あたたかい炎の光は、冬のインテリアにぴったり。でも、本物の火は子どもが触ったり消し忘れたりしないか心配です。そこで活躍するのが100均で売られているLEDのキャンドルライト。100円なのに本物のキャンドルに劣らないすぐれものなのです。そんなLEDキャンドルの機能とクリスマスに最適なイルミネーションをご紹介します!
100均のLEDキャンドルが優秀なワケ
本物そっくりの見た目
LEDキャンドルの炎の形は、本物そっくりのしずく型。そこから映し出される光はやわらかで、時間を忘れておもわずみとれてしまいます。光を消してもその形からか、インテリアにもなじんで違和感がないのです。
子どもが触っても安全
LEDだからもちろん、本物の火ではありません。やけどの心配もなければ、火事を起こす心配もご無用。
子どもが触れても安全なので、リビングやベッドサイドでも安心して使うことができます。
炎のゆらぎを表現
光がほのかに点滅したり、ふっと息を吹きかけると灯りが消えたりと炎のゆらぎをうまく表現しているLEDキャンドル。
光のタイプも柔らかいもの、澄んだ灯り、4色がかわるがわる点滅するものとバラエティに富んでいます。
ダイソー、セリア、キャンドゥとそれぞれ違った品揃えなので、お好みのものを探す楽しみがありますね。
100円だからたくさん揃えられる
きらきらのイルミネーションに心躍るクリスマスシーズンは、たくさんのキャンドルを並べて楽しめたら素敵です。
100円で買えるLEDキャンドルなら10個買っても税抜きで1,000円。気軽にそろえることができるから、飾り方をあれこれアレンジできますよ。
100均で買えるおすすめのLEDキャンドル
シーズンモチーフのLEDキャンドル
セリアにはクリスマスやハロウィンなどのシーズンイベントに合わせて、絵柄つきのLEDキャンドルが登場します。
息を吹きかけると消せるセンサー付き。炎の揺らぎも再現されて、これ一つあればクリスマスの飾りはぐんとレベルアップしちゃいます。
ホルダーの色は赤、緑、紫の3種類展開。ほかの飾りとのコーディネートも楽しめますよ。
4色に色が変わるLEDキャンドル
遊び心たっぷりのLEDキャンドルといえば、光が青、赤、緑、オレンジの4色に点滅しながら変化するタイプ。
チカチカと歩行者信号が変わるように早く点滅したり、蛍の光のようにゆっくりと点滅したりと、色が変わるタイミングも違うのでまるで光のパレードを見ているような気分になります。
セリアで購入できますが、FLET'Sなど一部の100均でも取り扱いがあります。人気の商品なので見かけたらぜひ手に取ってみてください。
ロウソク型LEDキャンドル
お仏壇用のLEDロウソクも見逃せません。実はパッケージから取り出せば、インテリアとして充分通用するアイテムになるのです。
白色グル―で蝋が溶けた質感を出したり、デコパージュでヨーロピアンテイストに作り替えたりと飾り方もいろいろ。燭台に置いてダイニングテーブルを照らせば、クリスマスディナーもより、華やかで本格的な雰囲気になりますね。
写真で使われているのはセリアのロウソクですが、ダイソーでも同じようなアイテムを手に入れることができます。
クリスマスに最適なLEDキャンドルの飾り方10選
1、折り紙で作った紙風船にセット
カラフルな折り紙で風船を作り、その中にLEDキャンドルをセットすればポップなネオンのようなイルミネーションのできあがりです。壁や天井からつるしてもかわいいですね。
2、花と一緒にテーブルを飾って
ダイソーで買ったキャンドルスタンドの上にバラの造花を飾り、そこにロウソク型のLEDキャンドルをリメイクしてのせたもの。なんともゴージャス、ムードたっぷりの食卓です。
3、紙コップに針で穴を開けたキャンドルホルダー
こちらはLEDキャンドルに紙コップで作ったキャンドルホルダーをかぶせた作品。紙コップの大きさに合わせて好きな絵柄を紙に写し、その用紙と紙コップを重ねて、絵柄の上から針を刺して光の窓を作っています。
クリスマスに合わせてサンタクロースや雪の結晶を浮き上がらせても良いですね。
4、木の実をあしらってリース風キャンドル
木の実で小さなリースを作り、キャンドルホルダーの縁にセットしてリース風のキャンドルに仕上げています。ひとつで飾ってもかわいいですが、いくつかそろえて置けばクリスマスのインテリアの主役になりそう。
5、クリスマスの飾りをホルダーにして
出典: http://kurashinista.jp/articles/detail/14009
こちらはセリアで売られているモミの木を模ったクリスマス容器をキャンドルホルダーにしたもの。シールを張ったりネイルで色を付けてデコレーションしてもきれいです。
6、積み木のクリスマスケーキのロウソクに
子どもはケーキのロウソクを吹き消すのが大好き。積み木で作ったクリスマスケーキならいくらでも、何回でも吹き消すことができます。
消えなくても本物のように楽しめますが、店舗によって息を吹きかけると消えるLEDキャンドルを扱っていることがありますので、根気よく探してみてはいかがでしょうか?
7、スイーツデコでミニケーキに
スイーツデコを施したLEDキャンドルなら、クリスマスパーティの食卓をパッ明るく楽しい雰囲気に演出できます。キャンドルの炎もなんだかおいしそうなクリームに見えてきますね。
8、ラッピングBOXや袋も大活躍
クリスマスパーティに欠かせないプレゼント交換。ラッピングBOXや小袋に手を加えてキャンドルギフトはいかがですか?
穴を開けた箱はそのままランタンに早変わり。小袋に大きめのリボンを結んだり、紐を付けたりするとクリスマスツリーのオーナメントにもなります。
9、ランタンに入れても違和感ないインテリアに
キャンドルといったらランタン、と言えるほど定番のアイテムだから、インテリアにも違和感なく馴染みます。お部屋にランタンがあると、おしゃれ度はぐんとアップ。
10、グラスや花器などの容器に入れて
グラスや花器、瓶やメイソンジャーを使えばスノードームのような雰囲気に仕上がります。木の実やドライフラワー、造花などを使っておしゃれ空間を演出してみましょう。
番外編:お雛さまのぼんぼりに
出典: http://kurashinista.jp/articles/detail/8702
LEDキャンドルを使えば、お雛さまのぼんぼりだってお手の物。グラスのカットに光が映え、高貴な印象を与えてくれますね。こんな使い方ができるのかと、思わず膝を打ちたくなる使用例です。
100均のLEDキャンドルでクリスマスをほんわか過ごそう
クリスマス気分がぐんと高まるこの季節。たくさんのアイデアに、我が家はどんな風に飾ろうかわくわくしてきますね。装飾のためのアイテムも同じ100均で手に入るので、クリスマスに向けて手作りのライティングをいろいろ試してみてはいかがでしょう?
LEDキャンドルのゆらめきを見ていると、ほんわか温かい気持ちになってきます。それはまさに、本物の炎の癒し効果そのもの。
師走に向けてなんだかせわしない毎日が続きますが、子どもが寝静まった後、ゆったりとした時間を過ごしてみるのもいいかもしれません。