出産準備はいつから始める?失敗しない準備術と必要なものとは?

入院グッズに赤ちゃんグッズ…出産に向けた準備はみんないつからスタートしているのでしょうか?早めに準備する人、出産直前になって準備する人、それぞれだと思いますが多くの人は早めにスタートするようです。ここでは、時期の目安や準備したいものをご紹介します。

いつ頃から準備すればいい?

安定期に入ってから少しずつ準備を

入院グッズや赤ちゃんグッズ。出産に向けて用意するものは細かいものも含めると結構な量になります。また、単純に揃うものもあれば、どのようなものにするか熟考が必要なものも。後回しにしてしまうとバタバタします。

妊娠5ヵ月からは「安定期」とも呼ばれる妊娠中期。何かと不安の多い妊娠初期を乗り切ったこの時期から準備を始めるのがおすすめです。
最初はまだあまりピンとこないかもしれませんが、出産入院や育児のイメージを少しずつ高めながら揃えていきましょう。

性別が分かると揃えやすい

妊娠6ヵ月か7ヵ月頃から赤ちゃんの性別がわかり始めます。性別がわかるとベビー服などのイメージがしやすく、選択肢も広がって選びやすくなります。

早産に備え、妊娠8ヶ月に入る前には準備を整えよう

妊娠経過が順調ならば出産は37週以降になりますが、もしもの場合を考えることも必要です。できれば妊娠8ヵ月(28週)に入る前、遅くとも9ヵ月(32週)に入る前には入院・出産できる状態を整えておくことをおすすめします。

産後1ヶ月は外出できないと踏まえて産後の準備もしっかりと

赤ちゃんは1ヵ月健診を終えるまではほとんど外出はできないため、ママも買い物に行くことも難しい場合もあるかもしれません。家族など協力者の状況にもよりますが、産後の1ヵ月間に最低限必要だと思われるものは事前に用意しておく必要があります。



入院中に必要なもの

パジャマ

入院中に着るパジャマ。産院で洗濯したり、家族に洗濯を頼むとしても、汚れることもあるので3枚ほどは用意しておきたいものです。入院中は内診も多いため、着脱が簡単なロング丈を好む人が多いようです。
また授乳口が付いていると便利だという人もいますが、前開きのパジャマならボタンを外す方が断然授乳しやすいという人もかなり多いので、特にこだわらなくても大丈夫でしょう。

授乳用ブラジャー・母乳パッド

普通のブラジャーでは授乳は困難なので、授乳用のブラジャーを用意しましょう。入院中は特にハーフトップなどの楽な付け心地のものがおすすめです。クロスオープン(カシュクール)タイプなど、乳頭を出すのに手間の少ないものがいいでしょう。

また、母乳が出てくると衣類が濡れてしまうこともあります。そんなときのために母乳パッドもあると安心です。

スリッパ

忘れがちなのが入院中に履くスリッパです。スリッパは、100円ショップにあるようなものでも十分ですが、移動したりトイレに行く度に脱ぎ履きするものなので好みのデザインのものだと気分がちょっと良くなりますよね。

また、産院内の売店に置かれているものは、院内での使い勝手や、軽さを考慮して作られていることが多いためこちらで購入することもおすすめです。

産褥パッド・産褥ショーツ

産褥パッドは悪露の処理用として使います。量にもよりますが夜用の生理用ナプキンで代用することもできます。

産褥ショーツは股下がワンタッチで止め外しできるショーツで、内診や産褥パッド交換のときに便利です。入院中以外は使いにくいショーツですが、退院後でも、悪露が多くお腹が引っ込んでいない間は使う人もいます。

足りなくなったら院内の物品をレンタルすることも可能ですが、少し多めに用意しておくと安心ですね。

産院の備品や持ち物リストも確認を

入院中に必要なものは、産院に備え付けられていたり、支給されるものも多くあります。持ち物のリストを渡されることもありますので、確認しながら準備をしていきましょう。

赤ちゃんのために準備するもの

肌着、ベビー服

赤ちゃんの服の基本は「肌着+ウェア」です。季節によって枚数や素材を選びましょう。
春や秋なら短肌着+長袖ウェア、冬なら短肌着+コンビ肌着+長袖ウェア、夏なら短肌着+薄手のウェア、もしくはデザイン性のあるコンビ肌着1枚でも過ごせます。

短肌着・長肌着・コンビ肌着がセットになって売っているものも便利ですが、長肌着は暴れてはだけるので案外使わないという声もあります。
また、夏場は肌着の袖が長いとウェアからはみ出てしまうこともあるので、余裕があれば袖の長さも確認してみましょう。

寝具

ベビーベッド、ベビー布団など、赤ちゃんの寝具も必要です。安いものではないので、生活スタイルをよく検討して用意しましょう。
ベビーベッドを使わない場合でも、ベビー用の固めの敷布団がおすすめです。小さい分こまめに干せるというメリットもあります。
シーツや掛け布団もセットになっているものも多いですが、こちらはなければないで、バスタオルやおくるみなどで代用できます。専用のものを買うかどうかは赤ちゃんがよく動くようになってから検討してもよいでしょう。

授乳用品

授乳用品といえば、ミルクと哺乳瓶。
ですが、母乳がどのくらい出るかは産後にならないとわからないもの。母乳がよく出る場合はまったく使わないこともあります。念のため哺乳瓶1本とミルク少量を用意しておき、必要そうなら退院前に家族に買い足してもらいましょう。

また、母乳でもミルクでも授乳クッションがあると便利です。 ▼関連記事

お手入れ用品

爪切り・綿棒・体温計・保湿剤などを用意しておきましょう。
爪は案外すぐに伸びますので入院グッズに入れておいてもいいでしょう。綿棒はベビー用の細いものがおすすめです。体温計はいろいろなタイプがありますが、20秒か30秒以内で測れるものがいいでしょう。

沐浴グッズ

新陳代謝が活発な赤ちゃんは1日1回沐浴できれいにしたいもの。ベビーバス・手桶・ベビー用石鹸・ガーゼ・バスタオルなどを用意しておきましょう。

ベビーバスにはいろいろなタイプがありますが、お湯を入れる場所と実際に沐浴をする場所をイメージして検討しましょう。持ち運ぶなら少ない水量で済むように背もたれ部の盛り上がったもので、持ちやすいプラスチック製、台所のシンクなどで使うならそのまま水を捨てられるよう栓があるものがおすすめです。
ベビーバスを使う期間は1ヵ月ほどのことが多いですが、その後も2~3ヵ月までは使う人もいますし、夏場の水遊びにも使えます。

しかし使い終わった後の置き場に困ったり、もう使わないと判断する人も中にはいるかもしれません。そんな方にはレンタルがおすすめです。無駄なく賢く揃えたいという方は下の記事もチェックしてみてくださいね。 ▼関連記事

おむつ・おしりふき

おむつは必需品ですが、紙おむつの場合肌に合わなかったり、すぐにサイズが合わなくなってしまう可能性もあります。ひとまず新生児用を1パック買っておき、状況に合わせて買い足すことをおすすめします。
また、小さい店だと新生児用を取り扱っていなかったり選択肢がないこともあるので、購入できる店を調査しておきましょう。

おしりふきは水でぬらしたガーゼなど代用もできますが、専用の使い捨てタイプが便利なので、こちらもひとまず1~数パックほど用意しておくのがおすすめです。

抱っこひも

赤ちゃんのお出かけには抱っこひもかベビーカーを使うことが多いですが、ベビーカーを持っていない人はいても、抱っこひもを持っていない人はかなり少数派。
首すわり前から使える抱っこひもを産前から用意するか、最低限商品や購入店の目星はつけておくのがおすすめです。 ▼関連記事



出産してからでも間に合うもの

ベビーカー

ベビーカーは新生児から使えるもの、3ヵ月から使えるもの、7ヵ月から使えるものなど様々です。
抱っこのみで不都合がない場合もありますし、赤ちゃんにも体勢の好みがあるので、出かけられるようになってから試乗して決めても遅くありません。

ハイローラック・バウンサー

日中の赤ちゃんの居場所として便利なハイローラックやバウンサー。上の子やペットがいる場合は産後すぐにある方がいい場合もありますが、そうでなければなくて困るということはありません。
産後の生活が落ち着いてきてから必要かどうかを判断しても十分間に合います。

里帰り出産の場合

里帰り先に早めに準備を

退院後に赤ちゃんと大荷物と共に移動するのは大変です。出産前にできるだけ環境を整えておきましょう。

ネット通販できる環境があれば便利

里帰り中に必要なものが出てきた場合、毎回親に頼むのは気も使うもの。ネット通販できる環境を整えておけば、里帰り先に届けてもらえて便利です。

いつ入院してもいいように備えを

入院グッズはカバンに入れておくこと

いざ入院となったときにすぐに持って行けるように、また、状況によってあとから家族に持ってきてもらいやすいように、入院グッズはボストンバッグなどにまとめてわかりやすいようにしておきましょう。

また、携帯電話の充電器やデジタルカメラ、眼鏡など、普段から使うので入院グッズにしまい込むわけにはいかないものもありますので、「入院直前に追加したいもの」をメモにまとめておくと安心です。

赤ちゃんグッズはすぐ使える状態にしておく

赤ちゃんグッズはすぐに使えるよう、衣類は水通し、哺乳瓶などは消毒しておきましょう。

楽しみながら出産準備を

ここに載せた以外にも準備したいものはたくさんあります。入院生活や出産後の赤ちゃんとの生活をイメージして、楽しみながら少しずつ揃えていきましょう。