前駆陣痛はいつから起きるの?特徴と本陣痛との違い

いよいよ臨月。「いつ産まれてもいいですよ」といわれても、陣痛っていったいどんなに痛いのか、いつくるのか、と不安はつきないですよね。今回は臨月に起きると言われている前駆陣痛について、特徴や本陣痛との違いをまとめてみました。

前駆陣痛って何?

前駆陣痛とは本当の陣痛の予行演習

偽陣痛ともいい、出産前に起きる不規則な子宮の収縮による痛みのことをいいます。
痛みの強さや間隔が不安定で不規則なのが特徴です。本陣痛に備えて身体を慣らす為の予行練習と思えばよいかもしれません。

本陣痛は規則正しい間隔の痛み

赤ちゃんを子宮の出口へ押し出すために子宮が収縮することによって起こる痛みが本陣痛です。
痛みはだんだん強くなり、かつ規則的で、30分間隔から15分、10分とだんだん短くなっていきます。
通常間隔が10分になると本格的にお産がちかづいたしるしです。この時点で産院に連絡し、病院に向かいます。



前駆陣痛はいつから?

前駆陣痛は36週くらいから始まるようです

36週くらいから出産直前まで、臨月にはいってから起こることが多いようです。
ただし、これは個人差が大きく、臨月はいってすぐくらいから前駆陣痛を感じるお母さんもいれば、本陣痛の起きた日にはじめて感じるお母さんもいます。また、前駆陣痛を感じなかったり、わからなかったというママもいるようです。

臨月に入って、いつでも出て来て大丈夫な状態になると、まだかまだかと必要以上に神経質になってしまったりしますよね?
私自身は一人目出産の時、前駆陣痛という言葉を知らず、出産した日の一週間くらい前に、「もしかして、これ(本)陣痛かも…」と、一日中家でお腹に意識を集中させていましたが、疲れて寝てしまうと痛みがひいたりして。
でも起きるとまた痛みがきて不安になり。産院に電話をして、「あなたそれ、前駆陣痛よ!本陣痛は寝ても痛いの!寝られないわよ!」と言われたのを覚えています。

前駆陣痛はお産の予行練習で、「もしかしたらくるかもしれないよね?」くらいにとらえていた方がいいかもしれません。

ママたちからはこんな声も

前駆陣痛の特徴は?

不規則な痛みで、数時間で消えてしまうことも

「前駆陣痛ってどんな感じなの?」と気になりますよね。前駆陣痛の特徴を以下にあげてみます。

・お腹が固くなったり、ズシーンと重いような感覚
・生理痛の思いときのようなシクシクチクチクするような痛み
・からだを動かしたり、眠ってしまったりすると痛みがひく(本陣痛は痛みが全くなくなることはありません、規則的に繰り返します)。
・痛みの感覚が不規則で、痛みの強弱もバラバラ。
・痛みが数時間で消えてしまう。

上記のようなときは前駆陣痛の可能性大。あまり神経質にならずに、リラックスして横になったりして様子をみましょう。
身体を動かすと痛みが散ることがあるので、身体を軽く動かしてみるのもよいかもしれません。それほど痛みが強くないのであれば、あまり気にせずにお茶をのんだり、好きな事をしてリラックスして過ごしましょう。
痛みが強い場合もあり、夜眠れなかったりすることもあるようです。そんな時は周囲に遠慮せずにお昼寝をするなどして調節しましょう。
予行練習ですから、痛みの感覚をはかる練習をしてみるのもオススメです。



こんなときは前駆陣痛ではなく本陣痛かも?!すぐに病院へ!

産み月に入れば、いつ本陣痛がくるとも限りません。痛みの間隔に注意してください。
以下のようなときには産院に連絡をして指示をあおぎましょう。

1. 痛みが規則的に持続する

痛みの波が消える事がなく、規則的に持続する場合は本陣痛の可能性があります。
そんなときは、時間や状態をメモしてみるといいでしょう。一般的には10分間隔になったら産院に連絡をします。

2. 間隔がだんだん短くなってくる

痛みの間隔がだんだん短くなっていき、一回の痛みが強く長くなって来たのなら、それは本陣痛です。
痛みの間隔をはかり、産院に連絡をとりましょう。

3.  おしるしや破水を伴う

規則的な持続する痛みとともにおしるしを伴っている場合は産院に連絡しましょう。臨月の内診後などお腹がはり、おしるしを伴うことが多いですが、規則的な痛みを伴う場合は本陣痛の可能性もあります。

また、破水した場合は陣痛待ちのお産が始まっています。破水が先におきてしまうと細菌感染を起こしてしまう事もありますので、病院に連絡し受診をしましょう。 臨月を迎えるとついに10カ月待ちに待った赤ちゃんと会えるカウントダウンが始まりますね。毎日ドキドキわくわく。でもやっぱり初産婦さんは不安の方が大きいですよね。今回は出産が近付いたサインの1つである「おしるし」の見分けるポイントと注意点についてご紹介します。

4. 胎動を感じない

赤ちゃんが大きくなると、中期ほど激しい胎動は感じませんが、お産の直前まで胎動はあるものです。
急に赤ちゃんの胎動を感じなくなったのだとしたら、赤ちゃんになにかおきているのかもしれません。産院に連絡し、受診しましょう。

5. 痛みのおやすみがない

前駆陣痛にせよ、本陣痛にせよ、痛みには波があり、痛むときと、痛みのおやすみのときを繰り返すものです。
しかし、痛みのおやすみ時間がなく、痛みが持続するようでしたらなんらかのトラブルが考えられますので、早急に受診をしてくださいね。 前駆陣痛と本陣痛の違いを中心にあげてみましたが、「前駆陣痛かな、本陣痛かな、でも違ったらどうしよう」、「夜に電話したら迷惑かな」などと、病院のことを気にしてしまうママも多くいるかと思います。

でも産院の先生も助産婦さんも、そんなことには慣れっこです。不安な夜を一人過ごすよりは、産院のいつもの先生や助産婦さんとお話して落ち着く方が、お母さん自身にとっても赤ちゃんにとってもいいことだと思います。
病院に連絡するのをあまり躊躇しないようにしましょうね。

前駆陣痛、赤ちゃんにもうすぐ会えますよ

前駆陣痛自体は、ある人とない人、気づかない人がいたりして、感じ方にも個人差があるものです。
ですが、前駆陣痛があったとして、それは「もうすぐ赤ちゃんに会えますよ」「準備してね」という赤ちゃんからのサインです。身の回りの準備、心の準備を整えて、ゆったりと過ごしましょう。
前駆陣痛というものがある、と知っていれば、慌てる事なく過ごす事ができると思います。どーんと構えて赤ちゃんに会えるその日を楽しみに待ちましょう。