お正月飾りはいつからいつまで飾る?お正月飾りの意味に込められた意味とは

お正月飾りはいつから飾るか知っていますか?お正月飾りを飾る日にはタブーとされている日もあるんですよ!また、しめ飾りや鏡餅につけられている飾りにはさまざまな意味が込められています。意味を知ったらいつものお正月飾りにも違ったものに感じるかもしれませんね。今回はお正月飾りを飾る時期と込められた意味についてご紹介します。

お正月飾りに込められた意味

しめ飾り:神聖な場所を表す。繁栄や潔白を表す飾りが付けられている

玄関に飾るしめ飾りはさまざまな飾りが取り付けられていますよね。しめ飾りは「年神様を祀る神聖な場所」を示しており、その中に不浄なものが入らないようにする役目もあります。
その意味は、日本神話にある天岩戸神話(あまのいわとしんわ)で天照大御神が天岩戸から出た際に、再び中に入らないようにとしめ縄で塞いだことからきているとも言われています。

また、しめ飾りは「しめ縄」に飾りを付けたものを言い、それぞれの飾りには意味が込められています。
しめ飾りを買ってきたらどんな飾りがあるか見てみてくださいね。

■橙(だいだい)
橙は冬に熟れて黄色くなっていきますが、熟しても木から落ちないので「繁栄」を願って飾られます。また「だいだい」という名前から「代々栄えるように」との意味もあるそうです。
よく、みかんと勘違いされることの多い橙ですが、みかんでは縁起担ぎにはならないので間違わないようにしてくださいね。

■ゆずり葉
ゆずり葉は、春先に新芽が出るまで古い葉が落ちないことから「子孫繁栄」の縁起物として飾られます。

■裏白
葉の裏が白くなっている植物です。葉の裏の白さから「潔白で裏表がない」ということを表しています。
他にも「夫婦が白髪になるまで一緒にいられるように」などの意味もあるようです。

【公式】天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)|天岩戸神話|宮崎県|高千穂町
※こちらを参考にさせていただきました。

鏡餅:丸い持ちを重ねることから「円満に年を重ねる」と願いが込められている

お正月と言えば「鏡餅」は欠かせません。鏡餅は毎年飾っているけど、どんな意味があるか知らない方も多いですよね。
鏡餅は丸いお餅を重ねることで太陽と月を表し、「円満に年を重ねる」という意味が込められています。
名前は昔の青銅製の丸い鏡に似ていることから「鏡餅」となったそうです。また、三種の神器である「八咫鏡(やたのかがみ)」からきているとも言われています。

飾りにはしめ飾りと同じように「橙」や「ゆずり葉」などが使われています。
他にも鏡餅ならではの飾りがあるので紹介しますね。

■四方紅(しほうべに)
紅で囲まれた四角い白い紙の上のこと。
鏡餅は四方紅に乗っていますが、天地四方を拝することで災いを祓い、その1年が繁栄するようにと願いが込められています。

■御幣(ごへい)
鏡餅から垂らす紙のこと。4方向に手を大きく広げて繁栄するようにという意味があります。色は白のみ、紅白、5色のもの、金や銀が使われたものなどさまざまです。
長野や岐阜の郷土料理の「五平餅」は「御幣」の形に似ていることから名前が付けられたそうですよ。

■三方(さんぽう)
鏡餅が乗っている台のこと。尊い相手に物を差し出す場合に用いられるもので、鏡餅は神様への御供え物なので三方が使われています。

鏡餅はどこに飾るか迷いますよね。床の間があれば、そこに飾るのがいいですが一般家庭ではなかなかありません。
鏡餅をお供えする場所は、玄関や神棚、台所などの水回りに置くのがおすすめ。暮らしの中で大切だと思う場所に飾るのがいいとされています。



お正月飾りはいつからいつまで飾るの?

飾るのは一般的には12月28日までに。もしくは12月30日でも

お正月飾りを飾るのは、一般的に12月28日までに飾るとよいとされています。クリスマスの片づけをしたらお正月の準備と考えておきましょう。

29日の9から「苦」を連想させるため、29日を避けましょう。しかし、地域によっては「29(ふく)」と読んでこの日に飾る地域もあります。地域の風習も確認してみましょう!

また31日は「一夜飾り」と呼ばれ、神様に対して礼節を欠く行為です。そのため、お正月飾りは12月28日まで飾るようにし、もし飾れなかった場合は30日にしましょう。

お正月飾りは松の内が過ぎる1月7日に外す。鏡餅は1月11日の鏡開きの日まで

お正月飾りを外すのは、松の内が過ぎる1月7日までが一般的です。
なので、1月7日は七草粥を食べて、お正月飾りを外しましょう。関西では1月15日までを松の内としているところもあるので、その期間まで飾っていることもあります。神社の方や近所の年配の方に聞いてみるといいかもしれませんね。

しかし!鏡餅だけは日にちが違うので注意してください。
鏡餅は1月11日の「鏡開き」の日に下げて、おもちを食べます。他のお正月飾りと同じ日にさげないように気を付けてくださいね。

お正月飾りで神様をお迎えしよう!

いかがでしたか?
クリスマスを過ぎるとお正月準備でバタバタしてしまいますよね。しかし、お正月飾りにはタブーとされている日があるので飾る日にちには注意してくださいね。

年末ならパパもお仕事がおやすみという方も多いので、高いところにはパパに飾ってもらってもいいですね。
お正月に向けて準備することはたくさんありますが、気持ちよく神様をお迎えできるように家族みんなで協力しましょう。