これっておしるし?臨月の妊婦さん必見!見分ける4つのポイントと注意点

臨月を迎えるとついに10カ月待ちに待った赤ちゃんと会えるカウントダウンが始まりますね。毎日ドキドキわくわく。でもやっぱり初産婦さんは不安の方が大きいですよね。今回は出産が近付いたサインの1つである「おしるし」の見分けるポイントと注意点についてご紹介します。

おしるしって何?

助産師さんや先輩ママの話などで「おしるし」という言葉を一度は耳にしたことがありますよね。
でも「おしるしって何?」「見たらわかるの?」「おしるしがあったらどうすればいいの?」と特に初産婦さんは不安に思う方も多いと思います。
赤ちゃんからママへの出産が近付いた合図であるおしるしを見逃さないようポイントをまとめてみました。

卵膜が剥がれたことによる出血のこと

出産が近付くと頻繁にお腹の張りを感じるようになります。
そういった子宮の収縮や子宮口がすこしずつ開いていくことによって、赤ちゃんを包んでいた卵膜が子宮から剥がれていきます。
子宮から卵膜が剥がれる際に少量出血し、その血液と子宮頸管の粘液が混ざり合い出てきたものがおしるしです。

赤ちゃんが下がってきたサイン

また赤ちゃんが下がることによってもおしるしが見られることがあります。
臨月になり出産が近付くと徐々に赤ちゃんの位置が下の方へと下がってきます。
その際子宮の壁と赤ちゃんを包んでいる卵膜が擦れるため少量出血し外へ流れ出ることもあります。

おしるしは赤ちゃんが産まれる準備をしていることをママに知らせてくれる大事なサインなのです。



おしるしを見分ける4つのポイント

実際おしるしがあった時はっきりとおしるしだと分かるのか心配な方もいますよね?
おしるしの特徴と見分けるポイントをご紹介します。

1.多くはピンク色や茶色、褐色。中には透明や鮮血の方も 

おしるしは少量の血液が頸管粘液とまじりあっているため一般的にはピンク色や茶色、褐色をしています。
しかしこれは粘液や血液の量に左右されるため個人差も大きく中には透明だったという方や鮮血だったという方もいます。

2.量は一般的には下着に少量付く程度

おしるしの量は下着やトイレットぺーパーに少量付く程度だと言われていますが個人差が大きく、気がつかないくらい少量の方もいれば生理ぐらいの量が出る方もいます。

3.回数は0回~数回まで人それぞれ

おしるしがみられたあとすぐに本陣痛が始まる方もいれば、何度もおしるしがある方もいます。
またおしるしがなく陣痛が始まる方もいるため個人差が大きいです。

4.性状は粘り気のあるおりもの

おしるしは頸管粘液と血液がまじりあっているため粘り気があることが多く、どろっとした卵の白身のようなものが出ることもあります。
しかし出血の量が多い場合など粘り気があまりないこともあります。

おしるしがあったらどうすればいい?

おしるしは出産が近付いている合図だと言われるけど、では実際におしるしがあったらどうすればいいんだろうと思ってしまいますよね。赤ちゃんからのサインが届いたときはいつ陣痛が始まってもおかしくありません。心の準備をして生活しましょう。

おしるしからすぐに陣痛が始まることもあれば一週間以上かかることも

おしるしがきてもすぐに陣痛が始まるとは限りません。
おしるしから数日以内に陣痛が始まることが多いですが、陣痛が始まってからおしるしがあった方やおしるしから陣痛まで一週間以上かかった方もいます。

一般的なパターンとしては
前駆陣痛→おしるし→本陣痛→破水
ですがお産は個人差が大きく予定通りにはいかないもの。一般的な進み方と違っていても大丈夫ですよ。
落ち着いてお産が始まるのを待ちましょう。

シャワー、入浴はOK。遠出は控えて

おしるしがあるとソワソワ落ち着かない気持ちになってしまいますよね。
しかしとくに安静にしている必要はありません。
破水をしていなければシャワーや入浴もできますよ。
安静にしているとなかなかお産が始まらないことあるため、普段通りの生活を心がけましょう。

しかしおしるしから数時間後に本陣痛が始まったり、破水が起こることもあるためいつでも産院へむかえるよう遠出は控えましょう。

入院の準備と産院へ行く手段の確認をしましょう

おしるしはもうすぐお産が始まるサインです。
いつでも産院へむかえるよう入院セットの準備ができているかを確認しましょう。
入院セットをかばんにまとめいつでも移動できるよう準備をしておくといいですよ。

またどのように産院まで行くのかをもう一度確認しましょう。
外出先でも緊急連絡先やタクシー会社の連絡先がいつでもわかるようにしましょう。
陣痛タクシーは事前登録が必要な場合もあります。
どこのタクシー会社にお願いするのかを前もって決め一度タクシー会社に確認しておくと安心ですよ。

産院へ連絡するタイミングを確認。心配な時は一度連絡してみましょう

産院によって受診のタイミングや連絡するタイミングはまちまちです。
もう一度いつ連絡すればよいのかを確認しましょう。
おしるしが自分で判断できない時や心配な時は気持ちを落ち着けるためにも迷わず一度連絡してみましょう。



おしるしじゃない?間違えやすい症状をチェック

おしるしに似た症状でもすぐに受診したほうがいいこともあるんです。
注意が必要な症状や受診が必要な症状もあるためチェックしておきましょう。

出血が続く時、腹痛を伴う時は「常位胎盤早期剥離」の可能性あり

常位胎盤早期剥離とは赤ちゃんが生まれる前に胎盤が子宮から剥がれてきてしまうことをいいます。
症状
・下腹部の痛み(陣痛とは違い持続的な腹痛)
・お腹が硬くなる
・お腹を押さえると痛みがある
・出血(少量から多量のことまであります。出血は続くことが多いです)
・胎動が少なくなる

胎盤が剥がれると赤ちゃんへ酸素がいかなくなり、栄養供給も減ってしまうので、母子ともに危険な状態です。
すぐに産院へ連絡し、一刻を争うため、救急車で産院へ向かうようにしましょう。ほとんどの場合、すぐに帝王切開となります。

37週未満の出血はすぐに受診

正期産前の出血はおしるしではありません。
早産の可能性があり、また胎盤が剥がれかけている可能性もあるため少量の出血でもすぐに受診しましょう。

無色や乳白色で量が多いときは破水している場合も

破水とは卵膜が破れて羊水が外へ流れ出ることをいいます。
特徴は
・色は無色や乳白色、ピンク色が一般的
・じっとしていても流れ出てくる
・量は大量に出てくることもあれば少量ずつチョロチョロ出てくることもあり
・自力では止めることができない
・臭いは無臭のこともあるが生臭いこともあり

破水が疑われた時はシャワーや入浴は控えすぐに産院に連絡しましょう。

内診後の出血は内診出血の疑いがあります

先輩ママから正期産に入ると「内診グリグリ」されとっても痛かった。と聞いたことはありませんか?
正期産に入るとお産がスムーズに始まるよう内診の際赤ちゃんの頭の周りの卵膜を指で剥がすことがあります。

その後おしるしのような出血がみられることがありますがこれは内診により卵膜を剥がしたことと、膣が少し傷ついたことによる出血でありおしるしではありません。

特に異常ではありませんが生理の様な出血があったり血液の塊がみられたり何日も出血が続くような場合は産院に連絡しましょう。

おしるしは赤ちゃんからママへのプレゼント

いかがでしたか?
一般的なおしるしの特徴をご紹介しましたがおしるしは個人差が大きくなかなか自分では判断できないこともありますよね。心配な時は自己判断せずにすぐに産院に連絡し助産婦さんに相談してみましょう。

臨月になるといつどのような形でお産が始まるかドキドキそわそわしますよね。
おしるしはいきなり陣痛や破水から出産が始まりママをびっくりさせないよう赤ちゃんからママへのプレゼントの様なもの。
赤ちゃんからもうすぐだよのサインがきたら慌てず心穏やかにお産の始まりを待ちましょうね。