家計簿の項目の分け方のコツ長続きさせるためにはここが重要!

なかなか続かず、つける度に挫折してしまう家計簿…。家計簿を簡単につけて長続きさせるためには、実は項目の分け方が重要です。家計簿の項目の分け方のコツを知って、ぜひ今度こそ家計簿を続けてみてくださいね。

家計簿の項目の分け方はいろいろ


家計簿の項目は、食費や水道光熱費など、使途別に分けた費用を指します。家計簿は、家計の収入や支出を項目ごとに記録していくので、項目をどう分けるかは大切です。
ただ、絶対にこうしなければならないという決まりがなく、正解はありません。じゃあどうすればいいか、自分の好きなように決めればいいんです。

家計簿の項目の分け方に決まりがないのはなぜ?


家計簿がなんで必要なんでしょうか?いまの家計の収支をよくして、最終的にもっとお金を貯めたいからですよね。つまり、目的は「家計簿をつけること」ではなく、家計簿をつけることによって「家計を改善させること」なのです。
また、家計簿は長続きさせないと家計を分析できません。なので、まずは家計簿を続けることを達成するためにも「自分が家計簿をつけやすく、長続きできる項目」にすればいいんですね。

自分の好みの家計簿にしよう


項目の分け方には大きく分けて、3つの方法があります。性格やライフスタイルなどに合わせて、自分にぴったりの項目の分け方をしたらよいので、自分に一番合った方法を選んでみてくださいね。



項目の分け方その1. 大きく項目を分けて管理する方法


主に5つの支出項目にざっくりと分けて管理する方法です。簡単に家計簿をつけることができるので、大雑把な性格の人や忙しい人に向いています。家計簿を細かくつけると絶対に続かないという人は、楽に長続きできる方法を選びましょう。

5つの支出項目の一例

・固定費
住居費・水道光熱費・保険料・通信費・新聞・習い事…など、毎月必ず出ていく支出

・必要経費
食費・日用品・雑費…など、毎日の生活に必ず必要となる支出

・浪費
被服費・嗜好品・レジャー費・交際費・お小遣い・趣味娯楽費…など、生活を楽しむために使うもので、使わなくても生活はできる支出

・投資
有価証券・貯蓄型保険料・書籍などの教養費…など、今後の自分の成長や将来の利益につながる支出

・その他
上の4つに当てはまらない支出

項目の分け方その2. 項目を細かく分けて管理する方法


細かく家計の収支を管理していくので、几帳面な人や、時間に余裕がある人はこの方法が向いています。細部まで目が届き、項目ごとに無駄な点を見つけやすくなります。細かい作業が好きだったり、こまめな性格だったりする人はこの方法に挑戦してみましょう。

項目の一例

1.収入
・所得
給料、ボーナス、預貯金の利子、投資の配当金など
・資産、引出金
預貯金から引き出したお金、保険の満期金など
・借金
借り入れをして手元に入ったお金
2.支出
・食費
食料品、嗜好品(お菓子、酒、ジュース類)、外食(職場でのランチ、出前、給食も含む)など
・住居費
家賃、管理費や共益費、土地代、家具、家屋・家具の修理費、電化製品、火災保険料など
・水道光熱費
電気代、ガス代、水道料、暖房用の灯油など
・被服費
服、靴、アクセサリー、クリーニング代など
・教育費
学校や塾の授業料、参考書、文房具、学校に関係する費用など
・教養、娯楽費
新聞・雑誌・書籍・電子書籍代、NHK・衛星放送の受信料、レンタルDVD、お出かけ費用、習い事の月謝など
・交通、通信費
電車・バス・タクシー代、固定電話・携帯電話料金、インターネット料金など
・医療、衛生費
薬代、医療費、医療保険料、バストイレ用品、洗顔・歯みがき用品、理美容代など
・お小遣い
個人の趣味・娯楽費、ランチ代、友人との交際費、食費に含めないコーヒー・煙草などの嗜好品代など
・交際費
プレゼント代、祝い品や贈答品、親戚やお客様との接待費など
・車両費
ガソリン代、駐車場代、自動車保険料、車検・メンテナンス費など
・税金・社会保険料
税金(所得税・住民税)や社会保険料(健康保険、雇用保険、介護保険、厚生年金、国民年金)など
・臨時費
冠婚葬祭費用、耐久消費財(家具・家電・自動車ほか)の購入など、特別に発生する大きな支出
・貯金
預貯金の預入
・借金の返済
住宅ローンの返済、クレジットローンの返済など



項目の分け方その3. 初めは大きく項目を分けて管理してみて、その後細かくしていく方法


家計を細かく管理したいけれど、なかなか家計簿を続けることができない人は、初めはざっくり項目を分けて管理してみましょう。その後、ある程度家計簿をつけることに慣れてきたら、次は少なめの基本の12項目で細かく管理してみてください。
その後、他と分けてみたい項目や増やしたい項目があれば、自由に管理しやすく変えていってくださいね。

基本の12項目

・食費
・衣服費
・住居費
・水道光熱費
・医療、生活用品費
・通信費
・交通費
・教養娯楽費
・交際費
・保険、税金
・その他
・貯金

毎月家計を振り返り、項目も見直そう


家計簿の目的は「家計の問題点を見つけ出し、改善すること」で、つけることが目的ではありません。必ず毎月、一度は家計を見なおし、問題点はないか?どこをどうすれば貯金を増やせるのか?など、考えるようにしましょう。

そのためには何よりも家計簿を続けることが大事です。毎日細かくつけるのが難しいのであれば、項目を減らして大まかにするなど、家計を振り返ると同時に項目も見直すといいですよね。負担にならない方法で家計を管理していきましょう。

オリジナルの家計簿でストレスのない家計管理を


なかなか長続きしない家計簿も自分に合った項目でオリジナルのものにしてしまえば、負担なく家計を管理していけそうですよね。
初めて家計簿に挑戦する人はまず、シンプルな項目からスタートし、毎月末の振り返りだけは忘れず、楽しくつけていけるようにしたいですね。