30代からの妊活に!フライング検査をおすすめしたい理由

妊活で欠かせない妊娠検査薬。ドキドキわくわくの結果を少しでも早く見たくて、ついついフライングして検査しちゃうという人も多いでしょう。けれど、陰性だったときのショックの大きさなどから、フライング検査は一般的に敬遠されがちです。でもちょっと待って!実は30代からの妊活に、フライング検査は欠かせないんですよ。

フライング検査ってどういうこと?

推奨される使用時期より早めに検査すること

受精卵が着床すると血液中のhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が増加するという性質を利用して、hCG量によって妊娠を判断するのが妊娠検査薬です。
市販の検査薬では、反応するhCG量に合わせて、生理予定日1週間後もしくは性交後3週間後に検査するのが原則です。

その事実を理解したうえで、早めに検査することを“フライング検査”と読んでいます。

フライング検査はNG行為!?

フライング検査なので正確な判断は難しい

妊娠検査が早すぎると、たとえ着床していたとしても、分泌されるhCG量が少なすぎて、検査薬が反応しなかったり、反応があったとしても薄すぎたり、結果を判定するのが困難になることがあります。そのため、陽性か陰性かで悩んでしまう場合もあるでしょう。

うっすらとでもhCGが検出されれば、その時点で受精卵が着床していることに間違いはありません。
ですが、はっきりとした陽性or陰性反応を知りたい場合は、使用上の注意にのっとった時期である「生理予定日1週間後」に検査することをおすすめします。

精神的ショックが大きいことも

フライング検査では陽性が出ても陰性が出ても、不安がつきないという意見は少なくありません。

・もし陽性だったら……病院で妊娠が確定するのは6~8週頃。フライング検査は3週前後に行われるため、確定診断を受けるまで妊娠を継続できるか?何に気をつけるべきか?など、不安でいっぱいになることも。

・もし陰性だったら……真っ白の検査薬に深く落ち込み、数日後に生理が来たときにさらに落ち込んでしまうという負の連鎖に巻き込まれる可能性が。

また、超初期に着床を継続できなくなることを“化学流産”と言いますが、着床した受精卵のおよそ半分は、本人の自覚がないまま化学流産に至ります。
そんな時期にフライング検査をすると、通常は知りえないような早い時期に妊娠を知ることにもなりえるので、陽性の喜びのあとに化学流産で落ち込むという、フライングをしなければ受けなくてよかった精神的ショックを受けることもありえます。

フライング検査には、そんなデメリットも存在します。 ほかにも、決して安くはない妊娠検査薬を無駄づかいすることにも抵抗を感じる人も多いでしょう。

そんな“マイナス”ポイントをおさえたうえで、特に30代以降のプレママさんに、フライング検査をおすすめしたい理由があるのです。

フライング検査がおすすめな理由とは?

今では主流になりつつある、30代以降の妊娠と出産。
けれど、卵子の老化をはじめ、妊娠力の低下は待ったナシの状態!自分でも知らず知らずのうちに、妊娠しづらい身体になってしまっている可能性があります。

婦人科や不妊専門のクリニックに通っていろいろな検査をすれば、自分の妊娠力を把握できますが、妊活を始めたばかりの人がいきなりクリニックに行くのはためらわれますよね。

そこで、ぜひ活用したいのが毎月のフライング検査なのです。

妊娠力があるか判断できる!

●【うっすら陽性→陰性】の場合 フライング検査で薄くて細い陽性線が出ることがあります。これはhCGの量がまだ十分ではないにしても、受精卵が着床したこと=妊娠、を示しています。
でも、その数日後に陰性になり、生理が来てしまうことも少なくありません。これは“化学流産”と呼ばれ、妊娠を継続できなかった状態です。
このことから、次のようなことがわかります。

① 卵管閉塞じゃない
精子や受精卵の大切な通り道である“卵管閉塞”は不妊原因のひとつですが、一度でもきちんと着床したということは、卵管がきちんと通っていることの表れです。

② 黄体ホルモンが不足
黄体ホルモンは基礎体温をあげたり子宮内膜を厚くしたり、妊娠や妊娠状態を継続するのに大切なホルモン。化学流産が続いたり、陽性が出るのに基礎体温が上がらない人は、黄体ホルモン不足が考えられます。

③ 精子に異常がない
受精卵ができているということは、旦那サマの精子にトラブルがない証拠になります。 ●【陰性ばかり】の場合 陰性が数ヶ月続くという人は、先ほどとは逆に受精卵が着床できていない状態が続いていることがわかります。
無排卵や静止のトラブルで受精ができていないことや、卵管閉塞や黄体ホルモン不足で着床できないことなど、その原因は様々。きちんと妊活しているのに陰性が何度も続くようなら、不妊が心配される状態と言えます。

数ヶ月続いたら、クリニックで相談を

いずれのケースも、数ヶ月妊娠できない状態が続いたら何らかの原因があって不妊である可能性が高いです。
基礎体温表とフライング検査の結果を持って、婦人科や不妊専門のクリニックでお医者さんに相談してみましょう。

フライング検査のポイント3つ

フライング検査といっても、ただ単に早めに検査すればいいというわけではないのです。フライングであってもより正確な検査結果を得るために、次のポイントを守ってくださいね。

1. 検査薬は同じ種類のものを用意

ドラッグストアに行けば、3~4種類の妊娠検査薬を見つけることができますよね。

どれにしようか悩むところですが、フライング検査で使うのは必ず同じ製品にしてください。検査薬によってhCGへの反応が微妙に違ってくるので、異なる検査薬をまぜて使うと検査結果の把握がむずかしくなります。

2. Xデーから9~13日後の検査

まず、基礎体温などを元にした排卵日から、受精日=Xデーを予測します。そのXデーを0日目として、9日目から5日間、妊娠検査薬を使いましょう。検査が5日間にわたるのは、排卵日が予定よりズレたり、受精後に受精卵が着床するまでの時間に個人差があるためです。

Xデーの予測がむずかしい場合は、基礎体温の高温期に入った日を1日目とカウントして、高温期10日目からフライングを始めましょう。

検査の期間中に陽性反応が少しずつ濃くなるようなら、妊娠継続の可能性が高まります。

3. 1日1本、同じ時間に検査

妊娠すれば、刻一刻とhCGの量は増えていき、検査薬の反応も濃くなっていきます。
その変化を明らかにするためにも、「朝いちばんの尿」のように検査時間を一定にしましょう。検査時間が一定であれば、夜寝る前などでもOKです。

結果をポジティブ変換して、前向きな妊活を♡

はじめに書いたとおり、結果を見てネガティブな気持ちになってしまう人もたくさんいます。
けれど、ストレスは妊活には大敵!検査結果をポジティブにとらえるようにしましょう!

たとえば、うっすらとでも陽性になったなら「私には妊娠力がある!」とおおいに喜びましょう。陰性が続くなら「妊娠できない理由が何かあるとわかってよかった」と分析できたことを喜びましょう。

そもそも、健康な女性でも妊娠できる確立は20%と言われます。「妊娠は奇跡の行為」なのですから、どっしりかまえて待ちましょう。

人間はそもそも着床しにくい動物で、避妊をしなければ80%程度受精はするといわれてるのですが、着床(妊娠)となると確率はその半分以下となり、結局妊娠できる確率というのは20%程度となります。

出典:

www.excefk.com
妊活は努力すればなんとかなるものではありませんが、ポジティブな気持ちはきっと役に立ちます。妊娠を望むプレママさんたちに、良い結果がもたらされることをお祈りしています。