産み分けとは?男の子・女の子の産み分けの仕組み&産み分け方法5つ

「産み分け」という言葉を聞いたことがありますか?100パーセントの確率ではありませんが、男の子、または女の子の産み分けをする方法がいくつかあるんです。ここでは科学的根拠に基づいた男女の産み分けについて、そのしくみから詳しく説明します。産み分けの方法も詳細にご紹介します!

産み分けで覚えておきたいポイント2つ

産み分けは100パーセントの確率ではありません

赤ちゃんは、天からの授かりもの。
元気に生まれてきてくれるのが一番ですが、ふと「男の子だったら…」「女の子だったら…」と考えることもあるのでは。

男の子・女の子の性別が決まるのは、50パーセント/50パーセントの確率だと言われています。
性別がふたつしかないので、当然の話ですよね。
産み分けは、その50パーセントの確率を少しだけ高くすることができます。
確率を少々上げることはできますが、100パーセントの方法ではありません。
ですので、希望の性別と違う可能性もあるということを覚えておかなければなりません。

このことを頭の片隅に置いたうえで、男女の産み分けのしくみや方法を見ていきましょう。

重要なのは、排卵日とセックスの仕方

希望の性別に産み分けをするためには、いくつか方法があります。
その代表的な方法が、

・排卵日のセックス or 排卵日2~3日前のセックス
・セックスの仕方

この2点が重要なポイントになってきます。
科学的に立証された産み分け方法を知るために、まずは男女の性別が決まる仕組みを知っておきましょう。

男かな?女かな?性別が決まる仕組み

性別の決定権は精子にあり

お腹の中の赤ちゃんが男の子なのか、女の子なのか。
それは精子と卵子が受精した瞬間に決まってしまいます。
そしてその性別を決めるのは、男性の精子です。

女性の卵子にはX染色体があり、男性の精子にはX染色体をもつX精子とY染色体をもつY精子が存在します。そのため、

・卵子とX精子が受精→ XX染色体→ 女の子
・卵子とY精子が受精→ XY染色体→ 男の子

となり、それぞれの性別の赤ちゃんが生まれます。

重要なのは女性の膣内・子宮内の環境。酸性か、アルカリ性か

男性の精子によって男女の性別が決まりますが、実は女性の子宮と膣内の環境も赤ちゃんの性別に大きく関わってきます。

通常の女性の膣内(精子の通り道)は酸性に、子宮内(受精の場所)はアルカリ性になっています。
ところが膣内は状況によって酸性からアルカリ性になることがあります。

その要因が、おりものの量(排卵日)と女性のオルガスムスです。
まずは、おりもの。おりものは排卵日が近づくにつれ水っぽく量が増えます。
この増量したおりものがアルカリ性が強く、排卵日近くの膣内はアルカリ性になります。
もうひとつのオルガスムスですが、女性がオルガスムスを感じると膣内にアルカリ性の粘液が分泌され、こちらも膣内がアルカリ性になります。

精子は膣内を通って子宮に向かうので、膣内が酸性か、アルカリ性かによって、
X精子(女の子)が残りやすいのか、Y精子(男の子)が残りやすいのかが変わってきます。
※酸性、アルカリ性とXY精子の関係は次の章を参照

つまり、
排卵日に女性がオルガスムスを感じて受精すると、アルカリ性に強いY精子が生き残り、男の子が生まれる確率が高くなる。
逆に排卵日の2日ほど前に女性がオルガスムスを感じず受精すれば、X精子が生き残り、女の子が生まれる確率が高くなる、
ということになります。 簡単にまとめると、こちら。

・排卵日(膣内アルカリ性)+ XY精子→ Y精子が受精→ 男の子
・排卵日2日前(膣内酸性)+ XY精子→ X精子が受精→ 女の子

精子の特徴。酸性に強いX精子、アルカリ性に強いY精子

なぜアルカリ性だとY精子が生き残り、酸性だとY精子が生き残るのでしょうか。
それは男性の精子がもともと持っている特徴に関わってきます。

X精子(女の子染色体)の特徴

・酸に強い
・寿命が長い(2~3日生存)
・数が少ない
・比重が重い
・動きが遅い

Y精子(男の子染色体)の特徴

・アルカリに強い
・寿命が短い(1日)
・数が多い
・比重が軽い
・動きが速い

この精子の特徴をあてはめると、下記のようになります。 ・排卵日(膣内アルカリ性)+オルガスムスあり(アルカリ性の空間)→ Y精子が受精→ 男の子
・排卵日2日前(膣内酸性)+オルガスムスなし(酸性の空間)→ X精子が受精→ 女の子

簡単にまとめると、こちら。

●男の子が欲しい場合→ 膣内をアルカリ性に
●女の子が欲しい場合→ 膣内を酸性に

男の子女の子の産み分けは、以上の仕組みを利用して行います。

産み分けの具体的な方法 5つ

産み分けの仕組みが分かったところで、上記の精子や女性の身体の特徴を利用した産み分けの方法をご紹介します。

1、排卵日を利用したタイミングの方法

・排卵日当日→男の子
・排卵日(2~3日)前→女の子

上記の章から、女性の膣内は普段は酸性ですが、排卵日付近でアルカリ性になります。
そのため、排卵日を特定し、酸性の状態でタイミングをとるのか(女の子)、アルカリ性の状態でタイミングをとるのか(男の子)で男女の産み分けが可能となります。

また排卵日2~3日前にセックスをした場合、Y精子(男の子)の寿命は短く排卵日当日頃は死滅している可能性が高いので、卵子と受精出来るのは寿命の長いX精子(女の子)、ということになります。

2、セックスの仕方

・濃厚なセックス→男の子 
・あっさりセックス→女の子

女性がオルガスムスを感じると、膣内がアルカリ性になります。
そのため、オルガスムスを感じないセックスだと女の子、オルガスムスを感じるセックスだと男の子が生まれる確率が高くなります。

つまり女の子を希望する場合はあっさりとしたセックスを、男の子なら、濃厚なセックスを心がけると良いそうです。

3、体位の調整

・膣内の深い位置→男の子 
・膣内の浅い位置→女の子

男性のY精子(男の子の精子)は酸に弱い性質を活かして、子宮にX精子(女の子の精子)を多く送るか、Y精子(男の子の精子)を送るか調整をかけます。
男の子を産み分けるなら深い位置で、女の子を産み分けるなら浅い位置での体位を選んで、男性に調整してもらいましょう。

4、精液の調整

・精子が濃い状態→男の子 
・精子が薄い状態→女の子

一般的に男性の精子はY精子(男の子)の方が数が多いため、産み分けセックスの数日前から精子の量を調整をすると、産み分けの確率が高くなります。

男の子が希望なら、産み分けセックスの数日前から禁欲をし、精子を濃い状態に。
女の子が希望なら、産み分けセックスの数日前から何度か精子を出してもらい、精子を薄い状態にすると良いようです。

5、産み分けセックス後の避妊

・産み分けセックス後もOK→男の子 
・産み分けセックス後は禁欲→女の子

たとえば女の子の産み分けをしようと思い、排卵日の2日前にあっさりとしたセックスをしたとしても、その2日後にセックスをしてしまったら、排卵日当日のセックスとなり、男の子が生まれる確率が高くなってしまいます。
産み分けをしたい場合は、きちんと計画をたて行動するようにしましょう。

産み分けに役立つアイテム

排卵チェッカー 〜排卵日を予測〜

排卵日を知る有効な方法として、排卵検査薬というものがあります。
尿中のLH(ヒト黄体形成ホルモン)濃度の状態により、排卵日を予測することができます。

使用方法は妊娠検査薬と同様で、検査薬に尿を浸すだけ。
陰性か陽性か(ラインが出るか出ないか)をチェックします。

排卵検査薬の詳しい使い方や情報は下記も参考に。 基礎体温を測ることからスタートすることが多い妊活。基礎体温のグラフを見れば、おおよその排卵時期がわかるので、タイミング法にも有効ですよね。基礎体温だけではなかなか正確な排卵日の特定はむずかしいため、最近は排卵検査薬を併用する人が増えています。そこで、妊娠率をあげるための排卵検査薬の使い方やコツなどをご紹介します。

リンカル、マイカルの服用 〜服用した人の男児出産率が高いといわれる〜

こちらは男の子を希望する場合に使用するアイテム。
リンカル(リン酸カルシウム)やマイカルのいわゆる健康補助食品を、女性側が服用します。

含まれている成分は、リン、カルシウム、鉄。
これらはアルカリ食品に相当するもので、服用で膣内をアルカリ性の状態にし、男の子が生まれやすくなるのではないか、と考えられているようです。

ちなみにリンカルは、もともとは無脳児の予防に服用されていたそう。
しかし服用した場合に男の子を授かることが多かったため、男の子の産み分けに使われるようになったとも言われています。

P + Ca

産み分けゼリー 〜膣内の環境を酸性orアルカリ性に〜

産み分けをするための便利グッズはほかにも。
それは、「産み分けゼリー」と呼ばれるもの。
セックス時にゼリーを使用することで、女性の膣内を酸性にorアルカリ性に保つことができます。
男の子用、女の子用それぞれ婦人科やネットなどで販売されているので、興味のある方はご検討ください。

病院での産み分け 

病院で産み分けをする、という方法もあります。

ひとつは、相談がメインの方法。
排卵日を特定させるために、基礎体温や排卵チェック剤を用いてセックスのタイミングを相談をするという、不妊治療時にも行う一般的な方法です。 もうひとつは、人工授精の方法。
日本での人工授精での産み分け方法は、「パーコール法」というものになります。
これは、精子をパーコールという液体(ショ糖)に入れ、X精子とY精子を分別し、子宮に注入して受精させる、
つまり最初から男の子の精子または女の子の精子を選んで受精させる方法。

ただ、この方法でも100パーセント確実に産み分けができるわけではありません。
また人工授精になるため、費用の面で高くなってしまいます。
不妊治療ではないので保険の適用外になり、病院によっても違いますが1回につき3~4万円ほどかかるようです。

産み分けは、夫婦で取り組みを

神秘的だと思っていた赤ちゃんの性別も、科学的な根拠があると納得のいくものがありますね。
確率は100パーセントではありませんが、チャレンジしてみる価値はありそうです。

どちらにしても、はっきりと言えるのは、パパの理解と協力が大切、ということ。
お互いに同じ目標を持ち、同じモチベーションで向き合っていくことが何より不可欠です。 そしてもうひとつ忘れてはならないのは、妊娠すること自体、簡単なことではないということ。
ただでさえ難しい妊娠に、産み分けをすると、妊娠確率はさらに低くなってしまいます。
ですので時間や心の余裕がないと、逆にストレスになってしまうかもしれません。
赤ちゃんを授かるための行為が、ストレスになり赤ちゃんを授かれない状態になってしまったら、本末転倒ですよね。

ちなみに、「男の子より女の子の方が産み分けが難しい」と言われています。
それは排卵日の2日前のみという、月に1度しか訪れないチャンスの回数から。
そういった事情で男の子にくらべ、女の子の産み分けは時間がかかるため、長めのスケジュールが必要になります。

難しい、と言われる女の子の産み分けをもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考になさってくださいね。 「ひとり目が男の子だったから」「可愛いお洋服を着せてあげたいから」「姉妹にしたいから」。理由はさまざまですが「女の子が欲しい」と考えているママには気になる、女の子の産み分け。今回はその具体的な方法をご紹介します。