妊娠直前のコーヒーは、流産を3割増やす、妊娠初期には要注意

妊娠直前にはコーヒーを控えた方がいいかもしれない。パキスタンのアガ・カーン大学を中心とした研究グループが、生殖医療の専門誌であるリプロダクティブ・ヘルス誌で2014年9月26日に報告しているものだ。

コーヒー4杯ほどで

研究グループは、妊娠の前後にコーヒーに含まれるカフェインのほか、アルコール、たばこがどう影響するかを過去の文献を分析した。その結果、妊娠直前にコーヒー4杯ほどに当たるカフェイン1日当たり300mgを超えて取った場合に、流産リスクがおよそ3割高まると分かった。同じように、アルコールでも自然流産が3割増える可能性があったほか、たばこでは生まれてくる子どもの先天性心臓血管の病気の約3倍のリスク増加が確認できた。研究グループは、妊娠前後のカウンセリングが効果を表す点も確認。最近、コーヒーの好ましい効果が分かってきているが、妊娠前後は好ましくない影響もあり得ると知っておきたい。 ▼関連記事



文献情報

Lassi ZS et al. Preconception care: caffeine, smoking, alcohol, drugs and other environmental chemical/radiation exposure. Reprod Health. 2014;11 Suppl 3:S6.

Preconception care: caffeine, smoking, alcohol, drugs and other environmental chemical/radiation exposure. – PubMed – NCBI
Reprod Health. 2014 Sep 26;11 Suppl 3:S6. doi: 10.1186/1742-4755-11-S3-S6. Epub 2014 Sep 26. Meta-Analysis; Review