにも好評

このドラマを見ると、身近にある大切なものを再認識します。
今回の大地くん役の赤ちゃんは、実在する本物の赤ちゃんです。すごいですよね!

お父さんも感動の涙

素敵なお父さんです。

すごい人を発見

これは「救急救命」の回のことだと思いますが、こんな方もいらっしゃいました。

鴻鳥の頭が鳥の巣に…!

ドラマとは関係ないのですが、あまりにも面白かったので紹介させてください。

キャスト全員、笑顔が素敵

宮地楽器で小松に向かって「キヒッ」っと笑う鴻鳥、可愛かったですね。今回もここでは書ききれないほどみなさんと共有したいことがある、素晴らしい回でした。

コウノドリに出てくる人はみんな、笑顔が素敵ですよね。

今回の鴻鳥の「キヒッ」もそうですが、救命医の加瀬の大きな口で豪快に笑う笑顔も、下屋の無邪気な笑顔も、小松の包み込むような笑顔も、新井の赤ちゃんを見つめる聖母のような笑顔も…書ききれませんが、みんな素敵!

見ているこっちまで自然と笑顔になれちゃいます。

さて、次回は「未成年妊娠」についてのお話みたいですね。原作では高校生カップルのお話でしたが、ドラマでは中学生カップルになりそう…。どんなお話になるのでしょうか。

未成年妊娠については当事者にあたる未成年の方はもちろん、その親にあたる人たちにも是非見て欲しい内容です。家族のあり方について考えさせられるお話なので、来週金曜日は家族揃ってテレビの前に集まりましょう! 未成年妊娠、中絶と出産それぞれの道【人気産科医療マンガ『コウノドリ』特集➃】|cuta [キュータ]
10月よりテレビドラマ化予定の「コウノドリ」に関する解説記事、第4回の今回は「未成年妊娠」の回をご紹介します。未成年の方だけでなく、その家族の方にも是非読んでいただきたい内容です。

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見逃した人は「TBS FREE」か「TVer」でドラマを視聴できます

最初にお伝えしたとおり、放送後1週間以内は「TBS FREE」や「TVer」で何度でも放送を見直すことができます。
なお配信期間は放送終了後から1週間となっていますので、注意してくださいね。

※第4話は2015年11月13日(金)21時59分まで

TBS FREE

TVer

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