産後の痔に悩んでいるのは私だけ?痔を治すための対処法とは

あなただけではない、産後の痔。産後女性の2人に1人は、この辛い痔を経験しています。可愛い我が子のお世話をする事に一生懸命で、自分自身の産後ケアを後回しにしていませんか?痔とはどんな症状なのか、辛い痔を治すための対処法をまとめました。

産後の痔がツライ…

産後の痔は、赤ちゃんをお世話しながら付き合っていくのはとても辛いことです。
授乳をするために座るときにも激痛が走り、気が気ではありませんし、トイレに行くことも億劫になってしまいます。

普通の方でもとても辛いと言われていることなのに、特に産後のお母さんは、赤ちゃんのお世話で体力も落ちている時に、この辛い痔を背負っていくことは、なかなかのストレスです。



痔の原因は様々

産後に痔になる人は多い

妊娠中から産後も継続して痔になっている方は、お腹が大きくなるにつれ、腸が圧迫されての便秘が原因だったり、ホルモンバランスの変化でおきる便秘と、主に便秘が原因だったりします。
産後の痔の場合、出産時のいきみの時にできる人もいます。

そのほかに赤ちゃんへの授乳による水分の不足や、生まれたばかりの赤ちゃんは常にお母さんのお世話が必要で普段通りにはなかなか動くことができないので、運動不足になり筋力の低下で起こることが主だったりします。

なので、痔は誰にでもなる可能性があるのです。ほとんどの出産経験者の方は経験していることなのではないでしょうか。

痔になったらどうしたらいい?

半年以上経過していれば、肛門科や外科へ

産後痔になってから、どれくらい経過していますか?
半年も経っていない場合であれば、出産をした産婦人科で診てもらっても大丈夫です。半年やそれ以上経過しているのであれば、肛門科や外科で診てもらうのが適切です。

もし、肛門科や外科を受診する場合、やはり恥ずかしいと思ってしまう方もいると思います。
しかし、女性の先生もいますし、病院によっては先生を指名することもできます。これ以上痛みを背負っていくことの方が辛いはずです。思い切って病院を受診することをおすすめします。



治療方法は?

種類によって治療法は異なります

痔といっても種類があります。産後の痔で多いのはイボ痔と切れ痔です。
中にできたイボが出産のいきみの時に飛び出てしまってできる痔がイボ痔で、イボ痔のひどい場合だと手術になる場合もあるそうです。

軽度の場合や切れ痔の場合は軟膏を処方されるので、きちんと治るまでは塗り続ける事が大切です。完治しないまま中途半端な治療ですと、痔は繰り返します。

あとは、何といっても便秘が治らないことには痔もよくなりません。痔が痛くて排便をするのが辛く、便秘を繰り返す人も多いので、病院で便を柔らかくする薬を処方してもらうこともできます。

赤ちゃんへの影響は?

軟膏や飲み薬の場合は、授乳にも差支えのない薬もあるようです。病院で医師に相談しましょう。
産婦人科での受診の場合、自然と赤ちゃんへの影響がないものを出してくれるところがほとんどですが、一応医師に授乳中である旨を伝えましょう。

悪化しないためにできること

水分補給が一番

まずは原因となった事に気を付けることは当たり前なのですが、一番は便秘をしないようにすることが大事です。
そのために一番大切なことは、水分をきちんととることです。授乳をすると赤ちゃんがおっぱいを飲むと飲むだけ水分を赤ちゃんに与えていることになるので、お母さんは普段通りの水分補給ではとても足りません。こまめに水分補給をしましょう。

あとは、痔になった部分を圧迫させないよう、円座クッションを使用するなどで悪化しないように気を付けましょう。

産後の痔は治るの?

イボ痔の場合は手術が必要なことも

イボ痔の場合ですと、手術をしない限り完全に治るということは難しいようです。
適切な治療を行い、自分自身でも便秘や下痢を繰り返さないように、食生活や水分補給を気を付けると、きちんと良くなり痛みを伴うことはなくなるようですが、イボがなくなるということはないようです。

しかし、普段の生活では全く気にならないようにはなります。完全にイボも無くしたいということであれば、やはり手術で切除してもらうことが良いでしょう。

痛みがなくなるのであればそれで良い、ということであれば手術をしなくても軟膏や自分自身の普段の生活をどれだけ気を付けることができるかです。

不安があるなら医師の診断を受けましょう

インターネットで産後の痔について調べているということは、病院に行くことが恥ずかしい…、赤ちゃんもいてなかなか病院へ行けない、などの理由で少しでも自分の力でよくならないか、と考えながら調べていると思います。
やっぱりみなさん同じことを考えますよね。

ちなみに…筆者は産後イボ痔を経験しました。痛みを我慢することができず、授乳の時間が苦痛で仕方がなかったので出産をした産婦人科を受診し、処方された軟膏を塗り、1か月ほどでよくなりました。また産後1年経った今では、痛みも全くないです。

なので、少しでも不安を感じるのであれば、ぜひ早めに病院を受診しましょう。
痔の痛みに耐えながら可愛い我が子に接するとお母さんの表情を一番良く見ている赤ちゃんも辛いです。早めの治療を行い、赤ちゃんのためにも、自分自身のためにも笑顔で赤ちゃんに接しましょう。