夜泣きっていつまで続くの?悩めるママを救う5つの対策法

オムツも替えたしおっぱいも飲ませたのに、どうして泣き止まないの?いつになったら朝まで寝てくれるようになるの?夜泣きに悩むママはこうした心の叫びを抱えているはず。原因が解明されていないと言われる赤ちゃんの夜泣き。どうやって乗り越えればいいのでしょうか?今まさに夜泣きに悩むママにおすすめしたい夜泣き対策法をご紹介します。

夜泣きは赤ちゃんの「成長の証」

育児に少し慣れた頃から始まる赤ちゃんの夜泣き。
個人差はありますが、一般的には生後5ヵ月頃から始まり、生後7~9ヵ月頃にそのピークを迎えると言われています。

なぜこれくらいの時期に夜泣きが始まるのでしょう?
実はこの時期とは赤ちゃんの脳の発達が目覚ましい時期でもあるのです。記憶力やものごとの認識力が日に日に高まり、ママの感情の起伏を徐々に読み取るようにもなっていきます。この世に生を受けて間もない赤ちゃんですが、ものすごいスピードで心も身体も成長していくんですね。

はっきりとした原因が解明されていない夜泣きですが、この急速な脳の発達が大きく影響を及ぼしていると考えられています。つまりは、夜泣きは赤ちゃんの「成長の証」なのです。

夜泣きがおさまる時期には個人差がある

夜泣きが終わる時期についても、一般的には1歳~1歳半頃までと言われていますが、個人差が大きく必ずしもその時期に終わるとは言えません。ほとんど夜泣きがなかったという子もいれば、2歳過ぎまで毎日のように夜泣きをしたという子もいます。

我が子がどのタイプに当てはまるのかは分からないだけに、夜泣きが始まると「こんな状態がいつまで続くんだろう?」と先の見えない不安に襲われるママも多くいるかと思います。
しかし夜泣きはその赤ちゃんの「成長の証」だと思えば、少しは気持ちを楽にすることができるのではないでしょうか。

夜泣きする理由は「暑い・寒い」「眠くない」などさまざま

夜泣きは「成長の証」とはいえ、長期間に渡るとパパもママも睡眠不足でまいってしまいますよね。
夜泣きの原因は脳の急成長だけではないようです。言葉の話せない赤ちゃんが泣き続ける場合は、やはり何らかの理由があるはず。

暑い寒い、眩しい、お腹がすいた、身体がかゆい、眠くない、眠るのが怖い…。赤ちゃんが伝えたいことを知るために、色々な夜泣き対策法を試してみることをおすすめします。



「大丈夫、夜泣きは必ず終わるから」という言葉

「大丈夫、いつかは終わるから」誰かに相談するとたいていこのような答えが返ってきます。
しかし今まさに夜泣きで悩んでいるママが欲しいのはそんな言葉ではないですよね。
「少しでも夜泣きが減るといいのに」と思っているママへ。
確実に夜泣きがなくなるというものではありませんが、夜泣きに対して効果的であると言われる5つの対策法をご紹介します。

夜泣き対策【1】生活リズムを整える

赤ちゃんは大人のように体内時計がしっかりと定まってはいません。つまり夜になると眠くなり朝になると目が覚めるという自然の感覚を作るには、規則正しい生活リズムを習慣づけてあげる必要があるのです。

生活リズムを整えるには、朝は7時までには起こし夜は遅くても21時までには就寝させることが大切。
また、朝起きた時にはしっかりと朝日を浴びさせましょう。朝太陽の光を浴びると約14時間後にメラトニンというホルモンが分泌されます。このメラトニンが脳内に分泌されると徐々に眠たくなりすんなりと眠りにつくことができるのです。
つまり朝7時に朝日を浴びれば14時間後の21時には自然と眠たくなる、というわけ。朝日のパワーってすごいですよね!



夜泣き対策【2】入眠儀式をつくる

入眠儀式とは、寝る前に行う習慣的な行動のことをいいます。毎晩同じことを行うことで赤ちゃんが自然に「もうすぐ寝る時間だ」とわかるようになってきます。

【入眠儀式の例】
・就寝時間の少し前からテレビを消し部屋の照明を暗めにする。
・赤ちゃんを優しくマッサージする。
・オルゴールやクラシックなどの心地良い音楽を小さい音量で流す
・ママが子守唄を歌う。
・お気に入りの絵本を読みきかせる。
・お気に入りのぬいぐるみやタオルを持たせてベッドへ行く。

赤ちゃんが喜ぶことと毎日続けることが大切なので、ママの負担にならない方法を選んでくださいね。

夜泣き対策【3】赤ちゃんの「不快」を取り除く

泣き続けるのは赤ちゃんにとって「不快」なことがあるからかもしれません。
おっぱいをあげたりオムツを替えたりしても泣き止まない場合は、その他の要因を考えてみましょう。

部屋の照明は暗めに設定

赤ちゃんが怖がるからと照明をつけたままにしていると、夜だという認識ができずいつまでたっても寝つけません。また照明の光が赤ちゃんには眩しすぎる場合もあります。
寝かしつけは豆電球・眠りについたら完全に消灯することが赤ちゃんを深い眠りにつけるコツ。
授乳やオムツ替えの時だけ点けられる照明器具があるとよいですね。

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電池式なのでどこにでも置け、リモコンで離れた場所からの操作も可能です。
明かりは2段階調節でき、消灯タイマー付きなのもうれしい。
明る過ぎない照明なので、夜間授乳やオムツ替えの際にちょうどよい照明です。

背中に汗をかいていたら一枚脱がせて

赤ちゃんは大人よりも暑がりです。手足が冷たくても背中に汗をかいていたら暑いと感じています。
こまめに背中や首周りをチェックし汗ばんでいたら、一枚衣服を脱がせてあげましょう。

お部屋の温度と湿度を快適に保つ

赤ちゃんにとって快適な室温や湿度に保つことも必要です。夏期は26~28℃・冬期は20~23℃、湿度は60%が最適といわれています。
赤ちゃんを寝かせる場所には温室時計を置いておき定期的にチェックするようにしてくださいね。

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快適な室温湿度だとニッコリ顔のマークが表示されるのでとても分かりやすいです。

夜泣き対策【4】夜間の授乳をやめてみる

「卒乳(あかちゃんが自然におっぱいを飲まなくなること)や断乳(ママの判断で授乳を止めること)をしたら朝まで寝てくれるようになった」とはよく聞くエピソード。
夜泣きするたびに授乳をしていると「泣けばおっぱいがもらえる」という図式が赤ちゃんの中で出来上がってしまいます。そうなると眠りが浅くなるたびに赤ちゃんは不安になり、おっぱいをもらって安心したくて泣く→おっぱいがもらえる、を繰り返してしまいます。

どの赤ちゃんにも当てはまるものではありませんが、そろそろおっぱいをやめる時期かもと考えているのであれば、夜間の授乳を止めてみてもよいかもしれません。
しかしおっぱいは赤ちゃんにとって最も安心できるもの。突然の断乳は赤ちゃんにとって大きなストレスになりますので、赤ちゃんの体調をみながら計画的に行うことをおすすめします。

夜泣き対策【5】夜泣きをしたら目を覚まさせる

何をしても泣き止まないようであれば、寝室の照明をつけたり別の部屋へ連れて行き、声をかけて完全に目を覚まさせるのもひとつの手です。
赤ちゃんが寝ぼけているときは、意識が朦朧とすることで不安になり訳も分からず泣き続けてしまうことがあります。一旦覚醒させると、また眠りにつかせるのに苦労する場合もありますが、意識がはっきりした時にママやパパが抱っこしてあやしてあげれば、安心してまたすぐ眠りにつくことも多いでしょう。

夜泣きを乗り越えるには、ママが笑顔になることも必要

夜泣きを減らす5つの対策をご紹介しました。

夜泣きは赤ちゃんの個性でもあります。これらの対策を試しても全く夜泣きが減らないという赤ちゃんもいるかもしれません。そんな時は、まずママの睡眠不足を解消することをおすすめします。

日中赤ちゃんが寝たらママも寝る。パパがおうちにいるときはパパに赤ちゃんのお世話を任せてママは寝る。近くに頼れる人がいなければ、市区町村のファミリーサポートや託児所等を活用してもよいでしょう。とにかく週に1日でもいいのでまとまった睡眠時間を確保してみてください。

家事がおろそかになることや赤ちゃんのお世話を一時誰かに任せることに罪悪感を感じる必要はありません。ママだって人間。寝なくては身体が持たないですよね。

しっかり眠れば笑顔が戻ります。笑顔のママを見て赤ちゃんが心から安心しきったら、案外夜泣きがあっさりとなくなるかもしれませんよ。
ママが笑顔でいられることが、夜泣きを乗り切る近道なのかもしれませんね。