陣痛待ちと言われたらどう過ごす?陣痛を呼び込むためにできること10選

予定日が近づいて出産準備は万端。もう生まれても大丈夫!と言われたのに、肝心の陣痛が来ない…陣痛は怖いけれど、早く赤ちゃんに会いたい!そんなママたちのために、陣痛を呼び込むために自分でできることをまとめました。体調に合わせて試してみてくださいね。

あとは陣痛を待つだけ、と言われたらどう過ごせばいいの?

正産期に入ると妊婦健診も週一回になりますね。これが最後の健診かと思っても、生まれる気配がないまま次の健診。「あとは陣痛が来るのを待つだけです」…そうお医者さんから言われても、一体いつになったら陣痛が来るの?と、痛みが来るのを待っているだけの状況に焦りイライラしてしまうママも多いのではないでしょうか。
できれば予定日を過ぎる前に産みたい、早く赤ちゃんに対面したいと願うのは自然なこと。陣痛を心待ちにするママたちのために、自分で陣痛を呼び込むためにできることをまとめました。体調に合わせて試してみてくださいね。



陣痛を呼び込むために自分でできること10選

陣痛を呼び込むだけでなく、安産につながったり、リラックス効果もある運動やマッサージをご紹介していきます。
【注意】
・何事もやりすぎは禁物です。体調の異変に気付いたら休憩しましょう。疲労がたまるほどやっては意味がありません。
・お腹が大きいとバランスを崩したり足元が見えづらいことがあります。転倒には十分気を付けてくださいね。

軽い運動で陣痛を呼び込もう

1.お散歩、ウォーキング

臨月に入ったらよく歩きなさい、とは昔からよく言われたもの。ただしこの時期はいつお産が始まってもおかしくないので、エクササイズとしてガンガン歩くというより、1回30分〜1時間程度のお散歩感覚でリラックスして行いましょう。できれば一人では出歩くことはせず、誰か付き添ってくれる人がいると安心です。一人で出かけるときは、携帯電話や母子手帳、保険証、診察券などは必ず持ち歩くようにしましょうね。

2.階段の昇降運動

おでかけの際に心がけたいのが、階段の昇降運動。体調が良ければなるべくエレベーターやエスカレーターを使わずに、階段での上り下りをするとよいでしょう。ちなみに、上るときよりも下りの動きのほうが下半身に力が入り陣痛促進に効果があるのだそうです。手すりなどに手を添えて、足元には充分気を付けましょうね。

3.お部屋の雑巾がけ

お天気が良く暖かい日にはなるべく外出した方が気分転換になるのですが、季節や天候によってはおでかけできないときもありますよね。そういう時にはお部屋の雑巾がけをしましょう。手と膝を床に付けた四つん這いの姿勢が効果的なんです。普段大きいお腹を支えている背骨と腰骨の負担が軽減され、産道を広げるのだとか。膝を立てるとお腹を圧迫してしまうので注意してくださいね。
お部屋の隅まで念入りに雑巾がけすれば、きれいになって気分もすっきりしますよ。

4.スクワットや腰まわしなどの安産体操

足を肩幅に開いて、膝が直角になるまでゆっくりと腰を下ろしていくスクワット。壁に背中を付けてやることで、姿勢を保ち転倒防止にもなります。スクワットは股関節を開いて柔らかくするだけでなく、出産に向けた筋力・体力アップにも効果的です。

スクワットと一緒にやりたいのが、腰=骨盤を回す動き。背筋を伸ばしゆっくりと腰を回すことで、背骨や骨盤を正しい位置に整え陣痛を促す効果があると言われています。腰痛や便秘解消にも良いそうです。こちらも転倒しないように、壁に手をついたり、足の裏が浮かないようにしっかりと踏ん張ってゆっくり回してくださいね。右5回、左5回が目安です。

5.マタニティヨガで呼吸法の練習も

【バタフライのポーズ】足を組むのではなく、背筋をピンと伸ばし足の裏をくっつけます。足の裏をつけたらかかとを恥骨にくっつけます。再度背筋が伸びていることを意識し、深く息を吸ってゆっくり吐きながらお腹がつかえない程度にゆっくり前屈しましょう。股関節が開いて柔らかくなります。 【花輪のポーズ】両足を開いてしゃがみ、肩幅よりやや広めに両膝を開きます。胸の前で手を合わせ、膝の前にひじを置きます。息を吸って、吐きながらひじで膝を押すようにして脚を開きます。ひじと膝で押し合うようにしながら、トイレを我慢するように力を入れて骨盤底筋を引き上げましょう。このポーズは骨盤を安定させ産道を開く効果があるそうです。



マッサージや温浴で陣痛を呼び込もう

6.乳頭マッサージでホルモン分泌

赤ちゃんが吸い付きやすいよう乳頭を柔らかくするために行う乳頭マッサージ。産後の授乳準備のために行うものですが、乳頭への刺激によって子宮収縮するオキシトシンというホルモンが分泌されます。オキシトシンは陣痛促進剤にも使われる成分で、すぐに効果は出ませんが、子宮にダイレクトに働きかけます。
入浴後に乳頭を指3本で摘まんで回したり、伸ばしたりして柔らかくほぐすだけで刺激になります。

7.足のツボをマッサージ

足の内側、くるぶしから横指4本分上のところに「三陰交」と呼ばれるツボがあります。骨と肉の間の部分に当たります。この三陰交は子宮に刺激を与えるツボとされ、安産のツボともよばれているそうです。3〜5秒ほどゆっくり押して力を抜くだけで充分刺激が与えられます。グリグリ強く押すのではなく、自分が気持ちいいなと思う程度の力加減でOK。温めても効果があるそうです。

火を使わないお灸 30コ入り
ツボ刺激にはお灸もおすすめです。お灸というと火を使うのでちょっと怖いイメージがありますが、火を使わない、煙が出ないカイロのようなタイプもあります。じんわりと温まって気持ちいいので、試してみてくださいね。

8.足浴や半身浴で身体を温める

陣痛が遠のいている要因として、身体の冷えがあるそうです。足浴をしたり、半身浴をして体を温めることで陣痛を呼ぶ身体づくりをしましょう。また、お湯の中に陣痛促進効果があるとされているアロマオイル(クラリセージ、ゼラニウムなど)を数滴垂らすと、香りによるリラックス効果もあっておすすめですよ。

生活の木 C クラリ セージ エッセンシャルオイル 10ml

9.ラズベリーリーフティを飲む

ラズベリーリーフティーを飲むのもおすすめです。ラズベリーリーフティは安産のお茶とも呼ばれており、娩出時間が少し短くなったという研究結果や、分娩中の出血が抑えられるような成分が入っているのだとか。一日2〜3杯ずつ飲むと効果が期待できるそうです。

(生活の木)有機マザーズハーブティー ラズベリーリーフブレンド30個入り

ジンクスで陣痛を呼び込もう

10.焼肉を食べると陣痛がくる?

焼き肉を食べると陣痛がくるというジンクスがあるのをご存知でしょうか?
因果関係ははっきりしていませんが、そのような噂を耳にした人も多いのではないでしょうか。
焼き肉を食べた結果陣痛がきたという体験談をご紹介しましょう。 これをやったら陣痛がくる!という噂はSNSでもたくさん報告されています。タイミングの問題かもしれませんが、実際に焼肉から陣痛につながった方もいらっしゃるようですね。筆者の周囲にもいます!どちらにしろ、産後はしばらく外でゆっくり食事はできなくなります。陣痛につながったらラッキー、くらいの感覚で焼肉を楽しまれることをおすすめします。

陣痛を待つのに疲れたら…

これだけやってもまだ陣痛が来ない!とお悩みのママさんへ。
赤ちゃんはもうすぐ生まれてきます。生まれてしまったらできないことを、今のうちにやっておきましょう。
できなくなること、それは「自分のやりたいことに、時間をたっぷりかけること」
美容に時間をかけたり、子連れでは行きにくいオシャレなカフェへ行ったり。のんびり映画館で映画を見たりすることも、赤ちゃん〜幼児期まではなかなかできないことです。
また、お腹が大きかった時の記録を残しておく「マタニティフォト」もおすすめですよ。たくさん写真を撮っておいてくださいね。

パートナーと二人だけの時間ももうすぐ終わり。今しかできないことを楽しんで、息抜きしてくださいね。

陣痛が来ないのは、まだ赤ちゃんがお腹にいたいのかも?

羊水の中で、ぬくぬくと気持ちよく過ごしている赤ちゃん。寒い日の朝、温かなお布団から出たくないのと同じで、赤ちゃんももう少しママのお腹にいたいのかもしれません。生まれてすぐ赤ちゃんが泣くのは、「もう少しママのお腹にいたかったよ~!」という理由だという逸話もあるほど、ママのお腹の中は心地いいものなのです。

陣痛は、赤ちゃんがママの産道を押して開いていくときの痛みだと言われています。初産だと平均約15時間、赤ちゃんはママの産道を押し続けることになります。だから赤ちゃんがしっかりと成熟して、準備ができてから陣痛が始まることが理想なのですね。

臨月の時期は、赤ちゃんもお腹の中でママに会う準備をしているのです。お腹の赤ちゃんに話しかけながら、その時をゆったりと待ってあげてくださいね。
みなさんの安産をお祈りしています!