基礎体温でわかる!赤ちゃんの健康にとって大切な妊娠超初期 

赤ちゃんを望んでいる女性にとって、妊娠しているかどうかはいち早く知りたい!と思うものです。検査薬では気づく事の出来ない妊娠超初期ですが、基礎体温を計る事によってこの時期を大切に過ごす事ができるようです。基礎体温をつけるといいことがある?今回は妊娠超初期と基礎体温についてまとめました。

短いけれど、とても大切な妊娠超初期

妊娠超初期、このわずかな期間がとても重要視されています。妊娠に気づきにくい時期でありながら、排卵、受精、着床、分裂を重ねるとても大切な期間です。
卵子と精子が出会い、その小さな卵が赤ちゃんの形へと進化していくとても神秘的な期間ともいえますね。全体の妊娠期間からみるとほんのわずかな期間ですが、妊娠超初期を大切に過ごすかどうかで産まれてくる赤ちゃんの健康が大きく変わると言われています。
この妊娠超初期と、それを知る事ができる基礎体温についてみていきましょう。

妊娠超初期とは妊娠0週から4週

妊娠週数は、生理開始日から数え始めます。
前回の生理開始日を0週0日とし、0週6日までが妊娠第0週、1週0日は0週0日と同じ曜日になります。
こうして数えて、0〜4週、つまり、前回の生理開始日から次の生理の予定日までを妊娠超初期といいます。

妊娠を意識した場合、生理開始日をしっかり認識しておくことが大切です。
妊娠2週目に排卵がおき、精子がくれば受精をします。妊娠3週目に卵子は子宮へと移動をし、着床、妊娠成立となります。このときからヒト絨毛性ゴナドトロピンが分泌され始めます。
これは妊娠しないと分泌されないホルモンです。妊娠検査薬はこのホルモンに反応するのです。妊娠が成立すれば4週目にくるべき生理が来ず、遅れていることがはっきりわかり、検査薬で検査出来る事にはすでに妊娠5週目、2ヶ月に入っているのです。



妊娠超初期がわかる基礎体温の正しい測り方

基礎体温とは朝起きてすぐの体温のことです。起き上がる前に、横になったまま口で測りましょう。
また基礎体温は正しい測り方で記録をとらないと正確なデータが得られません。基礎体温を測るときは正しい計り方で、かつ、基礎体温計測専用のものを使って測ってください。

基礎体温を正しく測るためのポイント

・身体を起こさず安静にして口にくわえます。
・舌の下の奥にある筋の左右どちらかに体温計の先を置きます。
・くわえたら軽く口を閉じ、手で体温計をおさえます。

妊娠超初期を知るためには基礎体温のどこを見ればいい?

まずは通常時(妊娠していない時)の基礎体温表をチェック

通常時(妊娠していないとき)には基礎体温は「低温期」と「高温期」を2週間ずつ繰り返します。「低温期」の中でも、ガクッと体温が下がったときが排卵日、その日を境に高温期へと移行していきます。生理前が高温期、生理が来ると低温期に移行する、ということになります。

では妊娠の可能性があるときの基礎体温表はどうなるのでしょうか?

妊娠超初期は「高温期」が続く期間でわかります

妊娠が成立すると、生理予定日をすぎても高温期が続きます。少し個人差もありますので、だいたい高温期が16日以上続いたら妊娠の可能性が考えられます。3週間高温期が続けば、妊娠の可能性はかなり高い、ということになります。このように、日頃から基礎体温を記録していると、検査薬よりも早く妊娠4週目でその可能性に気がつく事ができるのです。
妊娠以外の異常、無排卵月経、排卵障害、黄体機能不全などの病気の早期発見もできます。

それ以外の変化からはわかりません

妊娠超初期は、高温期が2週間以上、通常より延長して続く事だけから判断できます。以下のようなことからでは、妊娠しているかどうかは判断できません。
・いつもより早く高温期がきた。
・高温期の体温がいつもより高い
・体温の上昇が早い
・高温期の中で何かしらの変化がある
・高温期中の体調の変化



妊娠の確定は検査薬、もしくは病院へ

しかし、基礎体温だけでは妊娠の確定にはなりませんので、生理予定日より1週間すぎたら妊娠検査薬で検査をし、病院で確定診断をうけましょう。
妊娠超初期に気づくことができる、というのが大切なのです。

妊娠超初期に基礎体温で気づくメリット

1. 生活習慣・食習慣をすぐにあらためることができる

赤ちゃんに優しい生活習慣、食習慣に早いうちから切り替える事ができます。飲酒、喫煙などを早いうちにやめる事ができれば、きっと赤ちゃんは気持ちよく育つことでしょう。

2. うっかり強い薬をのんでしまう危険を避けられる

妊娠に気づいていないと、いつもの習慣で体調が優れないときについ薬をのんでしまったりすることがないともいえません。あとで不安になったりしないためにも、妊娠超初期にきがつくことができればよいですね。 ▼妊娠中の風邪薬についてはこちらのまとめも参考にしてみてくださいね。 妊娠中に自己判断で薬を服用してしまうのは大変危険です。でも妊娠中絶対に薬を飲んではいけないわけではありません。妊娠中にも比較的安全な薬と、薬に頼らない対処法を紹介していきたいと思います。

3. 早い時期に葉酸を摂取できる

細胞分裂をするときに必要なDNA合成の過程で必須なのが葉酸です。妊娠前から気をつけて摂取するのが効果的といわれる葉酸ですが、超初期に妊娠に気がつく事で細胞分裂の最も活発な時期にこれを摂取することができます。
葉酸を多く含む食べ物は、レバー、緑黄色野菜、大豆製品、果物などです。

4. 母としての意識を早くもつことができる

妊娠超初期から、赤ちゃんとつながっていることを感じ、お腹になかで起きている神秘に思いを馳せる事ができたらそれだけでも幸せですね。母親になる心の準備、子育てをする心の準備をいち早くすることができるのです。

妊娠超初期に気づくことでいいことがあります

妊娠超初期に気がつく事は、メリットしかありません。気がつかないで妊娠超初期をすごした私のようなママが沢山居る中で、これをしっていて気がつく事ができるのはそれだけでもいいことだと思います。
基礎体温をつけるのはちょっと手間ですが、その手間の分だけ、自分の身体の小さな変化にも気がつく事ができます。自分の身体を大切にするためにも、基礎体温測定、はじめてみませんか?