前駆陣痛とは?始まりの兆候や痛み、本陣痛との違いや出産の流れを解説

前駆陣痛ってなに?陣痛とは何が違うの?もうすぐ出産を控えたママのために、前駆陣痛と本陣痛の違いや出産の流れを説明していきます。

そろそろ出産!陣痛がきたら分かるものなの?

初めての出産でドキドキ。「陣痛って鼻からスイカが出るくらい、痛いって聞くけど、本当にそんなに痛いのかな?」「男の人には耐えることの出来ない痛みだって聞くけど、私大丈夫かしら?」と心配になりますよね。

また、「陣痛が来たら、本当に分かるのかな?」と心配になっている方も沢山いるのではないでしょうか?経産婦さんだって、不安に思わない人はいないと思います。

だからこそ、陣痛についてしっかり事前に知り、不安の少ない出産を迎えたいものですね。と言う訳で、陣痛と前駆陣痛の違いや陣痛がどのように進んでいくのかを、じっくりご紹介していきたいと思います。プレママはもちろん、経産婦さんも必見ですよ



前駆陣痛とは

陣痛には2種類あります

陣痛は、前駆陣痛と本陣痛の2つに分けることができます。

前駆陣痛は、本陣痛の前に起こる陣痛のことを指します。子宮が不規則に収縮するため、痛みの間隔が不規則な場合がほとんどです。数日以上続く方や、そのまま本陣痛になる方もおり、期間には個人差があります。

本陣痛は、赤ちゃんを子宮の外へと押し出そうとする時に、子宮が収縮するためにおこる痛みの事で、規則的な間隔での痛みが続き、痛みが次第に強くなってくるのが特徴です。

初めは、痛みが30分位の間隔で来ますが、そのうち15分間隔になります。10分間隔位になるころには、子宮口もどんどん開いてきて、痛みもかなり強くなってきます。

前駆陣痛からすぐに本陣痛に移行する人もいるため、「これは前駆陣痛だわ」と判断することは難しいことも。まずは痛みを感じたらしっかりと時間の間隔や痛みの強さなどを確認していくと良いでしょう。

これからさらに、2つの陣痛の違いを説明していきたいと思います。

前駆陣痛とは

前駆陣痛は、本番の予行練習だと思って良いでしょう。

不定期に子宮が収縮するので、本陣痛のように、痛みが定期的に来るのではなく不規則なのが特徴です。

また、痛みも本陣痛に比べると弱く、時間の経過に合わせて次第に弱くなってなくなってしまう特徴があります。個人差もありますが、便秘や生理痛などの痛みに似た痛みの人が多いようです。

本陣痛とは

本陣痛は、痛みの感覚が規則的で、間隔が短くなるのとともに痛みも増してくるのが特徴です。
また、前駆陣痛と違って、赤ちゃんの胎動も少なくなるので、分かりやすいと思います。

ただし、赤ちゃんの胎動を全く感じられなくなった場合は、急を要する場合があるので、急いで病院に連絡するようにしましょう。



前駆陣痛はいつくるの?

前駆陣痛は、ママの体が出産に向けての準備をするということもあり、出産直前の36週から40週の間で始まる人が多いようです。しかし、個人差があるので一概にこの時期からと始まります!とは言えません。

痛みも人それぞれ違うようで、前駆陣痛がくると「お腹が張って夜も眠ることができない」と言う人や、「腰が痛くて動けない」と言う人もいれば、「お腹が張るってどんな感じなの?」と全く痛みやお腹の張りを感じない人もいて症状や痛みも人それぞれのようです。

また、36週に入る前の早い時期から前駆陣痛のような痛みや張りがある場合や、赤ちゃんの胎動が少なくなってしまっている場合は、何らかのトラブルの場合もあるので、速やかに病院に連絡するようにしましょう。

前駆陣痛と本陣痛の違いとは?

痛みが不規則なうちは本陣痛ではないでしょう

痛みがくる間隔が不規則だったり、ずっと弱い場合は前駆陣痛の場合が多いようです。お腹がキューっと張るような痛みや、生理痛や便秘の時に似た痛みの場合が多く、長い時間痛みが続く事はありません。

しかし前駆陣痛が、頻繁に起こるなど、気になる症状がある場合は、必ず医師に相談して、出産に向けて少しでも不安をなくすようにしましょうね。

痛みが徐々に増してくる場合は本陣痛の可能性も

前駆陣痛から、本陣痛につながっていく場合もあるので、前駆陣痛だからと安心してはいけません。
不規則だった痛みがだんだん強くなってきたり、間隔が付いてきた場合は、本陣痛に変化している可能性があります。

前駆陣痛かなと思ったら、痛みが来た時の時間の間隔を確認して、メモを取るようにしましょう。

また、今は携帯のアプリでも陣痛の間隔を測れるものが出ているので、事前にダウンロードしておくのもよいでしょう。

前駆陣痛の痛みってどんな痛み?

前駆陣痛の痛みは、人それぞれ。

・生理痛に似た痛み
・便秘の時のような痛み
・思い切りお腹を下した時のような痛み
・腰痛
・お腹がカチカチに張ってしまう
・「キュー」とお腹が締め付けられるような痛み

痛くて我慢できないよ…。と思った時でも出産の予行練習だと思って、まずは「深呼吸」。心を落ち着けましょう。そして、痛みの間隔を確認するようにしましょうね。すぐに治まったら前駆陣痛だと思って間違いありません。

しかし、規則的に痛みが来るようになったり、痛みが強くなってきた場合は、本陣痛になっている可能性もあるので、「これは、もしかして!」と思った場合、戸惑うことなくすぐに病院に連絡するようにしてください。

病院の先生や看護師さんは、適切に対処してくださるので、前駆陣痛か本陣痛か迷った時でも、電話するだけでも心を落ち着ける事ができるでしょう。

陣痛から出産までの流れは?

分娩第1期

開口期とも呼ばれる分娩第1期は、子宮口が最大の10cm開くまでの期間を言います。
この時ママはいきむことが出来ないので、いきみのがしをしたり、陣痛の痛みに耐えたりとママにとっては、陣痛との長い闘いの時間となります。

個人差がありますが、子宮口が10cm開くまでに初産婦で10時間から12時間、経産婦で4時間から6時間かかると言われています。 これからが本番です!頑張れママ!

分娩第2期

娩出期とも呼ばれる分娩第2期。いよいよ赤ちゃんと出会える瞬間です。子宮口も10cmになり赤ちゃんも子宮の出口に頭を入れて回転しはじめます。

ママも赤ちゃんも一番つらい時間です。ママのいきむ力を借りて赤ちゃんは、一生懸命外に出てこようとします。狭い産道を通っている赤ちゃんは、痛みに耐えているママよりも、苦しい思いをしているそうです。あともう少しで赤ちゃんに逢えますよ。赤ちゃんもママも頑張って♪

頭さえ出てしまえば、あとは、ツルンと出て来ます。そして、愛しいわが子の誕生の瞬間となるわけです。

分娩第3期

後産期と言われる分娩第3期は、赤ちゃんが誕生した後、10カ月赤ちゃんを育てはぐくんできた胎盤が、子宮の外に出るをことを言います。

軽い陣痛のような痛みとともに、出産から20分から30分ほどで、胎盤が体内から体の外へ排出されます。
その後、出産した時にさけてしまったり会陰切開した部分を縫合し、無事に出産は完了になります。

先輩ママの体験

前駆陣痛を経験した先輩ママたちの声をご紹介していきます。

陣痛がくる前に心の準備をしてリラックスしておきましょう

初めての出産で戸惑っているママ。経産婦だけれど、帝王切開や陣痛促進剤を使用しての出産しか経験していなくて、本陣痛を経験したことがないママなど、陣痛について不安を抱えているプレママ達は沢山いると思います。

陣痛や出産は、人生のうちで何度もあるものではないし、その子にとっての出産は一度きり。何度経験しても全く同じ出産になることはありません。出産の形も十人十色なのです。だから、以前に出産を経験したことのある経産婦さんだって、「今回もちゃん痛みに耐えられるのか?」と様々な不安に押し潰されそうになるものです。

だからこそ、はじめて出産を迎えるプレママ達も、もちろん経産婦さんだって、心の準備をしておくことが必要なのです。そうすれば、突然の陣痛でも焦ることなく冷静でいられることでしょう。

赤ちゃんをこの世に送り出すことは、痛くてつらいものだけど、その痛みを乗り越えたら、逢いたくて、逢いたくて仕方なかった愛おしい我が子にようやく出会うことができます。

出産まであと少し!今はつらいかもしれないけれど、残りの妊娠生活を楽しんでくださいね。
無事にご出産されることを心からお祈りしております。