エルゴのインサートを使いこなそう♪少しのコツでママの負担がぐんと軽くなる!

絶大な人気を誇る抱っこ紐、エルゴ。インサートを使えば首がすわる前の赤ちゃんも対面抱きができます。対面抱きは安定感があり、ママの肩や腰の負担もとても少ないです。しかし、使い方に戸惑うママも多いです。安全で楽なエルゴのインサートの使い方を紹介します。

エルゴのインサートにはコツがいる?

出典: http://www.amazon.co.jp/dp/B00P0ZHMX8
数ある抱っこ紐の中でも特に根強い人気を誇るエルゴ。その理由の一つは専用のインサートを使えば首が座る前から対面抱きができることです。
しかし、高価であったり、使い方がよく分からない、しっくりこないと言う声も多いです。
エルゴのインサートは正規品を適切に使うことでママの負担は軽く、赤ちゃんは安全にお出かけを楽しむことができます。



対面抱きのメリット

出産する前に揃えておいたほうが良い育児グッズの一つが抱っこ紐。退院するその日から使えるものもあります。
首がすわる前の赤ちゃんが使える抱っこ紐は大きく分けてエルゴやビョルンなどの対面抱きタイプとコンビやアップリカなどの横抱きタイプがあります。

対面抱きのメリット3つ

メリットは主に3つあります。

1.赤ちゃんが身体に密着しているのでママが動きやすい。
2.ママの肩や背中、腰にかかる負担が少ない。
3.ママと密着しているので赤ちゃんに安心感がある。

上の子がいたり、低月齢の頃から出歩くことが多い場合はママが動きやすい対面抱きがおすすめです。

エルゴは特にここが凄い!

出典: http://www.amazon.co.jp/dp/B00QYDMUQY
首がすわる前の赤ちゃんから対面抱きのできる抱っこ紐はいくつかあります。ビョルンは新生児でもインサートは不要です。
別売りの決して安くはないインサートを購入する必要があってもエルゴが人気なのは以下の特長があるからです。

1、ママの身体への負担が少ない

エルゴはやや嵩張りますが、その分、肩のストラップのパットはしっかりしていて、肩が凝りにくくなっています。
ウエストベルトも幅が広く、腰に負担がかかりにくい設計になっています。
生まれたばかりの赤ちゃんは軽いですが、段々と重くなってきます。赤ちゃんが重くなっても長時間の抱っこやおんぶの負担が少ない設計になっています。

2、デザインが豊富

出典: http://www.amazon.co.jp/dp/B0174N2UTY
エルゴのデザインはとっても豊富です。ベルトカバーと合わせたオシャレも楽しめます。長く、そして、頻繁に使うものなので、お気に入りのデザインを沢山の選択肢から選べるのは嬉しいですよね。

3、赤ちゃんに優しい

赤ちゃんの腰や背中に負担をかけず、足の発達も妨げずに自然な座り姿勢になるように設計されています。バックルは軍隊でも使用されている程の頑丈さです。
赤ちゃんの肌に触れる部分は安全な100%の綿を使用しています。

4、洗いやすい

自宅で丸洗いができ、衛生的です。まだデリケートな赤ちゃんの肌に触れるものですので、お手入れはこまめにするようにしましょう。汚れが気になる箇所は手洗いをしておくのがオススメです。



エルゴのインサートの特徴

エルゴのインサート、インファントインサートIIは赤ちゃんの頭と腰をしっかり支えるために以下のような特徴があります。
※現在は生産を終了しているリニューアル前のインファントインサートについては後ほど紹介します。

○大きなネッククッション:
首がすわる前の赤ちゃんの頭を支える為に大きなネッククッションがあります。スナップが付いていて、赤ちゃんが埋もれてしまう時は折り曲げて使いましょう。

○二つのストラップ:
エルゴのインサートには二つのストラップがあります。赤ちゃんが小さいうちはスワルドストラップで赤ちゃんを包み、大きくなったらアタッチメントストラップを使ってエルゴ本体と繋ぐことでインサートがずれにくくなります。

○ボトムサポートクッション:
赤ちゃんを自然な座り姿勢にしてくれます。インサートが不要になった後も、使うことができます。

インサートを使う時期

正しい時期に正しい使い方をすることで快適に安全にエルゴを使用することができます。

インサートを使って赤ちゃんを抱っこできるのは体重が3.2kg以上からです。3.2kg以下の赤ちゃんはインサートを使用してもエルゴを使用することは危険です。
以下の4つの条件を全て満たすまでは、インサートの使用が可能です。

1. 首が完全にすわる
2. 月齢4カ月以上
3. 体重5.5kg以上
4. ベビーキャリアから膝が出る

成長に応じた使い方を

エルゴは赤ちゃんの成長に合わせて使い方が変わってきます。適切な時期に適切な使い方をしましょう。
使い方を切り替える目安は赤ちゃんが教えてくれます。少し窮屈になってきたなと感じたら次のステップに切り替えていきましょう。

使い始めから2カ月くらいまで

まだ赤ちゃんは小さく、あまり動かない時期です。
手足をインサートの中に折り曲げて入れます。スワルドストラップをしてインサートで赤ちゃんを包み込みましょう。赤ちゃんが成長するにしたがって、自然と手足はインサートの中から出てきます。
赤ちゃんがインサートに埋もれているようならネッククッションを折り曲げます。耳の上部が出るようになったらネッククッションを立てて使います。

3カ月から4ヵ月くらいまで

出典: http://www.amazon.co.jp/dp/B00QWY8IVG
赤ちゃんが活発に手足を動かし始めます。無理にスワルドストラップはせずに、アタッチメントストラップを使ってインサートとエルゴ本体を繋げましょう。エルゴの中でインサートがずれにくくなります。
赤ちゃんの手足が伸び、インサートから出てきてママの身体に抱き着くような姿勢になってきます。

4ヵ月以降

出典: http://www.amazon.co.jp/dp/B00QWY8DRK
インサートを使用しなくても良い条件が整ったらインサートから卒業です。
インサート無しだと赤ちゃんの抱きおろしがとても簡単になります。エルゴは赤ちゃんが大きくなってもママへの負担はあまり大きくなりません。エルゴの真価がいよいよ発揮されます。

しかし、赤ちゃんの身体がまだ小さくてエルゴに埋もれてしまう場合、ボトムサポートクッションのみを赤ちゃんのお尻にあてて使用します。
対面抱きのみに使用し、6ヵ月以降は使用しません。

インサート初心者はこの方法で慣れていこう!

インサートを使ったエルゴの使い方は説明書を読んだあと、公式サイトの動画を見ると分かりやすいです。
しかし、動画の中のママはスルスルと赤ちゃんを抱き上げていたけれど、実際にやってみると動画通りにはいかない、赤ちゃんを落としそうで怖いと感じるかもしれません。

大丈夫です。練習すれば絶対に抱けます。正しく使用すれば危険はありません。最初から手早くやろうとせず、以下の方法で慣れていきましょう。

使い方動画 | エルゴ公式

座って抱く

立って抱っこしようとすると怖いと感じたり、焦ってしまうことがあります。ママの不安が赤ちゃんにも伝わって泣いたり暴れたりして余計にやりにくくなることも。
慣れない間は座った状態で抱っこしましょう。
座って抱っこをすれば赤ちゃんの身体をママの腕だけで支えなくて良いので落ち着いてできますよ。
椅子に座ったり、正座した状態でエルゴとインサートを腿の上に広げ、その中に赤ちゃんを寝かせます。
また、ソファなど一段高い場所にインサートに包んだ赤ちゃんを一回寝かせ、その前にママ膝まづいて抱っこする方法もやりやすいです。

鏡の前で抱く

大きな姿見の前で抱っこをしましょう。行方不明なりがちなバックルを見つけられます。また、服がめくりあがっていることもあるので、抱っこに慣れてきても、出かける前に鏡の前一回りする習慣をつけるのはおすすめです。

2人で抱く

1人で全てやるのが怖かったら、パパママふたりがかりで抱っこをしましょう。最初は抱っこする人が両手で赤ちゃんを支え、手伝う人に肩ひもを通してもらったり、後ろのバックルをしめてもらいましょう。
お互いに点検し合うことで、危なっかしい箇所とその対策が見えてきます。

人形を抱く

もっと練習をしたい、出産前から慣れておきたい、という人は人形やヌイグルミ、クッションや枕などを使ってみましょう。重さが物足りなければお米や2Lペットボトルもおすすめです。
ベビー用品売り場には新生児サイズの人形が置いてあることもあります。

お悩み別 インサート使い方のコツ!

説明書通りにやっているはずなのに、なかなかうまくいかない、そんな時は以下のような方法を試してみてください。

後ろのバックルを止めにくい、止めるのが怖い

後ろのバックルが止めにくいと感じる時は鏡をみてやりましょう。
また、両手を赤ちゃんから離さなければならないので怖いと感じる人は、最初は家の中で練習します。正座した状態でバックルを止めて、完全に抱っこしてから立ち上がりましょう。
もう少し慣れてきたら、後ろのバックルを止める時に少しだけ前屈みになり、エルゴに包まれた赤ちゃんの背中をソファの背もたれなどに軽く押しつけて支える方法も安定します。(深く前屈みなるのは危険です)。

足の位置が定まらない

赤ちゃんの足の置き方の合い言葉は「自然に」。無理に固定すると足の発達を妨げてしまいます。
コツはインファンサーとのボトムサポートクッションに赤ちゃんを浅く腰かけてさせるイメージです。足をどうしたいかは赤ちゃんが教えてくれます。

生まれたばかりの頃は膝を開き、カエルのように折り曲げています。決して不自然ではないので無理に伸ばす必要はありません。
また、インサートはおくるみではありません。お尻をボトムサポートクッションの奥に押し込み、しっかりと包んでしまうと赤ちゃんの足の位置が定まりにくく、抱きにくさを感じることがあります。

インサートがずれてしまう

エルゴの中でインサートがずれてしまった時は安全な場所で背中のバックルを外すか緩めるかします。そして、ネッククッションを掴んでインサートの位置を整えます。
少しのズレなら、エルゴとインサートの間に手を入れて位置を整えるのもおすすめです。
大きくズレてしまったらアレコレ小細工を労するより、一度落ち着いて抱っこしなおす方が速いです。

頻繁にズレるようなら、インサートの位置が正しくない可能性があります。ベルトの長さなどを見直しましょう。特に腰ベルトの位置が高過ぎていたりきつく締め過ぎている可能性があります。

ボトムサポートクッションの向きが間違っている可能性もあります。△と△のマークの向きが合っているか確認してみましょう。

なんだかしっくりこない

うまく言葉で表現できないのだけれど、どうもしっくりこない。こんなにエルゴのインサートって使い心地悪いの?
そう思ったときはベルトの調整をしてみてください。ベルトの長さ一つでおどろく程赤ちゃんが軽くなったり重くなったりします。
着ている服によっても変わってきます。
特に、腰のベルトはウエストではなく、骨盤の上に巻き、若干緩めの方が収まりが良いです。

インサートの種類と特徴

エルゴのインサートには現在発売中の5種類のインファントインサートⅡと現在は販売を終了しているインファントインサートがあります。
インサートを使う季節や環境を考えて選びましょう。

標準タイプ

Ergobaby 【正規代理店2年間保証付】 エルゴベビー・インファントインサートII ナチュラル 【新生児対面抱き用】CKEGR01004
※価格は2015年12月25日現在のものです 一番標準的なインサートはこちらです。グレーのものもあります。
価格も一番お手頃です。

メッシュタイプ

Ergobaby 【正規代理店2年間保証付】 エルゴベビー・インファントインサートII PMクールメッシュナチュラル 【新生児対面抱き用】CKEGR01504
※価格は2015年12月25日現在のものです 外側がメッシュになっています。インサートを使う季節が夏の場合に特におススメです。
グレーのものもあります。

オーガニックコットンタイプ

Ergobaby 【正規代理店2年間保証付】 エルゴベビー・インファントインサートII オーガニックナチュラル 【新生児対面抱き用】CKEGR01104
※価格は2015年12月25日現在のものです 100%のオーガニックコットンで作られています。環境や赤ちゃんの肌を考えるにとにおススメです。
カラーはナチュラル一色です。

初代インサートを使う場合は

出典: http://www.amazon.co.jp/dp/B008B5KL7I
インファントインサートⅡの前身である、インファントインサートは現在は生産が終了しています。しかし、まだ取り扱っているお店があったり、お下がりで回ってくることがあるかと思います。
正規品なので、使用には特に問題ありません。

初代の特徴

初代のインファンサートの主な特徴が以下の3点です。
1.ネッククッションのスナップがない。
2.アタッチメントストラップがない。
3.底辺にスリットがある。

使用の際は足の位置に注意して

初代のインファンサートを使用する場合、一番注意するべき点は足の位置です。
初代のインファンサートの底辺には大きなスリットがあります。この部分は赤ちゃんの足を入れる場所ではありません。
この点がとても間違えやすいです。使用の際は注意しましょう。

安全のために注意したいこと

エルゴを安全に使うために、以下のこと気をつけましょう。

1.正規品を使う:
エルゴは人気であるがゆえに、偽物が多く出回っています。購入の際には正規品取扱店で購入しましょう。相場より価格が安い場合は特に注意しましょう。

2.暑くならないように気を付ける:
メッシュ素材を使用していたとしても、夏場は蒸れやすいです。ママが暑いと感じているのなら、全身をくるまれている赤ちゃんはもっと暑いです。こまめに休憩を取りながら使用しましょう。

3.適度なゆとりを:
ママと赤ちゃんの間に適度なゆとりが出来るように装着しましょう。きつすぎると窒息の危険があります。
赤ちゃんの顎の下と胸に指2本分、赤ちゃんのお腹とママのお腹に拳1つ分が目安です。時々確認しましょう。

4.深く前屈みにならない:
深く前屈みになるとエルゴの中から赤ちゃんが落ちてしまう可能性があります。
床に落ちたものを拾う時、靴を履く時などは必ずしゃがむ習慣をつけましょう。

赤ちゃんは抱っこが大好き

産まれたての赤ちゃんはとにかく抱っこが大好き。お出かけするわけでなくても、家の中で使っているという人も多いです。大変ですが、こんなに抱っこを求められるのも長い子育ての中でほんの一時のことです。

エルゴのインサートは使うのに少しコツが入り、価格も高価ですが、赤ちゃんにとってもママにとっても使い心地は抜群です。慣れればとても便利ですよ。