妊娠3ヶ月(8~11週)のママとお腹の赤ちゃんの様子、気を付けること

胃がむかむかしたり1日中眠気があったりと、多くのママがつわりのピークを迎えるこのころ。ママにとってつらい時期ですが、お腹の中では赤ちゃんが一生懸命大きくなろうと頑張っています。そんな妊娠3ヶ月のママと赤ちゃんの様子、気を付けることなどをご紹介します。

妊娠3ヶ月ってどんな時期?

多くのママにとって、つわりが最もつらい時期

この時期、つわりのピークを迎えるママが多くいます。「なんでこんなつらい思いをしなきゃいけないんだろう」、「いつまでも症状が治まらなかったらどうしよう」などと思ってしまうこともあるでしょう。でも、つわりの症状は多くの場合妊娠3ヵ月の終わりには軽くなってきます。体がつらいときは無理をせず、できる範囲のことをして過ごしましょう。

そろそろ母子手帳を交付してもらえます

母子手帳は正式には「母子健康手帳」といい、検診の履歴などを記録するためのものです。現住所のある自治体から交付してもらえますが、自治体によって交付の時期や手続きにも差があります。知人や家族が母子手帳を受け取ったときとは全く異なる手続きが必要な場合もあるので、何が必要かをしっかりと事前に確認しておきましょう。子供が生まれたあとも、予防接種など忘れてしまいがちな履歴を記録するので失くさないように大切に保管しておいてください。 母子手帳は妊娠して初めてもらうママの証。妊娠、出産の経過から、産後も子供の成長を記していく大切なものです。いつ・どこでもらうの?引っ越したらどうしたらいいの?そんな疑問を解消し、母子手帳を活用して楽しいマタニティライフ、育児生活を送りましょう。 妊娠したら誰もが手にすることになるのが母子手帳。妊婦健診はもちろん、出産後も子どもの健診や予防接種などの際に必携となり数年間は使い続ける母子手帳ですから、せっかくならばおしゃれでかわいいケースを選びたいところですよね。デザイン、使いやすさなどの観点から、母子手帳ケースのおすすめのブランド5選をご紹介します。



いろいろなつわりの種類

吐き気やおう吐だけじゃない!いろいろなつわり

ドラマなどで、ご飯を食べようとしていたら突然吐き気が…なんていうシーンがよくありますよね。でも、実は吐き気やおう吐だけがつわりの症状ではありません。また、個人差もあり、同じ人でも一人目の妊娠と二人目の妊娠では症状が異なることも。ここではいくつかのつわりの種類をご紹介します。自分のつわりの症状を知っておくことはもちろん、パパに症状を知ってもらって協力をお願いしたり、働いているママは同僚や上司に説明して今後起こりうることを前もって知っておいてもらうことが大切です。

吐きづわり

つわりと聞いて多くの人が思い浮かべるのがこの「吐きづわり」です。症状が重い場合、食べたものをすべて吐いてしまうために飢餓状態に陥ってしまったり、胃が水すら受け付けなくなり脱水症状を起こしてしまったりすることも。
妊婦健診のときに行われる尿検査や血液検査では、飢餓状態になると血中で濃度が上昇する「ケトン体」の値も調べられます。ケトン体の値が基準値を超えていた場合、「妊娠悪阻」と呼ばれ病院で処置を施します。

食べづわり

空腹であったり、口の中に何も入っていない状態だったりすると気持ちが悪くなるなどの症状が現れるつわりです。食べることは悪いことではありませんが、できるだけ極端な偏食がないように気を付けましょう。なかには、気持ちが悪くならないようにずっと飴をなめていたら糖尿寸前に…というママもいるようです。

においづわり

さまざまなにおいに敏感になり、今まで平気だったにおいや、においがあることに気づかなかったもののにおいで気分が悪くなってしまいます。炊いたご飯、揚げ物などの食べ物系のにおいから、せっけん、シャンプーといった洗剤系のにおい、さらにはパパの体臭がダメ…というママも。せっかくハグしてくれたのにトイレに吐きに行ってしまった…なんてことがあっても、「こういう時期なんだから仕方ない」と割り切ってパパに説明してあげてください。

よだれづわり

唾液の分泌量が増え、唾液の味も不快に感じて飲み込めず、吐き気をもよおしてしまったりします。ひどい方だと、吐き出した唾液の量が多いために脱水症状を引き起こしてしまうこともあるようです。

眠りづわり

とにかく眠く、いくら寝ても寝足りないつわりです。眠気でぼんやりとしてしまうので、車の運転や揚げ物などの調理には注意が必要になります。お腹の中で赤ちゃんを育て、疲れているママの体が休息を求めているのかもしれません。眠れるときには無理せず眠るようにしましょう。 妊娠初期から始まるつわりは出産までに経験する最初のハードルとなる人も多いでしょう。ここでは、つらい時期を乗り切るためのポイントを眠れないときと食べられないときに分けてご紹介します。

ママの体の中では何が起こっているの?

胎盤の働きが活発に

胎盤の完成が近まり、へその緒を通してより多くの血液がママから赤ちゃんへと届くようになります。へその緒には3本の血管が通っており、一番太いものがママから赤ちゃんへと血液を届け、そのほかの細い2本が赤ちゃんから返ってきた血液をママの体に運びます。ママから赤ちゃんに届く血液にはたくさんの酸素が含まれていますが、赤ちゃんから返ってくるときには酸素が減って老廃物が含まれるようになります。

ホルモンバランスの変化でママの体にも変化が現れます

ママの体が赤ちゃんを育てるために、さまざまな変化が現れはじめます。それまでつけていたワイヤー入りのブラがきつく窮屈に感じたり、お腹が出始めたことを感じるママもいるかもしれません。マタニティブラやワイヤーレスのブラを用意したり、お腹を締めないようなゆったりとした服を着るようにしましょう。また、くしゃみやせきなどをすると少量の尿漏れが起きたりすることもあります。これは、ホルモンの変化によって骨盤底筋やその周りにある組織が緩んでいるから。妊娠中なら仕方のないことなので、あまり気にしすぎなくても大丈夫です。



赤ちゃんの様子

赤ちゃんの大きさ

40~50mm(妊娠11週末、CRL;頭頂部からお尻までの長さ)

「胎芽」から「胎児」へ

妊娠8週に入ると、それまでは「胎芽」と呼ばれていたお腹の赤ちゃんはようやく「胎児」と呼ばれるようになります。このころには耳やまぶたが形作られ始めますが、まだ目は頭の左右に離れて付いています。また、短かった腕や脚が伸び、腕には肘となる関節ができます。

妊娠9週、背中が伸びて尻尾が縮み始めた赤ちゃんはだんだん人間の形に整ってきます。手の指の間にあった膜はなくなり、手の形も整ってきます。筋肉が発達し始めて少しずつ動くようになりますが、ママにはまだ胎動は感じられません。この赤ちゃんの小さな動きは、エコー検査のときに見られることも。

妊娠10週に入ると手足の指は完全に分かれ、尻尾もきれいになくなってしまいます。歯の素となる部分もできてくるので、カルシウムをしっかり摂るように気をかけてあげたいですね。
赤ちゃんが男の子だった場合、睾丸となる部分から男性ホルモンが分泌され始めます。

妊娠11週には、まだとっても小さいながらも赤ちゃんの爪を確認することができるようになります。外性器が形作られ始め、男の子と女の子でほんの少し見た目が変わります。しかし、性別が判るようになるのはもう少し先のことです。
赤ちゃんのお腹の中では腸ができ始めます。消化器官の大部分を占める腸はまだ小さなお腹には入りきらないので、少しの間ですがへその緒にちょっぴりはみ出してしまいます。このころ、赤ちゃんは水を飲み込むことができるようになります。羊水を飲んでおしっこを出すようになりますが、羊水は常に入れ替えられているため、赤ちゃんが汚い水の中で生活することはありません。

ママが気を付けるべきこと

静脈瘤に注意

静脈瘤とは、血液が血管の一部に溜まって膨らんだ状態のことを言います。下肢にできやすく、足の疲れやむくみ、かゆみ、色素沈着、こむら返りなどの症状を引き起こします。静脈瘤が起きた家族がいるママ、立ち仕事をしているママ、夏場に妊娠しているママ、二人目、三人目を妊娠中のママなどは特に注意が必要です。
予防として、血液の循環を妨げるようなぴっちりとした服装を避け、ゆったりと余裕のある服装を心がけましょう。また、足が疲れてきたら横になり、枕に乗せるなどして足を上げて休むといいようです。弾性ストッキングの着用も効果があります。妊婦用のものを選ぶようにしましょう。
もし静脈瘤ができてしまったら、炎症を起こすこともあるので早めに医師に相談しましょう。患部に触れたり揉んだりすると血管が傷ついてしまうこともあるため、注意してください。

激しい運動は控えて

妊娠中でも体力を落とさないよう軽めの運動を続けるのは大切なことですが、あまりに激しい運動は体に負担がかかってしまいます。筋トレなどで重い物を持ち上げること、スキューバダイビングなどかなりの水圧のかかるもの、マラソンやトライアスロン、短距離走など赤ちゃんへの酸素供給がおろそかになってしまうもの、体調が悪くなっても抜けられない集団スポーツなどは控えるようにしてください。

偏食は控えたい、でも食べられないのはもっとダメ

つわりである一つの食材や料理を食べたくなることはよくあることです。「妊娠しているんだし、赤ちゃんのためにバランスよく食べなきゃ」と思って頑張りすぎるママもいるようですが、無理して吐き気をもよおすようなものを食べても、吐いてしまったら赤ちゃんにはなにも届きません。栄養バランスに気を付けることも大切ですが、つわりがひどくて食べられないようなときには、食べられるときに食べられるものを食べることが大切です。 妊婦の約8割が経験すると言われるつわり。吐き気や胃のムカムカに始まり、耐えられないほどの眠気、急に敏感になる匂いなど、初めての症状に妊娠の辛さを感じてしまっている方も多いかもしれません。でも、つわりの期間はほんの一時。基本的な症状や期間、対策法を知って、お腹の赤ちゃんとの新しい生活を満喫しましょう♪ つわりがひどいと本当につらくて逃げ出したくなったり、不安になったりしますよね。でも、どんなにひどいつわりでもいつかは治まるので安心してください。ホルモンの影響もあり気持ちが沈むこともありますが、お腹の赤ちゃんを心配させないよう、できるだけリラックスしてすごしましょう。

妊娠3ヶ月を週数でもっと詳しく知りたい方はこちら↓

妊娠8週目は、これまで”胎芽”と呼ばれていた赤ちゃんが”胎児”と呼ばれるようになる時期です。ママはつわりのピークを迎えて少しでも楽に乗り切る方法を探している頃でしょう。今回はそんなつわりの乗り切り方を含めたママの体のこと、赤ちゃんの様子、この時期押さえておきたいポイントに注目しながら妊娠8週目について見ていきましょう。 妊娠9週目に入ると、そろそろ出産予定日が確定する人が増えてきます。また辛いつわりの症状に毎日心身を消耗しつつも、段々と自分に合った乗り切り方が見つかる時期でもあります。今回もママたちの体験談を交えながら、妊娠9週目のママの体に起こっている変化や、赤ちゃんの様子、押さえておきたいポイントを見ていきましょう。 妊娠10週目頃になると、おっぱいがふくらんだり、お腹の周りに皮下脂肪がついたりして体型が少しママらしくなります。赤ちゃんも内臓機能をどんどんと整え、より人間らしくなってくる時期です。今回もママの体やつわりに関すること、赤ちゃんの成長の様子、この時期押さえておきたいポイントをママたちの体験談を交えてご紹介します。 妊娠11週目頃になると、やせている人や経産婦さんにお腹のふくらみを感じはじめる人が増えてきます。胎動として感じるのはまだまだ先ですが、赤ちゃんもお腹の中で活発に動き回るようになる時期です。今回もママたちの体験談を交えながら、妊娠11週目のママの体や赤ちゃんの様子、この時期に押さえておきたいポイントをご紹介します。