排卵日の計算方法とは?計算に必要な情報や排卵日の特定方法について

妊娠を望んでいる人にとっては気になる「排卵日」。特定できたらいいのに!と思っている人も多いのではないでしょうか。今回は「排卵日は特定できるのか?その計算方法とは?」をご紹介したいと思います。計算以外で排卵日を予測する方法も合わせてご紹介します!

排卵日は特定できる?

妊娠を望む人にとっては排卵日は重要な日ですよね。それがいつかを知ることができたら、妊娠の確率をあげられるかも?と考えている人も多いのではないでしょうか。
この排卵日、特定することはできるのでしょうか。結論から言うと、排卵は目に見えない現象なので「ずばりこの日!」と特定するのはとても難しいです。でも、いろいろな方法で排卵日がいつ頃かということを知ることはできます。

まずはきちんと排卵がおきているかを確認しよう

排卵日の予測をする前に、まず排卵がきちんとおこっているかを調べましょう。排卵がおこっているかを知る方法として一番いいのが基礎体温の記録です。基礎体温が低温期と高温期の二層にわかれていれば、排卵はおこっていると考えられます。 参考:

http://kisotaion.org/index.htm
排卵がおこると、卵巣からはプロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンが分泌されます。この黄体ホルモンは、子宮内膜を柔らかくして受精卵が着床しやすいように準備したり、体温を上げることで着床した受精卵の発育を促す効果があります。
そのため「基礎体温が高くなる高温期がある=排卵している」ということになります。

排卵日を計算するために必要な情報とは

排卵日を計算するためには「生理周期」と「最終生理開始日」の二つの情報が必要になります。

自分の生理が何日周期か調べよう

生理周期とは、生理1日目から次の生理1日目の前日までの日数が何日間であるかということです。この生理周期は個人差があり、28日周期~45日周期と人によって大きく異なってきます。

生理は毎月決まった日数で開始しないことも珍しくありません。自分の生理周期を知るには、何周期か記録をとってみて、だいたい何日間ぐらいかを割り出します。

最後の生理開始日がいつかを記録しておく

排卵日を予測するためには最後の生理がいつはじまったかを覚えておく必要があります。忘れないようにカレンダーや手帳にメモしておきましょう。

排卵日の計算方法

排卵日の計算方法としてよく用いられるのが「オギノ式」です。オギノ式とは、1942年に産婦人科医、荻野久作氏が発見した月経周期に関する「荻野学説」を基にした計算式です。生理周期の長さに関わらず、次の生理予定日からさかのぼって14日±2日の期間に排卵がおこるとされています。 参考:

http://kisotaion.org/kbow/index.htm#03
まずは最終生理開始日と生理周期から次の生理予定日を割り出します。
次の生理予定日がわかったら、そこから14日さかのぼった日を計算してください。その日の前々日から、翌々日までの5日間が排卵する可能性の高い日ということになります。

排卵日を計算してくれるWebサイト・アプリ

排卵日を自分で計算するのもいいですが、毎日の基礎体温を記録することで自動で排卵日を予測してくれるサイトやアプリを使うのが便利です。
ここでは、基礎体温を記録するのに便利なサイトとアプリをご紹介します。

ウーマンコム~管理してくれる情報が充実

毎朝計測した基礎体温をメールで送信するだけでどんどん記録してグラフ化してくれます。設定しておくと排卵日や生理予定日をメールでお知らせしてくれます。

ウーマンコムのサイトはこちら

くるり~シンプルな操作で使いやすい

かんたん管理モードがあるので「続けられるか心配だな」と思っている人にオススメ。
設定しておくと決まった時間にメールを送信してくれるので、目覚まし代わりにも!受信したメールから基礎体温の記録へうつれます。

くるりのサイトはこちら

リズム手帳~生理日・排卵日予測ができるヘルスケアアプリ

基礎体温と一緒に、その日の体調や気分を記録できます。体重を管理してくれる機能もあるので、ダイエットをしたい人にはオススメ。

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妊娠・生理・排卵日予測もできるグラフアプリ~基礎体温ツール

グラフをタッチすることで基礎体温の記録ができます。数字を入力する手間がないので、面倒くさがりな人にもオススメ。

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計算以外で排卵日を知る方法

オギノ式で排卵日を予測するのとは別の方法で排卵日を予測することもできます。

病院で調べる

超音波検査によって、卵胞の大きさを調べて排卵日を予測します。排卵がおこる付近で数回病院に行く必要があります。専用の細長い超音波プローベを膣内へ挿入して卵胞の大きさを調べます。
排卵日を病院で調べるときには基礎体温表を用意しておきましょう。

排卵検査薬を使う

尿中の黄体形成ホルモンの量を調べることで排卵日を予測することができるのが排卵検査薬。検査薬の結果がピークを迎えたら24時間程度で排卵があると考えられます。
はじめはピークがわかりにくいかもしれませんが、数ヶ月続けるとだいたいの検査結果の流れがわかってきます。

▼排卵検査薬については、こちらの記事も参考にしてくださいね。 基礎体温を測ることからスタートすることが多い妊活。基礎体温のグラフを見れば、おおよその排卵時期がわかるので、タイミング法にも有効ですよね。基礎体温だけではなかなか正確な排卵日の特定はむずかしいため、最近は排卵検査薬を併用する人が増えています。そこで、妊娠率をあげるための排卵検査薬の使い方やコツなどをご紹介します。

おりものの状態から予測する

おりものの変化から排卵日を予測する方法です。卵白のような粘りけのあるおりものに変化してきたら排卵のサインと言われています。
おりものは周期の中で次のような変化をします。

【卵胞期】 量は少なくさらさらしたおりものです。
【排卵期】 量が一番多くなります。透明で粘りけがあって、指でつまむとトローンとのびます。
【黄体期】 おりものの量は減ってベタベタした白っぽいおりものに変化します。

自分で膣内に指を挿入して子宮口と子宮頸管粘液の状態を調べるという方法もあります。爪を短く切って清潔にした指を膣へ挿入して子宮口を探します。子宮口の周りのおりものを指でからめて取り出します。人差し指と中指でつまんで出すとうまくいきます。排卵日頃になると、次のような変化があらわれます。

・子宮口がいつもより近い
・子宮口がいつもより柔らかく、入り口が開き気味になっている
・取り出したおりものが粘りけがあって指でつまむとよくのびる

このような状態であれば、排卵が近い・または排卵されたということになります。おりものも子宮口の変化も、いつもの状態を知っていなければ比べることができないので、生理が終わったら時々状態をみておくといいですね。

排卵日にとらわれすぎないで

排卵日を知りたい人はまずは基礎体温の記録からはじめてみてください。そこからわかることがたくさんあるかもしれません。

何の問題の無い健康な体であっても無排卵になることもありますし、排卵はストレスなどの影響を強く受けやすい傾向にあります。
あまり「排卵日はいつ?!」ということにとらわれすぎずに、心穏やかに過ごした方が体のためかもしれません。