妊娠超初期の症状ってどんなもの?時期・注意点などをまとめました!

妊娠超初期の症状にはどんなものがあるのでしょうか?妊娠超初期とはいつのことなのか、その時期の注意点などをまとめました。不安な方に、少しでも参考になれば幸いです。

妊娠超初期って体の中で何が起こっている?

受精卵が着床し赤ちゃんへと進化していく

生理予定日の2週間前に排卵があります。その時に精子と出会うと、卵子は受精卵となります。この受精卵が1週間くらいかけて卵管を通り、子宮にたどり着き子宮内膜に着床すると、妊娠成立となります。この時期は検査薬の反応は出ません。

プロゲステロン(黄体ホルモン)は分泌されたままになり、高温期が長く続きます。妊娠を維持するための働きが始まり、体に色々な兆候が出はじめるのです。
着床した受精卵は分裂を重ね、赤ちゃんの形へと大きく進化していくとても神秘的で大切な時期といえますね。



妊娠超初期はどのタイミングのことをいう?

妊娠0~4週目のこと

妊娠週数を数える時には、最終生理の始まった日を0週0日とします。排卵は2週目頃、実際に妊娠が成立する(着床する)のがだいたい3週頃、生理予定日は4週、検査薬が使える頃には5週目、つまり2ヵ月に入っていることになります。妊娠超初期とは、0~4週のことを指しますが、一般的に検査薬の反応が出る前、3~5週目に出る症状のことを妊娠超初期症状と呼びます。

妊娠超初期症状とは?

妊娠超初期症状には個人差がありますし、これらの症状があったからといって妊娠を確定することは出来ませんが、どんな症状があるのか15例あげていますので、参考にしてみてくださいね。

【1】生理前の微量の出血

着床出血と呼ばれるもので、受精卵が着床した時に子宮内膜を傷つけてしまうことがあり出血することがあります。生理の約1週間前ごろに出血があった場合は着床出血の可能性も。
ただし量が大量であったり、出血が4日以上続くような場合にはすぐに受診するようにしましょう。 こちらの記事も参考にしてください。

【2】胸が張る、痛む

胸が張ったり、乳首が敏感になってしまって衣類がこすれるだけでも痛みを感じたりすることがあります。しかしこの症状は生理前にも起こることが多く、見分けるのが難しいのですが、生理予定日を過ぎても生理が来なくて胸の症状も続くのであれば、妊娠初期症状の可能性があるかもしれません。
他の症状がないかどうかも鑑みて様子を見てくださいね。 こちらの記事も参考にしてください。

【3】強い眠気に襲われる

我慢することができない程の眠気に襲われることがあります。寝ても寝ても眠かったりすることがあれば、妊娠初期症状の可能性も。 こちらの記事も参考にしてください。

【4】基礎体温の高温期が続く

日ごろから基礎体温を記録していると妊娠超初期に気付く目安になります。通常、基礎体温は排卵後、生理前に高温期になり、生理が来ると低温期になります。しかし着床し妊娠が成立すると高温期が生理予定日になっても続きます。生理が来なくて高温期が3週間以上続けば、妊娠超初期である可能性が高くなりますが、ほかの症状とも合わせて考えてみてくださいね。

こちらの記事も参考にしてください。

【5】おりものに変化が起きる

おりものの変化も女性の体の状態を知るバロメータとなります。普段から自分のおりものをよく観察しておくとよいですよ。量が増えたり匂いや色が変わったりしたら妊娠超初期症状の可能性がありますよ。 こちらの記事も参考にしてください。

【6】頭痛がする

妊娠のために大切は黄体ホルモン(プロゲステロン)は血管拡張作用もあるので、妊娠成立してその分泌が増えると偏頭痛を引き起こしてしまうことがあります。生理前にも頭痛があることが多く、常にこのタイミングで頭痛がある方には区別がつきにくいのですが、薬に手を伸ばす前にちょっと考えてみてくださいね。 こちらの記事も参考にしてください。

【7】トイレが近くなる

黄体ホルモンに子宮や膀胱の筋肉を緩める働きがあるので、トイレが近くなる場合があります。 こちらの記事も参考にしてください。

【8】匂いに敏感になる

自律神経の働きに変化が起きて匂いに敏感になることもあります。普段気にならなかった匂いが気になるようになったり、ある特定の匂いが耐えられなくなったりすることがあれば、つわりの始まりかもしれませんよ。

【9】味覚が変わる

今まで好きだったコーヒーやお酒が飲めなくなった、突然ソース味のものが食べたくなる、など、普段の味覚と変化が起きることもあるようです。
小さな小さな赤ちゃんからのサインかもしれませんね。

【10】肌荒れが起きる

生理前にも同じことが起きるので見分けは難しいですが、ホルモンバランスの変化から肌荒れが起こることも。他の症状と同時に起きているようなら、妊娠の可能性があるかもしれません。

【11】腹痛

特に下腹部を襲うチクチクするような痛みは妊娠超初期症状の可能性があります。しかしこれも生理前にも良く起こる症状なので断定は難しいですね。 こちらの記事も参考にしてください。

【12】胃のムカつき、吐き気

食後に胃がもたれたり、なんとなく気持ちが悪かったり吐き気がしたり、というのはつわりの始まりかもしれません。風邪や普通の胃もたれと変わりませんので薬を飲む前にちょっと考えてみてくださいね。 こちらの記事も参考にしてください。

【13】体がだるい、風邪に似た症状

だるくて何もする気が起きなかったり、なんとなく風邪っぽい症状が続くことも。生理前にも似たような症状がありますがそれよりも重く症状がでることが多いです。しかし、本当の風邪の可能性もありますね。

【14】貧血やめまいがおきる

朝起きがけや、急に立ち上がったときなどに立ちくらみの症状を感じたりすることがあるかも。赤ちゃんが急激に成長する時期なのでそれだけ栄養を必要としています。自分と赤ちゃんに血液を送るために血漿量が増え、見た目の血量が増えますが、実は薄まった状態です。赤ちゃんに鉄分が送られると、母体の鉄分が足りなくなり貧血症状が出るのです。

【15】イライラしたり涙もろくなったりする

ホルモンバランスの変化により、情緒が不安定になることも。イライラしたり、涙もろくなったりということがあるかもしれません。 妊娠超初期症状についてはこちらの記事も参考にしてください。



これって妊娠超初期症状かも?と思ったら

検査薬が使えるのは妊娠5週目以降

上記の症状を参考にして、いくつか当てはまるものがあった場合には妊娠が成立しているかもしれません。
とっても嬉しいですが、検査薬が使えるのは妊娠5週目以降、たとえ病院に行ったとしてもまた赤ちゃんが小さすぎて妊娠を確定することはできません。少しじれったいかもしれませんが、特に気になる症状がなければそのまま様子をみるようにしましょう。

大量の出血、我慢できないような腹痛などがあればすぐに受診

出血が大量で長期間だったり、激しい腹痛など我慢できないような症状がある場合には、すぐに受診するようにしましょう。流産の可能性や別の婦人科系の疾患の可能性も考えられます。

妊娠超初期における注意点

妊娠かも?と思ったら、赤ちゃんがお腹にいることを意識して生活してみましょう。妊娠超初期というのは妊娠が確定しない時期であるのに赤ちゃんにとってはとても大切な時期だということがわかってきています。

【1】バランスのとれた食生活

お酒やコーヒー、刺激物、食品添加物や化学調味料の多いインスタント食品などは避け、できるだけ自然の手作りの食べ物をバランスよく食べることができるとよいですね。不思議と赤ちゃんが嫌なものは食べたくなくなるように味覚が変わることもありますよ。鉄分が不足することが多いので、緑黄色野菜や海藻類、大豆製品などを意識して摂るようにしてみてくださいね。

【2】ストレスや疲れを溜めない

ストレスや疲れが溜まりやすくなるのも妊娠中によくあること。そして、妊娠中の不快症状はストレスで悪化しやすいですよね。睡眠を十分にとり、好きな音楽を聴いたり、美味しいものを食べたりとリラックスして過ごせるとよいですね。

【3】薬を飲むのはちょっと待って

頭痛や吐き気、風邪っぽい症状など、つい薬を飲みたくなることもあるかもしれません。妊娠超初期の薬の服用は赤ちゃんの奇形などとの因果関係は認められていませんが、何かあったときに「もしかしたら…」と後悔はしたくないですよね。

妊娠が考えられる場合には、薬の服用はちょっと考えてからにしましょう。特に手元にある市販の薬は妊娠中にはむかないものがほとんどです。頭痛などの症状がひどい場合には、妊娠の可能性があることも伝えたうえで医師に相談するのが良い方法です。

妊娠超初期はとても大切な神秘的な時期です

妊娠超初期は卵から赤ちゃんの姿へと変化していくとても神秘的な時期であり、この時期をどう過ごすかがとても大切であることがわかってきています。赤ちゃんとの時間の始まり、大切に有意義に過ごせるとよいですね。