臨月の外出しても大丈夫?気を付けたいこと、もしもの時の対処法も!

長かった妊娠生活もようやく臨月に突入。安産のために運動を推奨してくる医師もいますが、臨月に外出するとなると、陣痛や破水がいつ起こるかわからず不安ですよね。臨月に外出する際の注意点などをまとめました。

臨月の外出は何が起こるかわからなくて不安もいっぱい

長かった妊娠生活ももうすぐ終わり。妊娠36週を迎えると、いよいよ臨月です!この頃からは、医師に「安産を促すために積極的に運動してね」と言われる妊婦さんも増えてきますね。

運動といえば、手軽なのは散歩やちょっとしたお出かけ。しかし、臨月ともなると「いつ産まれるかわからない」という状況ですから、ちょっとした外出でも不安になってしまう妊婦さんも多いのではないでしょうか。とくに、外出先での破水や陣痛が心配という声は多そうですね。

ただ、臨月の外出は「いつ何が起こるかわからない」という不安こそありますが、過度に恐れることはありません。これから、臨月に外出する際の注意点などを見ていきましょう。



臨月に外出してもいい?いつまで大丈夫?

無理をしない範囲ならばOK。ただし遠出は禁物です

前述したように、臨月の妊婦さんでも、安産を促すために多少の運動は必要です。そのため、外出も無理をしない範囲であればもちろんOK。お天気のいい日に近所の公園を散歩してみたりするのも、気分転換になってよいでしょう。

しかし、体調が安定しているからといってむやみに遠出をするのはNGです!自宅や産院からあまりに遠いところへ外出してしまうと、いざという時にすぐ産院へ駆けつけることができません。その分、対処が遅れてリスクを増やしてしまいます。外出する際は、いつ何が起こっても対処できるような場所を選びましょう。

臨月の外出はどこまでOK?

産院から1時間くらいの範囲を目安に

では、遠出になりすぎない範囲とはどの程度のものなのでしょうか。

分かりやすい目安としては、産院から1時間くらいの圏内となります。外出先で破水や陣痛など、何らかのトラブルが起きた場合でも、1時間以内に産院に着く範囲にいれば、その後のリスクがグッと軽減されますよ。また、臨月の外出の際は、できるだけ一人で行動しないということも重要なポイント。近場への外出だった場合でも、できるだけ付き添いの人(パートナーや親族など)と一緒に行動しましょう。

人ごみの多い場所や、混み合う時間帯は避けるのが無難

避けたほうがよい場所としては、人ごみの多いところなどが挙げられます。人が多い場所ですと、不意にぶつかられてしまったりなどのリスクが伴う可能性も。臨月の体はデリケートですので、ちょっとした転倒や刺激でも、破水につながってしまうことがあり、人ごみの中へ向かうのは危険です。

また、休日のショッピングセンターなど、人が多くなるであろう時間帯やタイミングも避けたほうが無難といえます。



臨月に電車に乗ってもいいの?

転倒のリスクや、感染症のリスクがある場合も

上記でご紹介したとおり、人が多くなる時間帯は避けたほうがよいでしょう。通勤の時間帯や、休日などはとくに注意が必要です。

臨月の電車でもっとも注意してほしいのが、転倒のリスク。電車は頻繁に揺れますし、思ったように座席に座れないということもしばしばあります。そういった場合に、臨月の大きなお腹を支えるのがつり革や手すりだけでは不安ですよね。電車で転倒した結果破水してしまった…というケースもありますので、できるなら臨月の外出の際には車を使ったほうがよいでしょう。

また、人の多い電車内では、思わぬ感染症をもらってしまうリスクも考えられます。冬時期はインフルエンザなども心配ですよね。妊婦さんの体は免疫力が低下している状態なので、感染症などのリスクにはとくに注意する必要があります。

臨月の外出持ち物リスト

母子手帳・ナプキンは必ず持ち歩いて

臨月の妊婦さんが外出する時は「いつ何が起こるかわからない」という考えを常に頭の片隅においておく必要があります。そのため、持ち物の準備も入念にしておきましょう。

まず、母子手帳は必ず携帯するようにしてください。外出先で何らかのトラブルがあった場合は、そのまま産院へ向かうことになりますので、母子手帳は常にカバンに入れておきましょう。産院の連絡先や、日頃使用しているタクシー会社の連絡先などのメモも一緒にあるとさらによいですね。

また、外出先で破水してしまっても慌てないように、外出の際は大きめのナプキンをあてておきましょう。予備のものもいくつか持っておくと安心です。外出先での破水対策として、追加でタオルなどもあるといいかもしれませんね。

“もしもの時”の対処法

もしも破水してしまったら…?

もし、外出先で破水してしまったら、慌てずにまずは産院に連絡をしましょう。ほとんどの場合、そのまま産院へ向かうように指示があるはずです。破水があったら、入浴・シャワー・トイレは避け、必要以上に羊水が流れ出ないように安静にしておきましょう。産院へ向かう際も、車内では横になっていることをおすすめします。

ただ、破水があった場合、通常のタクシーだと乗車を拒否されることも多いです。こういった時のために「陣痛タクシー」などのサービスに事前に登録しておくと安心ですね。

もしも陣痛が起きてしまったら…?

外出先で陣痛が起こった場合、余裕があるなら、まずは痛みの間隔をはかりましょう。大抵の場合、痛みの間隔が10分くらいになったら産院に連絡をするように言われていることが多いかと思います。経産婦さんですと、もう少し長めの間隔でもよいかもしれません。産院から連絡するように言われている痛みの間隔になっていたら、すみやかに産院へ向かいましょう。

この時に気をつけてほしいのが、できるだけ母体に衝撃を与えないこと。陣痛中の体は、車のちょっとした揺れでさえ刺激に感じて、お産が進んでしまうことがあるようです。破水してしまった場合と同じく、できるだけ安静にしながら産院へ向かうことが重要です。間違っても自分で車を運転して産院へ向かうような真似はしないでくださいね。

残りわずかの妊娠期間を楽しもう!

臨月に入ると、妊娠期間も残りわずか。赤ちゃんに会えるのを今か今かと心待ちにしている妊婦さんも多いことでしょう。ご紹介したように、臨月の外出には「いつ何が起こるかわからない」という不安がつきものですが、準備さえきちんとしていれば過度に恐れる必要はありません。

臨月の外出で気をつけてほしいことは、決して無理をしないこと。外出中、少しでも「調子が悪いな」と感じたら、すぐに外出を中止して安静にするように心がけてくださいね。また、破水や陣痛などが起こった際も、決して自己判断をせず、産院に連絡しましょう。

いろいろなことがあった妊娠生活も残りわずかです。後々に悔いが残らないよう、充実した妊娠生活を満喫したいものですね。

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