0歳の赤ちゃんが喜ぶおすすめ絵本:基本の10選

読み聞かせは、成長過程にある子どもの脳に、とてもいい影響があることがわかっています。しかしたくさんの本のなかから、その月齢である程度理解ができて、楽しめるものを選ぶのは難しいことです。ここでは0歳の赤ちゃんにおすすめしたい絵本をご紹介します。絵が見たり読んでくれるパパやママの声を聞けば、きっと楽しい気持ちになれますよ。

0歳の赤ちゃんが喜ぶ絵本とは

輪郭と色使いのはっきりした絵のものを

0歳の赤ちゃんはまだ言葉が身についていないながらも、目や耳を力いっぱい使っていろいろなことを吸収しています。変化のある色や形で表現されている絵や、心地良いリズムの言葉を体験させてあげると、赤ちゃんの脳にいい刺激を与えることができるでしょう。ただし、0歳の赤ちゃんの視力は生後0~3ヶ月で0.02~0.03程度、8~11か月でも視力0.1程度だと言われています。もちろん個人差がありますが、絵に関してはグラデーションのような技法を使って表現されているものではなく、ハッキリとした輪郭と色使いで描かれているものが赤ちゃんにはわかりやすいようです。



0歳の赤ちゃんにおすすめの絵本10選

1.ページをめくると赤ちゃんが笑顔に

いないいないばあ (松谷みよ子あかちゃんの本)
赤ちゃんは「いないいないばあ」の遊びが大好きですね。
この松谷みよ子さんの「いないいないばあ」は、1967年の発売から赤ちゃんを笑顔にしてきた絵本です。小さいころ読んでもらったことのあるパパやママもいるのではないでしょうか。
動物や赤ちゃんが「いないいない…」と手でお顔を隠すと、次のページで「ばあ」をしてくれます。読み進めていき「ばあ」のたびに、赤ちゃんが笑ってくれますよ。生後数カ月の赤ちゃんでも楽しく読むことができ、初めての絵本としてもおすすめです。

今は2歳の息子の、最初の絵本です。ベストセラーだということで、試しに買ってみたのですが・・・
本当に今では、セロテープのあとだらけ!何度も何度もめくっては「ばあっ!!」よくもまぁ飽きないもんだと感心しました。

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2.いろいろな動物が鳴き声が賑やか

わんわん わんわん (くすくすえほん)
動物の絵と鳴き声で構成されている絵本です。最初に犬が「わんわん」と登場し、そのあと猫、豚、牛など、さまざまな動物が鳴き声を上げながら登場します。ページが動物でいっぱいになっていく様子が楽しく、釘づけになる赤ちゃんが多いようです。一生懸命に読むと喉が疲れるので、読み手としては少々大変な絵本ですが、筆者の子どもたちが大好きで毎晩読まされたことを思い出します。

わんわん。ニャーゴニャーゴ。ぶひぶひ。ウモー。クワックワッ。めへーめへー。プオーン。ゴッホゴッホ。どんなドウブツが登場するか?おわかりになりますか?面白い!その一言です。

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3.赤ちゃんが着替えをする様子を描く

したく (ヘレン・オクセンバリーのあかちゃんのえほん)
こちらは文字のない絵本です。小さな男の子が自分でおむつを付け、着替えをし出かける準備を進める過程が、北欧らしくシンプルで可愛いイラストで丁寧に描かれています。
絵本をひらくとまず左におむつ、右におむつをはいている赤ちゃんがいます。次のページへ進むと、左にTシャツ、右に一生懸命Tシャツを着ようとしている赤ちゃんがいて、見開きで1ステップずつ準備が進んでいくという構成です。読んでいるうちに、左右の絵の変化や関連性がわかるようになってきます。ページをめくりながら「おむつをつけたね」と声かけをするのもいいですね。

ちょっと今の時代や日本とは異なるところもありますが、つるつる坊主の僕が一生懸命お出かけの準備をしている姿はかわいいです。

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4.絵本を楽しみながらスキンシップ

くっついた
見開きでぞうさんが2頭向かい合わせになっていて「ぞうさんとぞうさんが……」、そして次のページをめくると「くっついた」。あひるさん、おさるさんといろいろな動物がくっついて、そのくりかえしがテンポよく楽しいです。最後はわたしとママが、そしてパパもくっつき、温かい気持ちになります。
赤ちゃんをお膝にお座りさせたり、一緒に寝転がって読みながら、ほっぺたを合わせて「くっついた」とやると、スキンシップにもなっておすすめです。読み聞かせというより、赤ちゃんと一緒に遊ぶことができる絵本ですね。

「きんぎょさんときんぎょさんが・・・」と読んでページをめくると、うれしそうに「くっついた!」と言って大笑いするんです。
おかあさんとわたしがくっつくページでは、もちろん私たち親子もほっぺをくっつけましたよ。
こどもにはもちろん、お母さん・お父さんにすてきな時間を与えてくれる絵本です。

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5.シンプルでカラフルな挿絵が赤ちゃんに最適

赤ちゃんにおくる絵本 (1)
左ページに身近なものがシンプルなデザインで描かれ、右ページにその名前が大きな文字で書かれています。可能な限り線を省いたイラストは、0歳の赤ちゃんに最適です。はな、ねこ、ふね、きしゃなどの絵を見ながら、それらの名前を覚えることができるのですが、0歳であれば絵を見ながらお話するというのもいいですね。3歳くらいになったときに、ひらがなの学習にも使えますよ。

お友達から出産祝いに頂いたのですが、絵が大きくほんとの赤ちゃんのときからジーと眺めていました。今は、ちょっと大きくなったので、「これがりんご、わんわんいるね。」「これはお花だよ。」と、ものの名前を教えることに使っているます。

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6.身近にある音の繰り返しが楽しい

じゃあじゃあびりびり (まついのりこのあかちゃんのほん)
見開きに水道の蛇口から水が出ている挿絵と、「みず じゃあ じゃあ じゃあ」という擬音が描かれています。ほかにも「かみ びり びり びり びり びり びり」「いぬ わん わん わん」のような身近な擬音が、赤ちゃんの耳に心地よいリズムで登場します。何度も読むうちに、家のなかやお散歩のときに、絵本で見たものと同じものを見つけると、反応を見せてくれることもあるようですよ。ボードブックなので、赤ちゃんにもめくりやすく外出時にも重宝です。

現在十ヶ月の子供が本に興味を示しはじめたので、この本を購入しました。もう、私の声がかれる程お気に入りです。この本を読むようになってから私の膝に自ら座りに来て本を読む習慣が出来ました。

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7.赤ちゃんだけにわかる、不思議なおもしろさ

もこもこもこ (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)
最初のページをめくると、空と何もない大地がいっぱいにひろがり「しーん」。そしてそこから、突然「もこ」っと地面の一部が出っ張り始めます。それから「もこもこ」「にょき」と、出っ張りはどんどん大きくなっていき……。その他「ぱくっ」「もぐもぐ」とすべてが擬音語で構成された絵本。大人にはちょっとシュールに感じますが、擬音語の楽しさと挿絵の単純さが、赤ちゃんの心を鷲掴みにするようです。

私がそばにいると1日に3回は持ってきて読んでほしそうに広げます。
読むといっても擬音が多いのですが「もこ」「ぷぅ」と言った音に敏感に反応します。前から家の本棚にあったのですが最近(1歳)になって急にお気に入りになったようです。最初はこんなに反応があることに親の方がびっくりしていました。

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8.食事の楽しさを教えてくれる

ノンタン もぐもぐもぐ (赤ちゃん版ノンタン)
0歳になると、食べることに興味が出てくるころです。この絵本は、もぐもぐしているノンタンやお友達の動物に「ノンタン ノンタン もぐもぐもぐ なにたべてるの?」に質問すると、次のページで「おいしい おいしい バナナ」のように、何を食べているかを教えてくれるという構成。「もぐもぐもぐ」の楽しい響きが食事の楽しさを教えてくれます。
なかなか食べることに興味が持てない赤ちゃんもいると思いますが、そんな赤ちゃんのパパやママにもぜひこの絵本を手に取って欲しいです。絵本のなかのお友達の楽しそうな様子を見て、食事の楽しさを少しずつ理解してくれるかも知れません。焦らず、まずは絵本のマネをしながら、楽しく遊んでみるのがおすすめですよ。

まだ、発語数もそう多くない娘ですが、「もぐもぐもぐ」が出てくるところになると、一緒においしそうに口を動かしてくれました。
食事が進みだしたのは、もしかしたらたまたまかもしれませんが、食事の時間も、この本のノリで「もぐもぐもぐ」といいながら、楽しい雰囲気が作れるようになりました。

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9.本物そっくりの挿絵がとっても美味しそう

くだもの (福音館の幼児絵本)
赤ちゃんは、鮮やかな色と甘い香りのくだものが大好きですね。この絵本には、ページいっぱいに描かれた本物そっくりのくだものがたくさん登場します。見開きの左ページに、丸々ひとつのくだものの絵。そして右ページではそのくだものが「さあ、どうぞ」ということばとともに、食べやすいようにカットされて描かれています。くだものがどれもみずみずしくて美味しそう! この「さあ、どうぞ」のページで「いただきます」をしながら食べる真似をすると、自然にご挨拶も学べますね

離乳が始まり果物を食べるようになったら、とても喜ぶ絵本です。よく食べる果物が描かれているページには、よく反応します。

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10.夜空に浮かぶおつきさまの表情の変化を楽しむ

おつきさまこんばんは―くつくつあるけのほん4 (福音館 あかちゃんの絵本)
今回ご紹介したなかでは、一番ストーリーのある絵本。夜が近づいてくると、おつきさまが現われ「こんばんは」とご挨拶をしてくれます。雲に姿を隠されそうになって困った顔をしたり、またその雲が去るとホッとしたりするおつきさまの表情がとても豊か。その表情に共感して、にっこりしたり、悲しそうにする赤ちゃんもいるようです。

少ない言葉の中に、日常の挨拶や嬉しいこと、悲しいこと、すごくシンプルなのですが表現がいっぱい出てきて素直に心に入っていっているなと思えました。絵もやさしくて単純明快!分かりやすくて赤ちゃんにはとても良いと思います。

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子どもの成長を支える絵本まとめ

いかがでしたでしょうか。今、日本には素晴らしい絵本がたくさんあり、今回ご紹介したものはそのうちのごく一部です。読んでいるうちに、パパやママ、赤ちゃんの好みも出てきますので、それを踏まえて選んでいくのも楽しいですよ。
またひとつお伝えしたいのが、赤ちゃんが自分で本をめくるようになると、折り曲げたり噛みついたりして、遊ぶようになりことがあります。これは、本に対する興味や好奇心の表れですので、できれば叱らないようにしてください。ただし、これはモノの大切さを教えるチャンスでもあるので「本がかわいそうだよ」とお話するようにしましょう。
それでは、読み聞かせで皆さんと赤ちゃんの楽しい思い出がたくさん作れることを願っています。