妊婦の安定期はいつから?体の変化、やっておきたいこと5選

安定期ってよく耳にするけれど、一体いつから?どんなことをして大丈夫なの?あんなことやこんなこともしたい、でも妊娠中だから…とセーブしているプレママも多いでしょう。安定期になると、妊娠初期に比べ活動しやすくなります。今回は、そんな安定期のうちにしておきたいことをご紹介します。

安定期っていつから?

妊娠中は大きく3つの時期に分けられています。
・初期(1〜4ヶ月)
・中期(5〜7ヶ月)
・後期(8〜10ヶ月)

安定期とは、一般的に妊娠中期の5〜7ヶ月の間。流産の危険性が減ってくるので、少し活動的になる頃ですね。個人差はありますが、つわりに悩まされている人もその症状が治まる頃です。
妊娠初期に比べるとお腹の大きさもだいぶ目立ってくるので、赤ちゃんができたんだなぁ…という実感がわいてくるプレママも多いでしょう。



プレママの体の変化

5ヶ月(16〜19週)

早い人は、5ヶ月頃から胎動を感じることができます。胎動も最初は勢いがないので分かりにくく、ん?これって胎動かな?と後になってから分かるような感じです。
胎動を感じる時期は個人差があるので、まだ感じない…と心配する必要はありません。健診などで異常がなければ大丈夫ですよ。
子宮の大きさは大人の頭くらいになり、お腹のふくらみが目立ち始めます。大きくなった子宮が内臓を圧迫するので、胃もたれを感じる人も多いです。
また、乳腺が発達して乳頭から白や淡黄色の分泌物が出ることがあります。これは乳汁といい、ごく自然に見られるものなので安心して下さいね。

6ヶ月(20〜23週)

赤ちゃんの体が大きくなり、動きが活発になってきます。そのため、ほとんどの人が胎動を感じることができるようになる時期です。
大きくなったお腹がどんどん前にせり出してくるので、重たくなったお腹とのバランスを取ろうと、ついつい背中をそらした姿勢になってしまいがち。それが原因で、腰痛や背中の痛みに悩まされる人も…
また、ホルモンの影響でシミやそばかすができやすくなります。私も脇が急に黒ずんでしまいショックを受けた経験がありますが、それも一時的なものなので大丈夫。産後しばらくすると元に戻ります。

7ヶ月(24〜27週)

子宮がおへその上まで膨らんでくるので、お腹の張りや仰向けで寝るのが苦しくなったりし始めます。人によっては痛みで目が覚めて熟睡できない!という人もいますが、シムスの体位を取ることで寝つきが良くなるケースもあるので試してみてはどうでしょうか?
お腹が大きくなったことで、1回の食事量が減ってしまうこともありますが、これは特に心配はいりません。しかし、全く食べられなくなってしまった場合は病院で医師に相談して下さい。

安定期にやっておきたいこと5選

安定期に入ると流産の心配が減ることもあり、外出する機会が増えます。妊娠後期のお腹が大きくなった時期にはなかなかできないことも、安定期のうちにすませておきましょう!
しかし、安定期とはいえお腹には大切な赤ちゃんがいるので、体調と安全には気をつけて下さいね。

1. マタニティエクササイズ

妊娠中のエクササイズは、ママだけでなく赤ちゃんにとってもいい体験。チャレンジしてみたいなぁ…という人は、胎盤が完成する16週を過ぎてから医師に相談して下さい。
最近では、こんなエクササイズが人気を集めています。

【ウォーキング ・ストレッチング】
自分でできるウォーキングや自宅でできるストレチングは、教室に通わなくてもできる最も手軽な運動です。

【マタニティビクス】
妊婦さん用に考案されたエアロビクス。軽快な音楽に合わせて体を動かします。最近では、産院で行っているケースも増えてきています。

【マタニティヨガ・ピラティス】
無理のないストレッチと呼吸法によって、リラックス効果が期待できます。こちらも産院で行っている場合が多いです。

【マタニティアクア・スイミング】
浮力を利用して体を動かすことができるので、体の重い妊婦さんでも自由に動くことができます。しっかりと体を動かせるので、よく眠ることができるようになるメリットも。

マタニティエクササイズを行う場合は、妊婦さんの健康状態を考えてくれたり、マタニティの知識をしっかりと持ち合わせていたりする教室を選ぶことがポイントです。
また、家から無理なく通うことができるかも大切。行きたい教室が自宅からアクセスしやすいかどうかも、しっかりチェックしておきましょう。

2. 安産祈願

日本では、戌の日に妊婦さんが腹帯を巻く風習があります。犬が子だくさんで安産である…ということにあやかったものだそうですよ。
妊娠5ヶ月に入った月の戌の日に、さらしなどの腹帯をお腹に巻いたり、神社へ行って安産祈願をしてもらったりする人が多くいます。

3. 赤ちゃん用品を揃えておく

赤ちゃんが生まれてくるのに必要な準備も、体調が安定してきたときにしておきましょう。必要なものをリストアップしたり、赤ちゃん用品の売っているお店に行ってみたりするのも妊娠中の楽しいひとときです。
生まれてくる赤ちゃんのことを考えながら、ショピングを楽しんで下さいね。

4. 虫歯の治療

ママに歯周病がある場合、早産のリスクは通常の7倍以上とも言われています。また、虫歯も産後に母子感染の恐れがあるので早めに治療することが重要です。
妊娠初期は、つわりで口のなかに何か物を入れるだけで気持ちが悪くなってしまう妊婦さんもいます。そういった場合は、体調が比較的安定する妊娠中期に治療をすませておきましょう。治療が長時間かかる場合は、医師に相談して、合間に休憩を取らせてもらって下さいね。
また、妊娠後期はお腹が大きくなるので仰向けの体勢が難しくなります。美容室なども安定期のときに行っておくようにしましょう。

5. 旅行をする

遠方への旅行を計画している場合にも、安定期に入ってからの方が安心。タイミングを逃して妊娠後期での旅行になると、お腹が大きくなっているので、移動が大変だったり、転倒の心配があったりします。
旅行に行く際には、健康に気をつけて無理のないようにすることが大切です。いつでも休憩が取れるよう、余裕を持った計画を立てておきましょう。
万が一に備え、母子手帳は常に携帯しておくようにして下さいね!
筆者も 妊娠7ヶ月後半のときに京都旅行へ行きましたが、夏の暑い時期だったことや坂道が多かったこともあって結構体力を消耗しました。でも、妊婦さんならではの、焦らずのんびりした観光も楽しかったですよ。



体調の変化には十分気をつけて…

安定期とはいえ、妊娠中のプレママの体は毎日変化しています。特にこの時期は、妊娠線・貧血・むくみなど、妊婦特有のトラブルが増えてくる時期でもあります。これらは予防できるものなので、しっかりと事前にケアをしておきましょう。
また、安定期に入って1番気をつけたいことは体重の増加です。つわりが治まってきたことで食欲が増え、体重が一気に増えてしまうことも…体重コントロールはしっかりとしておきましょう。