【妊娠中期】知っておきたい身体の変化と気をつけるべきポイント

妊娠中期はいわゆる”安定期”です。胎盤が完成することで多くの方がつわりから解放され、流産リスクも減り少しほっと一息つける頃です。妊娠中期の知っておきたい身体の変化、この時期にやっておきたいこと、お母さんに気をつけて欲しいポイント、楽しみな赤ちゃんの成長をご紹介いたします。

◆妊娠中期はいつからいつまで

妊娠5ヶ月~7ヶ月(16週~27週)を妊娠中期といいます。

妊娠5ヵ月に入ると胎盤が完成しいわゆる”安定期”にはいります。
ほとんどの方がつわりも落ち着き、妊娠期間中で一番アクティブになれるのがこの時期です。妊娠経過が良好で医師の許可があればマタニティヨガやマタニティエアロビクス、スイミングなどに参加してみてもいいですね。



◆妊娠中期の状態とは

おなかのふくらみが目立ってきます ~妊婦さんらしい体型に~

赤ちゃんの成長にともなって、お母さんの身体も妊婦さんらしい体型になってきます。そろそろマタニティウエアの出番です。
身体の変化にともなってマタニティブルーを感じるお母さんもいるかもしれません。そんな方はお気に入りのマタニティウェアを見つけたり、美容室に行ったり気分がアップすることを試すといいですよ。 プレママさんのほとんどが、おなかが大きくなるのに合わせてマタニティ用の服を買いますよね。でも最近、妊娠前の普段着をマタニティになっても楽しむプレママさんが多いのをご存知ですか?自分好みのおしゃれを続けられるし、余計な服を増やさなくていいし、実はいいことづくしなんです。 妊娠、出産、新生児のお世話…。嬉しく幸せなことのはずなのに、なぜか落ち込み涙が止まらない…という事はありませんか?もしかしたらそれは、心のSOS「マタニティブルー」かもしれません。マタニティブルーは小さなきっかけでなってしまいますが、きちんと対処すればすぐ落ち着きますよ。マタニティブルーを乗り越えるコツ、お教えします。

胎動 ~早い人は18週ころから感じはじめます~

妊娠中期に入り早い人ですと18週頃から胎動を感じはじめます。ほとんどのお母さんは6ヵ月に入ると胎動を感じます。胎動は「お母さん、ここにいるよ!」の赤ちゃんからのファーストサイン。初めて胎動を感じたときの感動は忘れられないものです。

貧血になりやすくなる ~鉄分の多い食事を、ひどいときは鉄剤が処方されることも~

赤ちゃんに鉄分が優先的にいくため、お母さんが鉄分不足になるのもこの頃。積極的に鉄分の多いほうれん草やひじき、レバーなどを摂るようにしましょう。
妊婦健診の血液検査で貧血がわかるとお医者さんから鉄剤を処方されることがあります。これを飲むと、便が黒くなるのでびっくりするかもしれませんが、みんなそうなので大丈夫。
妊娠中は鉄分不足にならないようにとよく聞きますよね。また、産後に病院から貧血の診断を受けた方も多いのではないでしょうか。今回は妊娠中・産後の貧血がなぜ危ないのかと、鉄分の補給にぴったりなレバーを使ったレシピをご紹介します。

妊娠線が出やすくなる ~妊娠線予防のクリームやオイルで早めの対処が大切です~

妊婦さんみんなが恐れる妊娠線。この妊娠線、できてからでは遅いんです。
できれば妊娠初期、遅くとも妊娠中期の初め頃から妊娠線予防のためのケアをしていきましょう。妊娠予防のクリームやオイルはたくさん出てますが、香りや使い心地を試してみてご自分の気にいったものを使うのがベストです。
妊婦さんの大敵である妊娠線。赤ちゃんを授かった以上、できてしまうのは仕方ないといっても、いざできるとなかなかショックなものです。ですが、妊娠線は予防コスメを上手に使うことである程度防ぐことができるんです!このまとめでは、妊娠線におすすめのコスメとその使い方を解説します。

便秘になりやすくなる ~食物繊維の多い食事、水分摂取、運動で解消しよう~

妊娠中は黄体ホルモンの影響で腸の動きが低下します。さらに妊娠中期になると、おなかの赤ちゃんが大きくなってきて子宮が腸を圧迫して便秘を助長します。

便秘の解消には、「規則正しい生活」を心がけることが大切です。食物繊維の多い食事をとり、水分をしっかりとって、適度な運動を行いましょう。それでも解消しない場合は、妊婦健診のときにお医者さんに相談して処方薬を出してもらいましょう。
妊婦さんの多くが悩まされる「便秘」。妊娠中はつわりで体調も安定しないし、薬を飲むのも不安な時期なだけに、どうすれば便秘が解消できるのか気になっている方も多いと思います。そもそもなぜ妊婦さんは便秘になってしまうのでしょうか?そのメカニズムと便秘解消に効果の高い方法をまとめました。便秘に悩む妊婦さん、ぜひご一読ください。

むくみやすくなる ~適度な運動と、塩分の摂取を控えること~

妊婦さんの3割が悩まされるむくみ(浮腫)。
妊娠中はおなかの赤ちゃんの成長に伴って、血液量がどんどん増えていきます。血液が増えると体内の水分も同じく増加しむくみやすくなります。むくみの原因は他に、デスクワークや立ち仕事で長時間同じ姿勢でいること、運動不足、冷え症などがあげられます。

むくみ対策としては、スイミングやウォーキングなどの適度な運動と塩分の摂取を控えること、リンパマッサージなどがおすすめです。
妊娠中のマイナートラブルのひとつ、むくみ。妊娠前に比べるとむくみやすい体にびっくりするという方も多いのではないでしょうか。どうして妊娠するとむくみがひどくなるの?どうやったらむくみとおさらばできるの?マイナートラブルにめげずに楽しいマタニティライフを送るためのコツをご紹介します。

◆妊娠中期にお母さんが気をつけるポイント

体重管理はしっかりと ~怖い病気の原因に。低カロリー食品を選んで~

妊娠中の急激な体重増加は「妊娠高血圧症候群」「妊娠糖尿病」などの怖い病気を引き起こしやすいので、きちんとした体重管理が重要です。

妊娠後期に入るとどんどん体重が増えていきやすいため、妊娠中期の今から食生活をしっかり立て直しておきましょう。食事の量を減らすのではなく、間食を控えたり、カロリーの低い食材(きのこや海藻、こんにゃくなど)を使って食事を作ったり、サラダにはノンオイルドレッシングを使うといいですよ。
甘いものがやめられない人や、どうしても間食してしまう人は、和菓子やおやつ昆布などカロリーの低いものを選ぶのがおすすめです。 妊娠中は体重の変化が妊娠前より気になりますよね。増え過ぎも、全く増えないのも悩みどころ。今回は、妊娠中の間違った生活習慣と正しい体重管理方法をご紹介します。 ついつい食欲が旺盛になる妊娠中。体重は気になるけど、おやつをずーっと我慢するのは難しいですよね。今回は、妊婦さんの身体が喜ぶ栄養素がギュッと詰まったお菓子や、たくさん食べても低カロリーなおやつを紹介します。美味しいおやつを楽しみながら、ストレスフリーでこの夏を乗り切りましょう。 【妊娠高血圧症候群とは】
妊娠が原因でおこる血管機能が低下、異常収縮する病気。高血圧、尿たんぱく、浮腫などの症状が現れます。この病気にかかると赤ちゃんへの酸素や栄養の供給が不足し発育に悪い影響を及ぼします。

重症になると脳卒中、早産、胎盤の早期剥離などのリスクが高まります。治療は安静と食事の改善が中心になりますが、自宅療養で改善しない場合は入院が必要になることも。

この病気の予防は、体重増加の管理、塩分を1日10g以下に抑え、適度な運動を生活に取り入れることが有効です。
「妊娠中毒症」という言葉を耳にしたことがある妊婦さんは多いのではないでしょうか。実は、妊娠中毒症は2005年より妊娠高血圧症候群と名称が変わり、症状や診断の基準も変わっています。では、今の妊婦さんは妊娠高血圧症候群にならないためにはどのような注意が必要なのでしょうか。詳しく見ていきましょう。 【妊娠糖尿病とは】
妊娠中に膵臓からインスリン(血液中からブドウ糖を体内に取り込みエネルギーにするホルモン)の分泌が不足する、いわば糖尿病の状態になることをいいます。

妊娠糖尿病になると、赤ちゃんが大きくなり過ぎ4000gを超え巨大児になることが多くなります。また、妊娠高血圧症候群を併発する危険性もあります。

治療は食事制限で血糖値のコントロールすること。それでも良くならない場合はインスリンを投与して血糖値を下げます。この病気の予防は、食事制限(脂っこいもの、甘いものは控えめに)、適度な運動が有効です。

頭痛、肩こり、腰痛 ~入浴、ストレッチ、軽いウォーキングなどで対策を~

おなかが大きくなってくると頭痛や、肩こり、腰痛に悩まされる妊婦さんが多くなってきます。こりや痛みは入浴、ストレッチ、軽いウォーキングなどで血行をよくするといいですよ。
妊娠中は様々な体調の変化や異常に悩みますよね。その中でも腰痛に悩んでいらっしゃる方は多いのではないでしょうか。ただでさえ体調が優れないのに更に気分をイライラさせてしまう腰痛。どうして起こるのか、どうすれば緩和されるのか。その原因と手軽な対処法を紹介します。 最近は積極的に運動をするアクティブな妊婦さんが増えていますね。妊婦にとってダイエットはご法度ですが、これから迎える出産と育児という大仕事に備えて体力づくりや体力維持をしておきたい!しかし、実際に何ができるの?と思う人も多いはずです。今回は、プレママさんに人気の運動を妊娠期別にご紹介します。



◆妊娠中期にやっておきたいこと

妊娠5ヶ月の戌の日(いぬのひ)に安産祈願をする習慣があります

日本には昔から妊娠5ヵ月目の最初の戌の日に、腹帯を締めて母子の安産を祈願する習慣があります。

戌=犬が多産なのにお産が軽いことにあやかっているといわれています。腹帯は従来は妻の実家が用意するものでしたが、現在は自分で事前に用意するか神社で購入する方が増えています。また、腹帯ではなく実用的な妊婦帯(腹巻)を選ぶ方も多いようです。
体調がよければ、神社に安産祈願のお参りをし、お祓いを受けるのもいいですよ。あくまでお祝いごとですので、個々の考えでやるかどうかを決めて大丈夫です。
安産祈願に行く日といわれている戌の日。妊婦さんになってから初めて聞いたという人もいるのではないでしょうか。せっかくだしお参りに行ってみたいけどよく分からない…という妊婦さんのために、戌の日のお参りの作法やよくある疑問についてまとめてみました。 妊娠5ヵ月を過ぎたら行こうと考える人も多い、戌の日の安産祈願。せっかくなら、安産のご利益があると有名な神社やお寺でお参りしたいですよね。今回は、関東地方で安産祈願で有名なスポットの情報をまとめてみました。

どこで出産するか決定しましょう。里帰りする人は転院先で一回検診を

多くの産院では妊娠20週目頃までに分娩予約をする必要があります。現在通っている産院で産むのか、実家に帰省して出産するのかよく家族と相談して最終決定しましょう。里帰りをする方は一度転院先で検診を受けておきましょう。
女性にとって、「どこで出産するか」は大きな問題です。自宅の近くで産むのか、実家に戻って出産するのか、それによって事前に行うべき準備は大きく変わってきます。そこで今回は、はじめて出産する妊婦さんに向けて、里帰り出産でやっておくべきポイントと注意点を5つ、まとめました。

歯科検診は妊娠中期がおすすめ

特に虫歯などがなくても今のうちに歯科検診を受けておきましょう。
妊婦中はホルモンの影響で口内環境が変化し虫歯ができやすくなります。つわりがおさまり、おなかがまだそんなに大きくない妊娠中期のうちが一番行きやすいですよ。自治体によっては妊婦の歯科検診も無料で行っている場合があるので確認してください。
妊娠するとお口のトラブルが増えるってご存知でしたか?妊婦さんこそ歯が命、ほおっておくと早産を引き起こすかもしれません。元気な赤ちゃんを産むためにも妊娠中の歯科検診はぜひ受けましょう。妊娠中のお口トラブルや治療の注意点についてご紹介します。

妊娠7ヶ月に入ったら、働いているお母さんはそろそろ産休に向けて準備を

産休に入る前に、仕事の引き継ぎが終わるようにスケジュールを立てるましょう。また、産休明けから仕事に復帰される予定のお母さんは保育所探しを少しずつ始めておくといいですよ。
産休ってそもそもいつからなのでしょうか?それはどうやったら取得できるの?といった産休の期間と基礎知識についてまとめてみました。

美容院も妊娠中期に

おなかが大きくなってくると長時間、椅子に座っているのが辛くなるので、妊娠中期のうちに美容院も行っておくといいですよ。

赤ちゃんの性別がわかったら、名前を考え始めましょう

赤ちゃんの性別がわかるのは早くて妊娠16週ころ。
エコーでの確認になるので、赤ちゃんの手で股が隠れていたり、足を閉じていたりするとなかなか判別できない場合もあります。大体の方が6~7ヵ月頃には判別できた、という方が多いようです。性別がわかったら赤ちゃんの名前をどうするか考え始めましょう。

産まれるまで性別は聞きたくない、サプライズがいいという方はお医者さんに予め伝えておきましょう。男女両方の名前を考えておくのも楽しいですね。
妊娠中は体の変化に悩まされることも多いですが、出産や産後に向けての準備など、やることがたくさんありますよね。また、今だけしかできない思い出作りをしたい!というプレママも多いと思います。そういった準備や思い出作りの手助けになるアプリを集めてみました。

引っ越し、結婚式、旅行は妊娠中期に

妊娠中期は流産のリスクが下がりおなかがまだそれほど大きくなる前なので、引っ越し、結婚式、旅行などの予定はこの時期がおすすめです。
安定期とはいっても、妊娠中はどんなトラブルが起こるか予知不能ですので、絶対に無理は禁物です。なにかあったときに対処できる範囲で計画を立てましょうね。
「妊娠中は温泉に入ってはいけない」という話を耳にしたことはありませんか?しかし、ストレスがたまりがちだからリラックスしたい、赤ちゃんが産まれる前の今だからこそ温泉に行きたいと考える方は多いですよね。「妊娠中でも温泉を楽しみたい!」という方のために、そもそも妊婦さんの温泉入浴は大丈夫なのか!?を調べてみました。

◆妊娠中期の赤ちゃんの成長について

妊娠中期の赤ちゃんは、どんどん大きく力強くなってきます。たまに、お母さんのおなかを蹴って存在を知らせてくれます。聴覚はできあがってきているのでたくさん話しかけてあげるといいですよ。

5ヶ月(16~19週)の赤ちゃんは指しゃぶりをするように

動きが活発になり体の向きを変えられるように。
脳神経、前頭葉が発達し、指を動かすなどの細かい動きができるようになります。エコーで指しゃぶりをしているところが見られるかもしれませんよ。19週末で身長約24cm、体重約240gまで大きくなります。

6ヶ月(20~23週)の赤ちゃんはお母さんとお父さんの声がわかるように

聴覚が発達し特定の声(ママやパパ)がわかるようになるといわれています。
また、20週目ころからにおいをかぎ分ける鼻と脳の機能が発達し始めます。骨が丈夫になり筋肉も強くなってくるので、このころにはほとんどのお母さんが胎動を感じます。23週末で身長約30cm、体重約600gに。

7ヶ月(24週~27週)の赤ちゃんは目をあけることも

目の網膜が完成し目を開けたり閉じたりします。顔だちもはっきりしてきます。このころには味蕾が機能して、甘味や苦味を感じることができると言われています。27週末で身長約35cm、体重約1000gまで成長します。

◆妊娠中期によく聞かれる先輩ママの声

むくみがひどい…

巣作り本能!急に掃除好きになる人多いみたいです。

頭痛が解消される方も増えてきます。

◆妊娠中期を乗り越えたら…

妊娠中期は比較的過ごしやすい時期ではなかったでしょうか。妊娠後期になるとますますおなかが出て身体が重くなってくるので、妊娠中期のうちにできることはすませておくと後期をゆっくり過ごせますよ。赤ちゃん用品を今のうちから準備しておくことをおすすめします。

今おなかのなかで元気にキックしている赤ちゃんとのご対面もあともう少しです。残り数ヵ月のマタニティライフを存分に楽しんでくださいね。
妊娠初期は妊娠がわかり嬉しい気持ちの反面、つわりや出血など妊娠期間10ヵ月の中で一番辛く心配な時期でもあります。妊娠初期に知っておきたい身体の変化、この時期お母さんが気をつけること、やっておきたいこと、赤ちゃんの成長についてご紹介します。 妊娠後期に入るとおなかの赤ちゃんはさらに大きく成長していきます。それにともなっておなかもどんどんせり出し、家事や買い物といった日常の行動が一苦労に。赤ちゃんとのご対面まで残りあと少しです。妊娠後期の知っておきたい身体の変化と、この時期お母さんが気をつけること、やっておきたいこと、赤ちゃんの成長についてご紹介します。

【妊娠中期】をさらに詳しく知りたい方はこちら↓

妊娠5ヶ月は、お腹がさらに大きくなり、周りの人もそろそろ妊娠に気づき始めるころです。赤ちゃんもどんどん大きくなり、胎動を感じられるママもいるかもしれません。そんな妊娠5ヶ月のママと赤ちゃんの様子、気を付けることなどをご紹介します。 お腹もずいぶん大きくなり、赤ちゃんの元気いっぱいな動きを感じることができる妊娠6ヶ月。気分よく動けるうちに、子育てをする環境を整えたり、お産の準備をしておきましょう。また、超音波検査ではそろそろ性別がわかるように。そんな妊娠6ヶ月のママと赤ちゃんの様子、気を付けることなどをご紹介します。 妊娠中期ももうすぐ終わりの妊娠7ヶ月。お腹の赤ちゃんが大きくなるにつれ、どんどんお腹も大きくなってきます。マイナートラブルに悩むことも増えてきますが、赤ちゃんが元気に育っている証拠です。そんな妊娠7ヶ月のママの体の中で起こっていることや赤ちゃんの成長、この時期にママが気を付けておくべきことについてご紹介します。