臨月の出産兆候のサインって?14の症状をチェックしよう

臨月に入って予定日が近くなると、いつ出産になるのか気になる妊婦さんも多いですよね。そこで今回は、出産の兆候として多い症状をまとめてみました。「そろそろ近くなってきたかな?」と出産について考えはじめるといい症状を11つ、「いよいよ出産かも!」と心の準備を始めるといい症状を3つご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

臨月に入った妊婦さんが気になること

「いつ産まれるの?」気にしすぎないようにしましょう

臨月とは妊娠10ヵ月目にあたり、妊娠36週から39週目までのことを指します。
その1週間後の妊娠37週からは正産期に入り“いつ産まれてきてもいい時期”ですので、マタニティ生活もいよいよ終盤になりますね。
そんな臨月を迎える妊婦さんが一番気になるのは「赤ちゃんはいつ産まれるんだろう?」ということですよね。
一般的に初産は予定日より遅れる、とか、2人目以降は予定日より早いことが多い、などといいますが、個人差もありますのであまり気にしすぎないようにしましょう。

まずは、出産が近づいてきた兆候として現れることが多いとされている、12の症状をご紹介します。
臨月に入ったら改めて自分の身体を見直して、あてはまるものが無いかチェックしてみてくださいね。



臨月に出産兆候として現れることのある11の症状

1.前駆陣痛がはじまる

前駆陣痛とは、出産が近づいてくると起こる不規則な子宮の収縮のこと。
痛くなる部分はお腹や腰など、人によって違います。
陣痛と勘違いしてしまう妊婦さんもいるのですが、前駆陣痛は間隔、痛みの強弱がまちまちで、規則的になることはありません。
「偽陣痛」とも呼ばれ、前駆陣痛が陣痛に繋がることは無いので心配しすぎないようにしてくださいね。
始まる時期には個人差があり、臨月に入る前から感じたという人もいれば、前駆陣痛は無かったという人もいます。

また、痛みが徐々に強くなったり、我慢できないくらいの痛みが続くようでしたら、病院に連絡して相談してみるようにしましょう。

2.胃がすっきりして食欲が増す

臨月になると、赤ちゃんは出産に向けて、段々と骨盤の中に下りていきます。
そのため、今まで子宮に圧迫されていた胃が開放されて、すっきりしてくるという妊婦さんが多いです。
胃がすっきりしたことで食欲が増し、急に体重が増えてしまうことも。
体重が増えすぎて、出産のときに苦労した…なんてことにならないためにも、ストレスにならない程度に体重管理を意識するようにするといいですね。

3.お腹が下がる

赤ちゃんが下がってくるため、子宮の位置が段々と下がり、それにつれてお腹のふくらみの場所が下のほうへと変わっていきます。
鏡などでお腹を見たときに「位置が変わった!」とはっきり分かる妊婦さんも多いようです。
妊娠中に継続してお腹の写真を撮っておくと、比べてみることができるのでより分かりやすくなりますね。

4.便秘が解消される

妊娠中便秘に悩まされていた妊婦さんも、臨月になると急に解消されることが少なくありません。
これは妊娠中に分泌が活発になっていたプロゲステロンというホルモンの分泌が、出産が近くなるにつれて少なくなるため起こるといわれています。
このホルモンは腸のはたらきを弱くする作用があるため、分泌が減っていくほど、腸のはたらきは出産前に戻っていくようになります。

5.お腹を壊したり、下痢したりする

妊娠中も快便だったという人が、臨月になったらお腹を壊したり下痢になったということもよくあります。
これは先ほど挙げたホルモンの作用もありますし、子宮が下がってくることによって腸や膀胱が圧迫されるためだとも言われています。
特に夏は脱水症状を起こす恐れもありますので、こまめな水分補給を意識するようにしてくださいね。

6.胎動を感じることが減る

臨月に入るころには赤ちゃんが大きくなり、子宮の中で動けるスペースが少なくなってきます。
また、頭が骨盤のほうまで下りてきて固定されることで、今までのような激しい動きはできなくなってきます。
そのため、少しずつ胎動が弱くなったり、回数が減ったと感じる妊婦さんが多いようです。
個人差があり、出産直前まで激しい胎動を感じていたという妊婦さんもいます。
また、動きが少なくなるとはいえ、全く胎動が無くなってしまうということはありません。
丸一日胎動を感じないということがあれば、病院に連絡して相談するようにしてくださいね。

7.足の付け根や、恥骨の部分が痛くなる

赤ちゃんの頭が骨盤のほうまで下りてくることで、骨盤の神経を圧迫され、足の付け根に痛みを感じるようになることがあります。
また、出産に向けて恥骨の結合部分が開いていくため、恥骨部分に痛みを感じる妊婦さんも。
痛みがあると不安を感じてしまいがちですが、赤ちゃんがちゃんと下りてきている証拠ですので、心配しすぎないようにしましょう。

8.おりものの量が増える

臨月には、白っぽい、水っぽいおりものが増えることがあります。
これはおりものを増やすエストロゲンというホルモンの分泌のはたらきが、出産に向け盛んになるからといわれています。
おりものの量が増えることによって、赤ちゃんが産道を通りやすくするためですので、問題はありません。
ただ、おりものに血が混じっていたり、かゆみなどを感じることがあるようでしたら、病院に相談してみるといいでしょう。

9.手足のむくみが増える

妊娠中手足のむくみを感じる妊婦さんは多いと思いますが、出産が近くなるとさらにむくみがひどくなることがあります。
これは赤ちゃんが大きくなることにより、下半身の血流の流れが悪くなるために起こります。
塩分を摂りすぎるとむくみがとれにくくなってしまいますので、むくみが気になる妊婦さんは、多少塩分を抑えた食事にすることをおすすめします。
また、カリウムには塩分を排出するはたらきがありますので、カリウムを多く含むバナナ、納豆などの食品を摂るのもいいでしょう。

10.トイレが近くなる

臨月になると、尿意を感じることが増えたり、夜中にトイレに行きたくて目が覚めてしまうことが多くなってきます。
また、トイレに行っても残尿感があるという妊婦さんも少なくありません。
これは、赤ちゃんが下がってきたことで子宮により膀胱が圧迫されて、今までと比べて尿をためこめなくなってしまったために起こります。
くしゃみなどで、尿漏れをしてしまい心配する妊婦さんもいますが、出産後徐々に無くなりますので、あまり不安に思わないでくださいね。
小まめにトイレに行けるように、出先などではよく確認をしておくようにしましょう。

11.眠気がひどい、疲れやすい

臨月は、エストロゲンというホルモンの影響で、寝つきが悪くなる妊婦さんが増えます。
お腹の圧迫からなかなか寝つけなかったり、頻尿で夜中に何度もトイレに行ったり…など、まとまった睡眠が取れないことで、日中などに強い眠気を感じることもあるでしょう。
寝不足など、何をするにも身体の調子が整わず、ちょっとしたことで疲れてしまうことも。
睡眠不足は身体にもよくないので、時間は余り気にしないで眠れるときにお昼寝などをするようにしましょう。

▼また、夜に寝付けない妊婦さんに向けた記事もありますので、よかったら参考にしてみてくださいね。 これらの症状が出てきたら、そろそろ身体が出産に向けた準備をしているということを意識したほうがいいでしょう。
症状には個人差があり、はっきりと出てくる人もいれば、出産直前までこれらの症状が全くでない人もいます。

では、出産直前には身体にどのような症状が現れるのでしょうか。

いよいよ出産?出産直前に現れることのある3つのサイン

(1)少量の出血がある

臨月になっておきる少量の出血を「おしるし」といいます。
おしるしは、出血の混じった粘液のようなもの。
子宮が収縮することで、赤ちゃんを包んでいる卵膜がはがれてることで出血します。
おりものと見間違えてしまう人もいますので注意してくださいね。
おしるしがあってから陣痛が来ることが多いので、あまり慌てる必要はありませんが、心構えはしておきましょう。
また、少量ではなく、生理の時よりも多いような出血や、出血が鮮やかな血の色だった場合は、ただちに病院に連絡するようにしましょう。

(2)お腹の張り、痛みが規則的になってくる

先程挙げた前駆陣痛とは違い、陣痛はお腹の張りや痛みが規則的に起こります。
始めのうちは痛みも不規則で、軽い生理痛のようなものなど感じる妊婦さんが多いです。
段々と痛みが強くなり、規則的な痛みに変わってきます。
陣痛が始まった場合は、次に陣痛が起こるまでの間隔を時計で測り、記録しておくようにしましょう。
一般的には初産の妊婦さんは痛みが10分おき、2人目以降の妊婦さんは痛みが15分おきになったら病院に連絡するようにいわれていることが多いです。
だからといってあまり我慢しすぎないで、不安に思ったら病院に連絡してみてくださいね。

(3)破水がおきる

破水とは、子宮口が開き、赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れて羊水が体外に出てしまうことです。
羊水は無色透明でアンモニア臭などもしないため、尿漏れなどとは違うことがすぐに分かります。
羊水の量は、下着が軽く濡れるだけのこともあれば、大量に流れ出てしまうこともあります。
一般的には子宮口が全開になった後に破水が起きることが多いですが、陣痛よりも先に破水が起こったという妊婦さんもいます。
破水は何の前触れも無く起こります。破水してしまった場合はまずは落ち着いて、ただちに病院に電話して指示を仰ぎましょう。 これらの3つのサインが現れたら、病院に連絡して指示を仰ぐようにしましょう。
そのまま様子を見るように言われた場合も、決して無理しすぎず、外出も控えめにしてくださいね。



いつでも病院に行けるように準備しておきましょう

いかがでしたか?
出産兆候の症状がではじめたら、入院時に必要なものなどをもう一度よく確認しておくようにしましょう。
買い忘れたものが無いかなどもチェックしてくださいね。
また、いざ陣痛や破水したときにパニックになったりしないためにも、臨月に外出するときは母子手帳、病院や家族などの連絡先を必ず持ち歩くようにすると安心ですよ。
赤ちゃんと会えるまでもう少し!
無理をしないで、穏やかな気持ちで過ごしてくださいね。