夜泣きいつから?いつまで続く?月齢別の付き合い方

一般的に夜泣きの始まりは生後6ヶ月が多いと言われますが、いつ始まるかは個人差があります。育児中のママが「夜泣きが始まった!?」と感じるタイミングは大きく分けて3度あるようです。その月齢ごとの夜泣きの赤ちゃんの特徴と、付き合い方をあわせてご紹介します。

ママも泣きたくなる「夜泣き」

大泣きする我が子に向かって「いい加減にして!!」と叫びたい。イライラと眠さで疲れ果て、自分も泣きながら大泣きの我が子を呆然とながめる。そんなママの気持ち、いたいほど分かります。

”赤ちゃんは泣くことが仕事”だと分かっていても、毎晩泣かれると心身ともにつらいですよね。夜泣きの時期や原因は、個人差があるので一様ではありませんが、月齢によって夜泣きに特徴があるようです。



夜泣きが始まりやすい月齢

夜泣きはいつから?

夜泣きが始まるのは赤ちゃんによる個人差がありますが、比較的夜泣きが多い時期が、6ヶ月~1歳半といわれています。その中でも、生後6ヶ月は夜泣きが始まる子が多いようですが、大きく分けて、ママが「これって夜泣きかも…」と思う時期は3度訪れるそうです。
最初は、生後2~3ヶ月。次に、生後5~6ヶ月。そして、1歳過ぎてから。今は大丈夫だと思っていても、急に始まるのが「夜泣き」です。もしも始まった時のことを知っておくと安心ですね。

夜泣きはいつまで?

夜泣きには必ず終わりがやってきます。夜泣きが続く期間は赤ちゃんによって違いますが、”いつかは終わる”ということだけは心に留めておいてください。
でも、「いつまで続くの…」と今悩んでいるママにとって”いつか”なんて余計に泣きたくなる言葉だと思います。そんなあなたには、すぐに実践できる効果的な泣きやませ方を紹介したこちらの記事を参考に。 赤ちゃんが泣くメカニズムと、原因別の泣き止ませ方法をお教えします。 ただ、赤ちゃんの夜泣きは、月齢によって原因に特徴があるようです。それぞれの時期の特徴と、夜泣きの赤ちゃんとの付き合い方をご紹介します。

生後2~3ヶ月からの夜泣きについて

夜泣きの特徴(2~4ヶ月)

生後3ヶ月前後に夜中に大泣きするのは、基本的に「夜泣き」とは言わないそうです。比較的、何かの欲求(お腹がすいた、おむつの不快、暑い寒い、痛いなど)で泣きだすことが多いそう。
ですが、この時期にも、夜中に泣きだして何してもダメで泣き続ける、という声も聞きます。
それは、この頃から少しずつ昼と夜の感覚をおぼえはじめます。しかし、まだ昼夜逆転の生活が続いていたりするので、暗い夜の不安感から大泣きする子もいるようです。

夜泣きをする子との過ごし方(2~4ヶ月)

◆昼間できるだけ外に出たり、日当たりのいい部屋で遊んであげる
できるだけ日光を感じさせ、昼間に活動することで、昼夜の感覚がつきやすくなります。ですが、生後2~4ヶ月の赤ちゃんは、昼夜の区別をつけるトレーニング中なので、昼夜感覚の不安定で泣くのは当たり前、赤ちゃんも一生懸命頑張っているんだ、という気持ちで過ごしたいですね。



生後5~6ヶ月からの夜泣きについて

夜泣きの特徴(5ヶ月~1歳)

早いと5ヶ月から夜泣きが始まる子も見られます。この頃の原因は、「生活のリズムが整わない」「歯ぐずり」が考えられます。
昼夜の区別が付いてくるものの、外出でいつもの生活環境と違ったり、お客さんが来ていつもの昼寝ができなかったりと、少しでも一定の生活リズムをとれないことで夜泣きにつながったりします。
また、歯が生え始めやすい時期でもあるので、口の中の不快感で目が覚めてしまうこともあります。

夜泣きをする子との過ごし方(5ヶ月~1歳)

◆児童館や支援センターを活用しよう
6ヶ月以降は、寝返りやずりばい、ハイハイなど動ける範囲がどんどんひろがっていきます。昼間に動き回れるところで思いっきり遊ばせてあげることで、夜は疲れて眠りが深くなりやすいでしょう。雨で外出できない時は、手先を使った遊びをしてあげると、脳が疲れていい刺激になるようです。

◆歯がためを与えてみよう
歯ぐずり(歯が生え始める頃の口の中の不快感)で泣いているようであれば、昼間に歯がためを与えてあげるといいでしょう。歯がための詳細は以下の記事を参考に。 歯ぐずりが気になる方はこちら。

1歳以降の夜泣きについて

夜泣きの特徴(1歳以降)

1歳にもなると自我もしっかり芽生え、感受性も強くなり、昼間の体験から夢を見て、夢の影響で泣いて目が覚めることがあります。また、眠りが浅いことで、半分寝て半分起きている状態で夜泣きが続くこともあります。
中には、卒乳する(した)時は、今までのようにおっぱいがなくて泣き続ける場合もあります。

夜泣きをする子との過ごし方(1歳以降)

◆いったん電気をつけてリセットしてみる
夢の中で怖いことや興奮状態で泣き始めた時は、いったん電気をつけて目を覚ます方が、その後すんなり眠れる場合があります。また、半分寝て半分起きている状態が長いこと続いて、ママの方がイライラしてしまう時は、思い切っていったん電気をつけたり、窓を開けてみたりして、目を覚まさせるのもひとつです。

◆毎日寝る前に同じことをしてみる
「これをしたら、眠る時間だ…」と子どもが覚えます。例えば、本を読んだり、音楽を聴かせたり、歌をうたったり、ぬいぐるみやタオルを渡してみたりと、その子がお気に入りのものを色々試しながら見つけてみてください。

夜泣きではなく体のSOSの場合も

体調が悪い時も、夜泣きをすることがあります。発熱や鼻水の症状がでている場合は、病気の不快さで泣いている可能性もあります。
また、夜驚症(やきょうしょう)という睡眠障害の場合もあります。あまりにも激しい夜泣きが続く時には、小児科を受診して医師に相談すると良いでしょう。

もしかしてママが夜泣きの原因!?

赤ちゃんは、ママのイライラを意外に感じ取っています。早く寝てほしいという思いが激しい抱っこにつながったり、声をあらげたりするのは、余計に夜泣きを加速させてしまいます。ママのイライラが気持ち的におさまらない時は、いったん少し離れましょう。

気分転換に車でドライブ

自家用車があって運転ができるようであれば、夜中でも車でドライブに行くのもいいかもしれません。泣きやまない声も車内であれば、ご近所の迷惑にならないし、ママの気分転換につながります。

違う部屋に行って大きく深呼吸(3回程度)

長い時間放置することは禁物です!ですが、イライラがMAXの状態であやしてもママにも赤ちゃんにも良くないので、少しだけ休憩。目をつぶって大きく深呼吸しましょう。窓をあけて外の風にあたるのもおすすめです。

たまにはパパの協力も

仕事が休みの前の日くらいは、パパに頼ってみましょう。夜泣きに付き合ってもらうのはなかなか難しいという人も、深夜前や朝方にパパに見てもらって別の部屋で少しでも寝ると、体だけでなく気持ち的なイライラも違ってきます。

夜泣きは「個性」「いつかは終わる」

泣くのも笑うのも、その子の個性!毎日夜泣きで困っているママにとって、夜泣きを「個性」だと思うのは難しいかもしれませんが、いつか笑って話せる日が来ることを信じて、肩の力を抜いて付き合いましょう。ぜったい終わりはやってきますから!

でも、つらくなった時は、一人で抱え込まずに、つらいと誰かに話すこと。話せる人がいない時は、SNSに書き込むこともいいと思います。そんな風にはきだすことで、すこし楽になることも。また、イライラして泣きたい時、子どもの笑っている可愛い写真をながめるのも、心が折れないよう保つのに役立ちましたよ。

夜泣きで悩むママにとって、どうにか笑顔で乗り切るヒントになりますように。