赤ちゃんの性別はいつ分かる?エコーでの見分け方、噂などを解説

妊娠し、お腹が次第に大きくなってくると気になるのが赤ちゃんの性別。男の子でも女の子でもどっちでもいい!という方でも内心気になるものですよね。お腹の赤ちゃんの性別はいつ頃わかるのでしょうか。エコー写真の特徴や様々な噂についても解説します。

赤ちゃんの性別を知るのって楽しみ

妊娠が発覚するとまだほんの小さな命にも愛しさが込み上げてきた…という方もいらっしゃるかもしれませんね。お腹の我が子が無事に成長してくれることはもちろんのこと、生まれてきた後のことにも思いをはせてしまうものです。

そんな中気になるのが赤ちゃんの性別。男の子でも女の子でも無事に生まれてきてくれればそれでよし!ということに変わりはありませんが、やっぱり気になる方が多いのではないでしょうか。
赤ちゃんの性別が分かるとママとしての楽しみも増えます。どんな名前にしようかな?どんなお洋服をそろえようかな?といった出産準備もそうですし、赤ちゃんとどんな遊びをしようかな?と赤ちゃんとの生活をより具体的に想像することもできますね。

では、赤ちゃんの性別はいったいいつ頃わかるものなのでしょうか。具体的な時期や判別のポイントなどについて解説しましょう。



赤ちゃんの性別はいつ分かる?

早ければ妊娠16週に

赤ちゃんの性別が分かるのは、早ければ妊娠16週頃と言われています。
そもそも赤ちゃんの性別は精子の持つ染色体によって決定されます。そのため、性別は受精卵の段階で決まっていることになりますが、実際には妊娠9週あたりから次第に男女の区別が作られているのだとか。そのため、お医者さんの間では早い時期に性別が分かることもあるようです。
ただし、実際に健診などで性別を告げられるのは早くても妊娠16週ごろ。ちょうど安定期と呼ばれる妊娠5ヶ月のあたりです。

妊娠24週頃には判別できるでしょう

胎児の性別が判別できる時期には個人差がありますが、なかなか性別が判別できないからといって胎児の発育に問題があるというわけではありません。赤ちゃんの姿勢や赤ちゃんがどちらを向いているのかによって、分かりやすい・分かりにくいといった違いが出てきます。
先述したように妊娠16週頃でわかるという方もいますが、判別しやすいとされているのは妊娠24週前後。そのため、妊娠24週頃には性別が分かるかな?とまずは気長に待つようにしましょう。

健診の度に「今日は分かるかな?」というドキドキを味わえるのも今だけ。楽しみは取っておくつもりで待つといいかもしれませんね。

性別はどのように判定するの?

エコー(超音波検査)で判定します

赤ちゃんの性別は妊婦健診時に行われるエコー(超音波検査)で判定されます。血液検査のように数値などで判定するのではなく、医師がエコーで胎児の様子を確認することで性別がわかるのです。そのため、体勢や向きなど健診時の赤ちゃんの状態によってはなかなか判定できないという運の悪いことも。

また、性別を妊婦さんに伝えるかどうかはお医者さんの方針によっても変わってきます。聞かれない限り教えないという先生もいれば、ママの意向に関係なくうっかりと口にしてしまうという先生も。筆者は「え?聞いちゃうの?」とお医者さんに言われつつも渋々ながら教えてもらいました(笑)
出産まで赤ちゃんの性別を知りたくないという方は先生に予め口止めしておきましょう。

判定は100%正しいわけではありません

3Dエコー、4Dエコーなど医療機器が発達したことで、近年ではエコーによる胎児の性別判定はかなりの精度と言われています。エコーの映像が立体的になったことやよりクリアになったことで医師が判別しやすくなったのです。
しかし、それでも判定が100%正しいというわけではありません。
赤ちゃんの性別は精子によって決まるものですので受精の段階から決まっているため、赤ちゃんの性別が妊娠経過中に変化するということはありません。しかし、お腹の中での赤ちゃんの体勢や向きによっては確認しにくいということもあるため、運が悪いとわかりにくいということもあるのです。中には、「男の子と言われていたのに次の健診で女の子と言われた」というケースや「産まれてきた我が子の性別にびっくり!」というママも。
先生に性別を言い渡されても”絶対”ということはない、と覚えておきましょう。



男の子の場合のエコー写真とは

赤ちゃんの性別を判定する際は、エコー(超音波検査)で赤ちゃんのお股のあたりを観察し、外性器を診て判断するという方法で行われています。

まずは男の子の判別についてからお話ししましょう。
赤ちゃんのお股に突起物がある場合は男の子と判定されます。いわゆる”男の子のシンボルマーク”が見えたということ。「ピーナッツのようなものが見えれば男の子」と言われることもあるようです。 こちらの写真では、画面の中央に水色で丸く記してある部分がそうですね。男の子の方がエコー写真でも性別が分かりやすいため、お医者さんに説明を受けると「あ!」と妊婦さん自身も気づくことができるかもしれません。判別がしやすいため、先生自身がエコー診察中に「あっ、性別分かっちゃった」と口を滑らせることもあるようです。

男の子と女の子のからだの作りの違いは外性器だけではありません。内性器とも呼ばれますが、男の子の場合は膀胱のみで、お腹に黒い丸がひとつ映るだけです。女の子の場合は内性器がもっと複雑ですので、この点からも性別を比べることができます。

女の子の場合のエコー写真とは

男の子に対して女の子の場合はどうなのでしょうか。
「男の子のシンボルが見えないから女の子かな?」と言われたという先輩ママもいるようです。それも一つの大きな目安ですが、エコー写真で見た時にお腹の赤ちゃんの足の間に”木の葉”や”コーヒー豆”のようなものが見えたら女の子と言われることも。外性器の部分が”線”が入ったように見えることもあるようです。なお、最近の高度なエコー検査では外性器がより細かく確認できるようになったため、女の子としっかりと分かるケースも増えています。 こちらのエコー写真では、ちょうど丸の部分が外性器のようですが、素人目にはなかなか分かりにくいかもしれませんね。女の子ママの間でも、「先生に説明を受けたけどさっぱりわからなかった」というママも多いようです。かくいう筆者も、「ここに線が見えるでしょ?」と言われたものの、「え?はぁ…」という感じでした(笑)

なお、エコーに子宮が映るということもあります。男の子が膀胱だけなのに対し、女の子の場合は膀胱と子宮の2つの黒い丸がエコーに映るため、それもまた性別判定の基準となります。内性器まで確認できると性別の判定にも信ぴょう性が出てきますね。

最初の性別判断が変わることって?

赤ちゃんの性別は受精の段階で決まっているため根本的に変わるということはありません。しかし、先生の判定が変わるということがあります。エコーでの診断が必ずしも100%ではないからです。では、性別の判定がくつがえるのはどのような時なのでしょうか?詳しくご紹介しましょう。

女の子から男の子に変わる場合

性別はお腹の上から赤ちゃんの様子を確認するエコー検査で判定されます。お腹の赤ちゃんをそのまま映し出したものですので、その時々の赤ちゃんの体勢によってお顔が見えたり、おしりが見えたり、何やら動いている様子が見えたりと様々。ほほえましい反面、性別の判定では赤ちゃんの体勢や向きが非常に重要になります。

女の子だと判定されたのに、男の子だったという例で一番多いのが赤ちゃんが足を閉じたりして男の子のシンボルを隠しているパターン。向きによっても見え方が変わるため、はっきりと見えないというケースも実は多いようです。「女の子と言われても生まれるまでは分からない」というように言われるのはそのため。お医者さんでも見えないことには判定ができないため、見えた途端に判定がくつがえるというのはよくあることです。

しっかりとお股が確認できた、内性器で子宮が見えたというように細かい情報がそろうまでは信じない方がいいかもしれませんね。

男の子から女の子に変わる場合

男の子の場合はエコーでもシンボルがはっきりと確認できた、というケースも多いため、性別を疑わないというママも多いもの。しかし、実際には性別の判定がくつがえったという例もあるようです。
となると、「じゃああの”シンボル”って何だったの?」となりますよね。実は、男の子のシンボルだと思っていたものは、実は赤ちゃんのお股にはさまったへその緒だったということがあるのです。その他にも、赤ちゃんのお股のあたりにあった手が邪魔をしてそのように見えた、というケースもあるとか。
エコーで細部まで確認できるようになったとはいえ、赤ちゃんが足を閉じている状態など体勢や向きによっては見間違えることがあるようですね。

つわりや胎動などで性別って分かるもの?

つわりがきついと女の子が生まれる?

妊娠すると大半の人がつわりを経験します。つわりと性別に関しては古くからいろいろな言い伝えがあり、たとえば、「つわりがきつい妊婦さんのお腹の子は女の子」といったものや、「食の好みが揚げ物や塩気の強いものに変わったら男の子」という言われ方をすることがあります。

つわりが原因で食の好みが一変するという妊婦さんが多いのは事実ですが、つわりと性別の関係性については医学的に根拠があるわけではないようです。「今はつらい思いをしていてもきっと元気な赤ちゃんが生まれるから頑張って!」という昔の方々からのエールかもしれませんね。

左側の激しい胎動は男の子?

妊娠5ヶ月、ちょうど性別が分かるころになると赤ちゃんの胎動を感じるという方も増えていきます。実は胎動もまた、性別と関係があるような言い方をされることがあります。
たとえば、「お腹の左側で胎動を感じる場合は男の子、右側で感じれば女の子」というものや「お腹を撫でるように動くのは女の子、激しいパンチやキックは男の子」というものも。
実はつわりと同様に、こうした言い伝えもまた医学的には根拠がないそうです。男の子や女の子への強いイメージがこうした言い伝えを産んだのではないでしょうか。男の子でも女の子でも元気な胎動はうれしいもの。お腹の赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しみましょう。

医学的な根拠がないものととらえましょう

妊娠するといろいろな知恵を教えてもらう機会が増えるかもしれません。ただし、特に性別に関しては多くの言い伝えやジンクスは実際には医学的・科学的な根拠がないものと言われています。

古くから妊娠・出産は命がけと言われるほど非常に神秘的なもの。そのため、様々な憶測や言い伝えが飛び交ったのではないかと言われています。色々な話を耳にするかもしれませんが、占いのように話題のひとつととらえる程度がいいかもしれませんね。このほかにも、実は様々な迷信や噂がありますので”ネタ”としてご紹介しましょう。

赤ちゃんの性別が分かる迷信や噂って?

お腹が前に出てきたら男の子?

「お腹が前に突き出るように出てきたら男の子、腰回りがふっくらとして横に広がってきたら女の子」
赤ちゃんの性別に関する迷信として多くの方が耳にしたことがあるのではないでしょうか。筆者自身、妊娠中に道行くご婦人にいきなり予想されたことがあります(笑)

これもまた迷信のひとつ。お腹の出方、膨らみ方に大きくかかわるのは性別ではなく骨盤の形のようです。お腹の出方で性別を見分けることはまずできません。このジンクスに当てはまったら単なる偶然、ということのようですね。

妊婦さんが優しい顔つきに変化したら女の子?

「妊娠して顔つきがきつくなったら男の子、優しい顔つきになったら女の子」
これもまた迷信のひとつです。「顔がきつくなってきたから男の子よ!」なんて言われたら、なんだかいつもイライラしているみたいで少しショックですよね。

医学的な根拠は全くありませんが、男の子はちょっぴりやんちゃなくらいがちょうどいいというイメージが元になった迷信ではないかと言われることもあるようです。

ママの脈泊が左がつよければ男の子?

「妊婦さんの脈拍をとった際に、左側の方が強ければ男の子、右側が強ければ女の子」
日本だけでなく世界の他の国でも同様のことを言われることがあるようで、様々な国に伝わるジンクスのひとつのようです。素人では脈を測っただけで強さまで感じ取るのは難しいものですが、「脈診」と呼ばれる脈を測ることに長けた医師が行えばかなりの確率で性別判定ができるという声も。
ご主人と一緒にちょっと試してみるのもいいかもしれませんね。

腹帯に書かれている性と逆の性の子が生まれる?

「腹帯に”男”と書けば女の子が、”女”と書けば男の子が生まれる」
実は古くから日本で言われている迷信のひとつですが、さすがにこの迷信については「まさか!」という妊婦さんも多いかもしれませんね。
妊娠5ヶ月に入った最初の戌の日に安産を祈願して行う「帯祝い」という儀式があり、神社で祈祷してもらった腹帯を巻くというのが日本の古い伝統となっています。その腹帯に書いた性別とは逆の子が生まれるというこの迷信ですが、そもそも受精卵の段階で赤ちゃんの性別は決まっているものですので、ちょぴり無理があるかもしれませんね。

子どもに聞くと胎児の性別が分かる?

最後はちょっぴり神秘的なお話をご紹介しましょう。
「ねぇ、お腹の赤ちゃんは男の子かな?女の子かな?」と子どもにたずね、子どもが答えた性別の子が生まれるというもの。
上のお子さんが「ママの赤ちゃんは女の子だよ!」と突然予言し、その通り女の赤ちゃんが生まれたというケースや妊娠の確認をする前から「ママのお腹に赤ちゃんが来るよ!」と予言したという子どももいるとか。非科学的な話ではありますが、ちょっぴり神秘的でほっこりする噂話です。初めての妊娠という方は友人のお子さんに占ってもらうのもおもしろいかもしれませんね。

性別がわからないドキドキはいまだけ

今度の健診では赤ちゃんの性別はわかるかしら?と性別の判定を心待ちにしている方も多いかもしれませんね。しかし、あまりに期待して健診に行くと分からなかった時の落胆も大きいものです。
性別が分かると、名前を考えたり、ベビー用品を選んだりと便利な面も増えますが、「どっちかな?」というドキドキを味わえるのは今のこの時だけ。様々なジンクスを試してみたりと、ご主人と予想を楽しみながら待つのもいいものです。
なお、出産まで赤ちゃんの性別を知りたくないという方は早いうちにかかりつけの先生に念押しを!うっかり漏らされてしまったという妊婦さんも意外と多いものです。まわりからしっかり固めておきましょう。