アトピーの赤ちゃんや子どもの日焼け止めはどう選ぶ?おすすめ8選も!

皮膚のバリア機能が低下してしまうアトピーに紫外線は大敵です。今回はアトピーの赤ちゃんや、子どもでも使用しやすい低刺激の日焼け止めの選び方と効果的な使い方を紹介します。

アトピーの肌には日焼け止めが必須?


アトピーは肌のバリア機能が低下してしまっている状態です。清潔と潤いを保ち、刺激を与えないようにすることは日々の生活でとても大切なことです。

強い紫外線は肌に負担をかけます。大人でも紫外線で肌が赤くなったり、痛くなることがありますが、刺激に弱いアトピーの肌ならなおさらです。
アトピーの肌にこそ、日焼け止めや日焼け対策が必要になってくるのです。



アトピーの赤ちゃんや子どもに使える日焼け止めはある?


アトピーの肌にこそ日焼け対策が必要とはいえ、普通の日焼け止めを使うと刺激や負担が強すぎることがあります。日焼け止め効果を上げたり、肌に馴染みやすくするために様々な化学物質が使われているからです。

しかし、アトピーの赤ちゃんや子どもにも使える日焼け止めもあります。成分表示をしっかり読んで、低刺激性のものを選びましょう。
また、日焼け止めを塗る前に保湿剤を塗っておくとより、肌への負担を抑えることができます。

※普段使っている日焼け止めでも、肌の調子が悪い時や炎症や湿疹がある場合は使用を控えたり、医師に相談しましょう。

ポイントは4つ、日焼け止めの選び方


アトピーの赤ちゃんや子どもに使う日焼け止めを選ぶときには4つのポイントがあります。低刺激性や無添加という言葉は肌に優しそうですが、これだけではどの程度低刺激なのか、何を添加していないのかは分かりません。成分表示をしっかり読み、敏感な肌を守ってあげましょう。

1.紫外線吸収剤が不使用のもの

紫外線をカットする成分には紫外線錯乱剤と紫外線吸収剤の二種類があります。

・紫外線錯乱剤は肌の表面で紫外線を反射させるものです。酸化チタンや酸化亜鉛と表示されていることが多いです。
・紫外線吸収剤は紫外線を吸収することで日焼けを防ぎます。メトキシケイヒ酸と表示されていることが多いです。

紫外線吸収剤の方が肌馴染みが良く、日焼け止めとしての効果も高いですが、刺激が強いのでアトピーの人は不使用のものを選びましょう。

2.ナノ粒子が不使用のもの


ナノ粒子が不使用のものはノンナノと表示されていることもあります。
ナノ粒子とは、紫外線錯乱剤を使用している日焼け止めに入っていることのある成分の一つです。粒子をナノレベルまで細かくすることで塗った時に肌の白浮きを防ぐ効果があります。
しかし、粒子が細かいぶん、肌に吸収されやすくなってしまい、それが紫外線吸収剤程ではないですが、肌への負担となってしまいます。

3.界面活性剤が不使用のもの

日焼け止めは成分が分離しないために界面活性剤を使用していることがあります。しかし、界面活性剤を使用した日焼け止めは成分が肌に浸透しやすく、刺激になってしまうことがあります。特に、石油が原料の合成界面活性剤は避けましょう。

4.シリコンや金属成分が不使用のもの


紫外線錯乱剤である酸化チタンや酸化亜鉛は紫外線に反応して活性酸素を発生させてしまいます。これを防ぐために酸化チタンや酸化亜鉛をコーティング処理をしています。

コーティングする素材として、シリコンオイル、水酸化アルミニウム、シリカ(ケイ素)が一般的です。
肌に一番負担が少ないのはシリカ(ケイ素)です。
シリコンオイルは普通の石鹸で洗い落としづらく、水酸化アルミニウムは金属アレルギーの危険性があります。



アトピーの赤ちゃんや子どもにおすすめの日焼け止め8選

1.2E(ドゥーエ) ベビープラス BABY PLUS UVプロテクトミルク:伸びが良くて塗りやすい

2E(ドゥーエ) ベビープラス BABY PLUS UVプロテクトミルク 30ML(SPF20・PA++)
※価格は2016年3月18日現在のものです。 ベビー用の日焼け止めは伸びがイマイチなものが多いですが、これはとても伸びが良くて塗りやすいです。二層タイプなので、使用前によく振って混ぜましょう。ノンケミカル処方(紫外線吸収剤無配合)で石鹸で簡単に洗い流せます。
※スーパーやドラックストアなどではあまり取り扱っていません。通信販売や小児科、皮膚科、調剤薬局などで購入するのがおすすめです。
SPF20 PA++

2.パックスベビー UVクリーム:マカデミアンナッツ油とカミツレエキスの保湿成分を配合

パックスベビー UVクリーム (日焼け止め) 30g SPF17/PA+
※価格は2016年3月18日現在のものです。 マカデミアナッツ油とカミツレエキスの保湿成分が配合されています。紫外線吸収剤、合成界面活性剤無添加、無香料、無着色で石鹸で簡単に洗い流せます。
SPF17 PA+

3.アトピタ 保湿UVクリーム:ヨモギエキスでお肌を保湿

アトピタ 保湿UVクリーム 30g SPF29++
※価格は2016年3月18日現在のものです。 うるおい補給成分(ラノリン脂肪酸コレステリル)とヨモギエキスを配合して肌を紫外線と乾燥から守ります。SPFが少し高めなのも心強いです。紫外線吸収剤不使用・無香料・無着色・無鉱物油・ノンアルコール・パラベンフリーで石鹸で簡単に洗い流せます。
SPF29 PA++

4.アロベビー UVクリーム:100%オーガニックの日焼け止め

アロベビー UVクリーム 60g
※価格は2016年3月18日現在のものです。 100%オーガニックで純国産にこだわった日焼け止めです。2015年6月からクリームがさらに柔らかくなって塗りやすくリニューアルをしています。ほんのりとアロマの香りも楽しめます。紫外線吸収剤不使用で、お湯で簡単に洗い落とせます。
SPF20 PA+~++

5.ユースキンS UVミルク :白浮きしにくい

ユースキンS UVミルク SPF25 PA++ 40g (敏感肌用 日焼け止め)
※価格は2016年3月18日現在のものです。 伸びが良く、白浮きがしにくいです。保湿成分であるヒアルロン酸、アミノ酸系成分、しその葉エキスが配合されています。また、無香料、無着色、弱酸性、アルコールフリー、紫外線吸収剤不使用で石鹸で簡単に洗い流せます。
SPF25 PA++

6.キャリネス ベビー&キッズ UVケアクリーム:生後2ヶ月から使用可能

キャリネス ベビー&キッズ UVケアクリーム50g
※価格は2016年3月18日現在のものです。 生後2ヶ月から使用できる日焼け止めです。紫外線吸収剤を使用していますが、カプセルに包まれていて、直接肌に触れることはありません。ヒアルロン酸を配合し、心が落ち着くカミツレの香りがほんのりと香ります。界面活性剤不使用で、石鹸で簡単に洗い流せます。
SPF25 PA++

7.ベビーセバメド UVミルク (SPF16 PA++) :べたつきなく使えます

ベビーセバメド UVミルク (SPF16 PA++) 28mL
※価格は2016年3月18日現在のものです。 皮膚と同じ弱酸性なので低刺激です。塗った時にベタベタしないので夏でも塗りやすいです。無香料、無着色、紫外線吸収剤フリー、アルコールフリーで石鹸で簡単に洗い流せます。
SPF16 PA++

8.ピジョン UVベビー ウォーターミルク SPF15 PA++ :生後すぐから使用可能

ピジョン UVベビー ウォーターミルク SPF15 PA++ 60g (0ヵ月~)
※価格は2016年3月18日現在のものです。 生後すぐから使える数少ない日焼け止めです。伸びがよく使いやすいです。大容量で低価格なのも魅力的です。紫外線吸収剤不使用で、石鹸で簡単に洗い流せます。
SPF15 PA++

日焼け止めを塗らない対策はある?


肌の調子が悪い時や湿疹や炎症が酷い時は日焼け止めは控えなければなりません。そんな時や15分以下の短いお出かけの時には日焼け止めに頼らない紫外線対策もおすすめです。
いくつかを組み合わせることでより強力に紫外線を防ぐことができます。

1.紫外線の少ない時間に外出する

紫外線が一番降り注ぐ時間帯は10時から14時の間です。できることならこの時間以外に外出するようにしましょう。

2.帽子や長袖長ズボンで肌を露出させない


ツバが広く、首の後ろまでカバーする帽子や長袖長ズボンといった服装で肌を紫外線に晒さないようにしましょう。色は濃い色の方が紫外線を通しにくいですが、熱がこもりやすいので夏場は気を付けましょう。

3.ベビーカーをUVカットのネットで覆う

ベビーカーUVカット&防虫ネット
※価格は2016年3月18日現在のものです。 進行方向や太陽の角度によってはベビーカーの幌だけでは紫外線を防ぎきれないことも多いです。このようにベビーカーをネットで覆うことでどの角度からでも紫外線をブロックできます。虫よけスプレーをあまり使いたくない時にもおすすめです。

4.抱っこ紐を使う時にはUVカットのケープで覆う

エイテックス UVケープ ユグノー シャダンケープ グレー 01-088
※価格は2016年3月18日現在のものです。 抱っこ紐を使う時はUVカットのケープで覆ってあげましょう。手足まで覆うことができ、通気性が良いものを選びましょう。ベビーカーでも使うことができます。

その子にあった紫外線対策を


アトピーの赤ちゃんや子どもの日焼け止めを選ぶときには成分表示をよく確認しましょう。SPFやAFは低いものが多いので、こまめに塗り直すことで効果を得ることができます。
日焼け止めや外出の時間、服装など総合的な紫外線対策をして肌と心にストレスをかけない工夫をしましょう。