哺乳瓶の消毒どうしてる?少しでも楽になるパターン別使い分け術!

みなさんは哺乳瓶の消毒ってどうしてますか?離乳食が始まる前の赤ちゃんは、ミルクや母乳の回数が頻繁で大変ですよね。それに加えて、授乳後の哺乳瓶の消毒作業。産後で寝不足な時期と重なるので、結構辛く感じるママも多いのでは。哺乳瓶の消毒が少しでも楽になるパターン別の消毒使い分け術をご紹介いたします。

哺乳瓶の消毒が必要な理由

まだ抵抗力の弱い赤ちゃんを雑菌から守るため

生まれて数ヵ月の赤ちゃんは外部からの菌に対し抵抗力が低く、
少しの雑菌でもお腹を壊してしまうことがあります。

乳首や哺乳瓶についたミルクカスや雑菌を除去するために、
哺乳瓶は使った後しっかり洗浄しきちんと消毒することが必要になります。

とはいえ、哺乳瓶の消毒作業は産後の寝不足で大変な時期と重なるため、
結構辛く感じてしまいがちです。

筆者も一日に8~10回と消毒しているうちに「この消毒が永延に続くのか…」などと
悲観的になった時期がありました。でも20歳まで哺乳瓶を使っている人はいないように、
必ず終わりはやってくるので安心してくださいね。



哺乳瓶は使い終わったら「すぐ洗う」が鉄則

残ったミルクは菌が繁殖しやすいので注意!

哺乳瓶を消毒する前に、しっかり洗浄することが大切です。
ミルクは栄養の宝庫、これは雑菌にとっても同じことです。

使い終わってミルクが少し残った状態で放置しておくと、雑菌があっという間に増殖してしまいます。
できる限り使い終わったらすぐ洗いましょう。

洗えないときは水やお湯につけておこう

もし、使い終わってすぐ洗えない場合は水かお湯に浸けておきましょう。
菌の増殖を減らし、ミルクカスのこびりつきを防ぐことができますよ。

哺乳瓶の洗うときは専用ブラシを使うのがおすすめです。
乳首専用のブラシを使うと先端部分までしっかり洗うことができます。

小久保 『ガラス製・プラスチック製のどちらの哺乳瓶にも使える』 哺乳ビン洗い スポンジタイプ ピンク 3036
ガラス・プラスチックどちらも使える優れモノ。乳首専用のブラシもセットになっています。

パターン別の消毒使い分け術とおすすめグッズ紹介

次に、みなさんご存知かと思いますが哺乳瓶の消毒方法を3つご紹介いたします。
昔は煮沸消毒だけでしたが、現在は「煮沸消毒」「薬液消毒」「電子レンジでスチーム消毒」の3つが主に行われている消毒方法です。

それぞれ、消毒の仕方、メリット・デメリットがあるのかと、「こんな方(とき)におすすめ」というパターンを記載しましたので、参考にしてくださいね。

1. オーソドックス【煮沸消毒】 ~哺乳瓶の使用回数の少ない方、実家に帰省するとき等~

■煮沸消毒の仕方・・・大きな鍋にお水をたっぷり入れ、よく洗浄した乳首、哺乳瓶、キャップフードを入れ火にかけます。沸騰してから3分で乳首を取り出し、5分したら残り全てを取り出し火を止めます。時間なんて計ってられない!という方はアバウトでOKですが、乳首は加熱しすぎると劣化しやすいので注意してください。お湯から取り出すときは、トングを使ってキレイな布巾や哺乳瓶立てに置きます。このとき熱湯で火傷しないように気をつけてくださいね。

■メリット・・・お鍋さえあればできる。慣れれば簡単。

■デメリット・・・お湯を沸かすのが面倒。ガス代がかかる。眠いときにやると火傷しやすい。

■こんな方におすすめ・・・母乳がメインで哺乳瓶をあまり使わない方。薬液や電子レンジ専用容器など用意していない方。実家に帰省するときなど、哺乳瓶だけ持っていけばいいので荷物が減って便利です。

ピジョン 消毒はさみ
あると便利な哺乳瓶用のトング。哺乳瓶にしっかりフィットしてつかみやすいので安全です。筆者は100均の金属性トングを使っていましたが、すべりやすいため何度か火傷をした経験があります。

ブーン【boon】ブーン 哺乳瓶ホルダー 哺乳瓶 立て 哺乳瓶 ラック
キレイな布巾の上に置いてももちろん大丈夫ですが、こんな可愛い哺乳瓶立てがあったらちょっと消毒が楽しくなりますね。

2. ぽちゃんとつけるだけ【薬液消毒】 ~哺乳瓶を1日に何本も使う方~

■薬液消毒の方法・・・哺乳瓶用の消毒液(次亜塩素酸ナトリウム)を規定の割合で水で薄め、哺乳瓶、乳首、キャップカバーを1時間以上浸けておきます。

■メリット・・・一度作った薬液は24時間使用できるので便利。薬液は他に布巾やガーゼ、食器などの消毒にも使用できます(薄める割合は消毒するものによって異なるので、使用上の説明をよく読んで使ってくださいね)。

■デメリット・・・薬液の臭いが気になる。薬液がついたまま使うのが気になる。薬剤が結構高い。

■こんな方におすすめ・・・一日に何回も哺乳瓶を使う新生児や完全ミルクの方におすすめです。ガーゼなども消毒したい人は薬液があると便利です。

【第2類医薬品】ミルトン 1000mL
液体タイプはこちら。

Milton CP チャイルドプルーフ 60錠
持ち運びに便利な錠剤タイプ。

ミルトン 専用容器
専用容器を使えば薬液と水の割り合いが簡単にわかって便利です。

3. お手軽便利【電子レンジ消毒】 ~日常使い、赤ちゃん連れの旅行に~

■電子レンジ消毒の方法・・・専用ケースまたは専用袋に水と哺乳瓶、乳首、キャップを入れて電子レンジで約5分加熱します。容器内に蒸気が充満し熱で殺菌させる方法です。

■メリット・・・電子レンジでチンするだけなので忙しいママでも手軽に消毒できます。また、方法がシンプルなので旦那さんにも頼みやすいです。袋タイプは軽くて持ち運びに便利なので、旅行のときに役立ちます。

■デメリット・・・電子レンジで加熱直後は高温のためすぐには使えません。また、すぐに取り出す場合はケースも熱く、ケース内に蒸気が充満しているので火傷に注意が必要です。

■こんな方におすすめ・・・簡単なので日常の消毒方法としておすすめです。また、旅行先でも電子レンジがあればどこでも消毒できるので便利です。

コンビ 電子レンジ除菌&保管ケース 除菌じょ~ずα バニラ
電子レンジ5分で消毒完了!消毒した後はそのまま保管ケースとしても使えるので便利です。

メデラ(medela) 電子レンジ除菌バッグ(5パック) クイッククリーン スチームバッグ
除菌バックに水(60ml)と哺乳瓶と付属パーツを入れ電子レンジで加熱するだけ。
約3分で消毒が完了します。1バックで約20回の再利用が可能です。



哺乳瓶の消毒はいつまで続けるべき?

“いつまで”という決まりはありません。目安は離乳食の開始ころ

実は、哺乳瓶の消毒はいつまでやるべき、という決まった定義はありません。
哺乳瓶を使っている間はずっと消毒される方もいますし、3ヵ月でやめたというお母さんもいます。

割合として多いのは、離乳食が始まる5~6ヵ月にやめたという方です。
その頃になると、赤ちゃんもおもちゃなどいろんな物をなめ始めるので、
哺乳瓶だけ消毒してもあまり意味がなくなってくると考えるお母さんが多いようです。

赤ちゃんの成長具合でお母さんが決めてOK

いつまで続けるかは、赤ちゃんの成長具合を見てお母さんの判断で決めるのと良いでしょう。
ただし、赤ちゃんの体調がすぐれないときや、菌が繁殖しやすい梅雨時・夏場は消毒を続けた方が安心です。
消毒をやめたあともミルクカスが残らないように乳首の先端までしっかり洗浄、乾燥させましょうね。

旅行や災害時に用意しておくと安心な使い捨て哺乳瓶

哺乳瓶も“備えあれば憂いなし”で使い捨てのものを併用しましょう

旅行などで哺乳瓶の洗浄・消毒がしっかり行えない場合は、使い捨ての哺乳瓶を使うのも一つの手段です。また、地震や急な停電、断水など災害に備えて用意しておくと、いざというときに安心です。ただし、乳首にこだわりのある赤ちゃんはいつもの乳首と違うと飲んでくれないこともあるため、一度事前に試しておくといいですよ。

Clovis Baby(クロビスベビー) ステリボトル 消毒不要使い捨て哺乳瓶(240ml)5個入り

健やかな赤ちゃんの成長のために

衛生観念の高い日本だからこそ、しっかり消毒を

海外では哺乳瓶、消毒しない国もあるって知ってました?

これは衛生観念の違いからですが、日本はご存知のように「衛生大国」。
産院でも哺乳瓶の消毒についての指導が必ずあります。

日本の乳幼児の死亡率がダントツに低いのは、医療技術の面だけでなく衛生観念の高さも大きく影響していると考えられます。
赤ちゃんの大切な健康を守るために、必要な間はしっかり消毒行いたいですね。

パターンに合わせて使い分けがおすすめ

ちなみに筆者は3つの消毒方法を全部やりました。

一番活躍したのはやっぱり簡単で楽ちんな電子レンジでの消毒です。
薬液消毒はたまにしか使いませんでしたが、薬液があると他にも消毒したいものがあるときに便利です。
煮沸消毒は新生児のときと実家に帰ったときに行いました。

コストからいうと1つの方法に絞りたいところですが、3つの方法をいつでも使えるようにして場所や必要に応じて使い分けすると便利でしたよ。

哺乳瓶の消毒方法をどうしようか悩まれているママ、ぜひ参考にしてみてくださいね。