子どもの虫除け対策オススメ10選。夏から秋にかけても要注意!

この時期は外遊びが楽しい季節になりましたね。そこで気をつけたいのが虫刺されです。赤ちゃんや小さなお子さんの肌はやわらかく抵抗力がまだ弱いので、蚊に刺されただけでも赤く腫れてしまったり、大人よりも症状がひどくなりがちです。今回は赤ちゃんから安心して使える虫除け対策10選をご紹介します!

虫除けってどうして必要?

赤ちゃんの肌はやわらかく抵抗力がまだ大人に比べて弱いため、蚊に刺されただけでも大きく赤く腫れてしまったり、かゆみがしつこく残ってしまうことがあります。また、蚊が媒介するデング熱や日本脳炎といった感染症も怖いですし、刺されたあとをお子さんが掻いてしまって「とびひ」になってしまっても大変です。夏は特にしっかり虫除け対策をしてお子さんの肌を守ってあげることが必要です。

気をつけたい虫の種類と主な症状は?

「虫刺され」といっても人を刺したり噛んだりする虫にはいろんな種類があります。
症状も、虫の持つ毒性やお子さんのアレルギー反応によって異なってきますが、気をつけたい虫と主な症状をご紹介します。

■蚊・イエダニ・ノミ・毛虫・シラミ ⇒ 主に痒みを引き起こす
■ブヨ・アブ・マダニ ⇒ 痛痒い
■ハチ・ムカデ・カミキリモドキ ⇒ 痛い



子どもの虫除け対策は?

【1】外出するときは肌の露出をできるだけ少なくする

公園や自然の多いところへ出かけるときは、できるだけ長袖・長ズボンをはかせて肌の露出を少なくするようにしましょう。
服の色は虫が好む黒っぽい服は避けて選ぶと良いですよ。

【2】服で覆えない部分に虫除けをつける

服で覆えない手や足、首から上に虫除けをつけてあげましょう。虫除けスプレーを使うときは目や口に入らないように気をつけましょう。赤ちゃんや小さなお子さんでも安心して使える虫除けグッズを次の項目でご紹介していますので参考にしてください。

【3】 汗はこまめにふき、時間が経ったらつけ直す

蚊は汗をかいた肌が大好きです。子どもは汗っかきなので夏場は特にすぐ汗をかいてしまいますが、こまめにふいてあげるようにしましょう。虫除けの効果も時間が経つと次第に薄れてきますので、商品の裏に書いてある効果の持続時間を目安につけなおしてあげましょう。

【4】水が溜まる場所に行かない、家の周りに水が溜まっているものがないか確認・除去する

蚊は沼や池など水がたまっているところがあるとそこに産卵、孵化します。外遊びはそういった場所を避けるといいでしょう。また、お家のベランダや玄関先などに空き缶やバケツなど水がたまるものはありませんか?もしあったらボウフラがわかないように片づけてしまいましょう。

子どもの虫除けの注意点は?

ディート成分とは?

ディート(DEET)成分とは、現在一般的な虫除けスプレーに使われている化合成分の名称です。このディート、毒性が低く健康を害する可能性は少ないと言われていますが、海外で子どもの健康被害の報告もあるので注意が必要です。日本では平成17年より厚生労働省が安全対策のために製造販売会社に「使用上の注意」を表記をするよう指示しています。

(1) 添付文書、外部の容器等に記載の<用法・用量に関連する注意>を、次の内容が含まれるよう改訂すること。
○漫然な使用を避け、蚊、ブユ(ブヨ)等が多い戸外での使用等、必要な場合にのみ使用すること。
○小児(12歳未満)に使用させる場合には、保護者等の指導監督の下で、以下の回数を目安に使用すること。なお、顔には使用しないこと。
 ・6か月未満の乳児には使用しないこと。
 ・6か月以上2歳未満は、1日1回
 ・2歳以上12歳未満は、1日1~3回
○目に入ったり、飲んだり、なめたり、吸い込んだりすることがないようにし、塗布した手で目をこすらないこと。万一目に入った場合には、すぐに大量の水又はぬるま湯でよく洗い流すこと。また、具合が悪くなる等の症状が現れた場合には、直ちに、本剤にエタノールとディートが含まれていることを医師に告げて診療を受けること。
(2) 製品、その包装及び添付文書に、承認書に記載のディート濃度を明記すること。

出典:

www.mhlw.go.jp

ディートを含有する医薬品及び医薬部外品に関する安全対策について|厚生労働省
ディートを含有する医薬品及び医薬部外品に関する安全対策についてについて紹介しています。

子どもにはディートフリーが良い?

6ヵ月未満の赤ちゃんはもちろんディートNGですが、それ以上のお子さんはどうでしょうか?
親御さんによって考えが分かれるところですが、「使用上の注意」にもあるように“必要な場合”にのみに限って使用するのが良いと思います。

例えば、山登りやハイキングなど自然の多いところに出かけるときは、どうしても色んな虫に刺される可能性が高いですよね。そういったときは忌避効果の高いディート入りの虫除けを使い、普段公園に遊びにいくくらいならディートフリーの虫除けという風に使い分けされてみてはいかがでしょうか。
ディート成分の入った虫除けを使うときは、必ず親がつけてあげるようにしましょう。また、スプレー式を使用する場合は吸い込んでしまわないように一度手に取って塗り広げるのがおすすめです。



虫除けおすすめ対策グッズ10選

【1】メイドインジャパンが嬉しい虫除けスプレー「アロベビー アウトドアスプレー」

アロベビー アウトドアスプレー
ラベルが英語なので海外商品かな?と思われる方も多いかと思いますが、開発から生産まで日本国内で作られるているメイドインジャパンの商品です。全成分の99%以上が天然成分由来(オレンジ果実水・レモングラス油・ローズマリー油)で、無添加・無香料・無着色、パラベンなど防腐剤不使用、アルコールもフリーなので肌にとても優しい商品です。

【2】オーストラリアの人気ブランド「パーフェクトポーション アウトドア ボディスプレー」

パーフェクトポーション アウトドア ボディスプレー
PERFECTPOTION(パーフェクトポーション)は、オーガニック先進国のオーストラリアが生んだ人気ブランドです。こちらの商品も100%植物由来成分で、もちろんディート不使用です。生後6ヵ月以降の赤ちゃんから使用できます。シトロネラを中心としたアロマオイルをバランスよく配合したナチュラルなボディスプレーです。

【3】飛散しないクリームタイプ「メンターム 虫よけクリームN」

メンターム 虫よけクリームN 40g
ディート5%の虫除けクリームです。スプレータイプと違って誤って吸い込んでしまう心配がありません。弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリーなので肌に優しく、虫除け成分をパウダーが包み込んでいるので、効果が長持ち、ベタつかず、使用感はサラサラです。

【4】効果長持ちリストバンドタイプ「サンタン 虫よけリストバンド リラックマ」

サンタン 虫よけリストバンド リラックマ 子ども・大人兼用サイズ ブラウン 1個入
シトロネラオイル配合の虫除けリストバンドです。持続効果が1ヵ月と長いのが嬉しいですね。サイズが子ども・大人兼用なので家族みんなで使えます。

【5】ペタッとお手軽虫除けシールタイプ「虫くるりん シールタイプ お徳用 60枚入」

虫くるりん シールタイプ お徳用 60枚入
ペタッと衣服に貼るシールタイプは手軽で簡単に虫除けできます。60枚とたくさん入っているのが嬉しいですね。筆者もこのシールタイプをよく使いますが、張るとレモンの爽やかな香りがしますよ。ディートフリーで0ヵ月から使えるので小さな赤ちゃんにも安心ですね。

【6】ベビーカーやベビーベッドにぶら下げるだけ「虫くるりん つり下げタイプ 虫よけ」

虫くるりん つり下げタイプ 虫よけ
ベビーカーでお出かけするときにおすすめなのがこちら。ぶら下げるだけのお手軽虫除けグッズです。天然精油(シトロネラ)の穏やかなかんきつ系の香りがします。香りの調節ができるので公共の乗り物に乗る場合でも使いやすいですね。約90日間と効果が長持ちするのも嬉しいポイントです。

【7】はいて虫除けレッグウォーマー「BabyLegs ベビーレッグス 虫除け加工」

BabyLegs ベビーレッグス ボーイズ 虫除け加工 ハチ ビーキーパー ワンサイズ
レッグウォーマーのブランド・BabyLegs(ベビーレッグス)のバイバイバグスの虫除け加工シリーズは、蚊やアリ、ダニなどを寄せ付けない防虫効果のある特許取得技術を使って作られたレッグウォーマーです。足だけじゃなく、腕につけてもOK!70回のお洗濯まで防虫効果が続くことが確認されています。

【8】ベビーカーから虫をシャットアウト「Angleベビーカー虫除けネット」

Angle 【ベビーカー虫除け】 ベビーカー蚊帳 ネット
ベビーカーの上からすぽんとかぶせるだけで取り付け終了。ネットなので赤ちゃんもお母さんもお互いに顔が見れるのが嬉しいです。白い色が虫を寄せ付けない効果があります。ねんねの時期の赤ちゃんもこれで安心してお出かけできますね。

【9】ダニ対策は掃除とダニシート「ママのための置くだけ簡単ダニシート」

ママのための置くだけ簡単ダニシート(10枚入り)
家の中で気をつけたいのが「ダニ」による虫刺されです。梅雨シーズンから夏にかけて人を刺す「イエダニ」「ツメダニ」が発生しやすくなります。こまめな掃除とお天気が良いときにはしっかり布団を干すこと大切ですが、雨の日が多いときはダニシートを活用してみましょう。甘い匂いでダニを誘因して捕まえてくれます。使用する際は赤ちゃんがかじったりしないように注意してくださいね。

【10】天蓋カーテンで可愛くおしゃれに蚊をシャットアウト!「天蓋カーテン 蚊帳」

天蓋カーテン 蚊帳 モスキートカーテン/ブルー お星様
寝室の虫除け対策のおすすめがこちら。天井にフックで取り付ける天蓋カーテンです。ベッドをまるごと覆えるので蚊帳として使えます。ブルーのネットに子どもが喜びそうな金色のお星さまが取り付けられています。眠るのが楽しくなりそうなアイテムですね。

【番外編】手作り虫除けスプレーの作り方

赤ちゃんにも使える虫除けスプレーの作り方動画です。虫除けスプレーを手作りしたい方は参考にしてみてください。<材料>
・精製水…44ml
・アロマオイル(シトロネラ)…11滴
・アロマオイル(ゼラニウム)…6滴
・アロマオイル(ラベンダー)…3滴
・植物性グリセリン…4ml
・50ml入るスプレー容器

もし虫に刺されてしまったら?

【対処法1】まずは刺された部分を冷やしましょう

虫に刺されたときは、まず患部を水やアイスノンで冷やしてあげましょう。一時的ですが痒みが少し軽減することができますよ。

【対処法2】市販のかゆみ止めをつかってかゆみを抑えてあげる

次に、患部に市販のかゆみ止めを使ってかゆみを押さえてあげましょう。子どもは虫に刺されると容赦なくかきむしってしまうので注意が必要です。

<使用の目安>
・液体ムヒベビー…3ヵ月以上
・ムヒパッチA…1歳以上

【第3類医薬品】液体ムヒベビー 40mL

【第3類医薬品】ムヒパッチA 76枚

【対処法3】包帯やガーゼで覆ってあげましょう

夜寝るときなど無意識にかきむしってしまうことがあるので、患部を上からガーゼや包帯で覆ってあげるといいですよ。こうしておくと、もしかいてしまっても「とびひ」や「かきこわし」を防ぐことができます。

症状がひどいときは迷わず病院へ

症状がひどいときは迷わず小児科か皮膚科に連れて行きましょう。とびひ*になってしまった場合は、抗菌薬をつかって原因となる黄色ブドウ球菌を退治する必要があります。

※とびひ(伝染性膿痂疹)*とは…あせもや虫刺されにできた傷口から細菌(主に黄色ブドウ球菌、常在菌で健康なときでも常にいる菌です。肌表面や鼻の奥にいます)が入り込み、皮膚にできた水ぶくれが、だんだん膿をもち破れると皮膚がめくれてただれてしまいます。そこをかいた手で体の他の部分を触ると、症状が体のあちこちに広がってしまいます。

しっかり虫除けして楽しい夏を過ごそう!

これから夏本番!夏は山に海にプールと楽しいことがたくさん待っていますね。
外で遊ぶ機会もどんどん増えてくると思いますが、人を刺す害虫もたくさん発生する時期でもあります。
虫刺されで楽しい遊びを邪魔されないようにしっかり虫除け対策をして、親子で一緒に思いっきり夏を楽しみましょう♪