おむつかぶれを防ぐ4つのポイント

「赤ちゃんのおむつかぶれは、正しいケアをすれば3、4日できれいに治る」。米国の皮膚科専門の学会から4つのポイントが紹介されている。簡単なことでもあって、意識的に取り組むとこれまでよりも子どもの肌をきれいに保てるかもしれない。

皮膚感染症につながる可能性も

米カリフォルニア大学サンディエゴ校とラディー・チルドレンズ病院のローレンス・F・アイヘンフィールド氏らの研究グループが、米国皮膚病学会サイトで2014年12月9日に紹介したものだ。「おむつかぶれの予防と対処で一番の方法は、赤ちゃんの肌をできるだけ乾燥させ、きれいな状態に保つことだ」と、研究者は指摘する。おむつかぶれの予防について、皮膚科医である研究者が挙げる4点は次の通りだ



おむつは頻繁に替えよう

・おむつが汚れたらすぐに取り替える。濡れているだけでもすぐに取り替えることが最善の方法。・おむつが当たる部分は、優しくきれいにする。水と柔らかい濡れ布巾、またはアルコールや香料が含まれていないおしりふきを使う。かぶれがひどい場合には、水を注ぎかける。その後、皮膚が乾くまではおむつを履かせないでおく。・酸化亜鉛配合のおむつかぶれクリームを使う。これは皮膚が赤くなっているときに有効で、おむつかぶれがひどい場合には薄く塗り伸ばし、1日の最後に拭き取る。・皮膚感染症を起こしていたら、医師の診察を受ける。皮膚感染症の場合には熱、水ぶくれ、膿が見られ、対処後もかぶれが消えず、悪化する。

かぶれは未然に防ぐ

「赤ちゃんのおむつかぶれが消えない、または赤ちゃんの皮膚のお手入れで気になることがある場合には、免許を持つ皮膚科専門医を受診して」と、研究者は勧めている。子どものおむつは特に小さいころは取り替えるのが頻繁になりおっくうになってしまう場合もありそう。ただ、おむつかぶれになり悪化すれば、さらに手間がかかるだけ。未然に防ぐお世話こそ結果として育児を楽にしてくれるのかもしれない。



文献情報

Lawrence FE et al. Prevent and treat diaper rash with tips from dermatologists. American Academy of Dermatology. 2014 Dec 9.

Prevent and treat diaper rash with tips from dermatologists | American Academy of Dermatology
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