着床とおりものの関係を解説。妊娠超初期症状

「妊娠したかも!?でも、検査薬で反応が出る前だからどうかわからない…」といった時、不安と期待でそわそわしてしまいますよね。検査薬の陽性反応が出る前に何か症状がでていたら、それを「妊娠超初期症状」と言います。症状は出る人、出ない人と個人差がありますので、焦らなずにゆったりとした気持ちで過ごしていきましょう♪

着床とは?

赤ちゃんがお母さんと繋がること

着床とは、受精卵が子宮内膜に辿り着いて、お母さんから栄養や酸素をもらえるようになる状態を言います。

受精から着床までの道のり

女性が排卵日を迎えると、卵管で待っていた精子と排出された卵子が合わさり、「受精」されます。
その受精卵は卵管を通って約3~5日間かけて、子宮へ運ばれていきます。さらに、子宮内で約2~3日間ゆっくりゆっくり移動し、ようやく子宮内膜で根を張って潜り込み、着床に至るのです。
受精されてから着床まで、とても時間をかける受精卵。卵管から子宮へ行く間も、ちゃんと卵管から栄養をもらっているようですよ。

受精してから着床までの期間は個人差はありますが、約7~11日後と言われているようです。そして着床すると、すでに妊娠3週0日となります。(最終月経初日を0週0日とします。)まだ母体に自覚症状がほぼない中、受精卵は頑張って動き始めているのですね。



着床したとき、おりものは?

おりものの量が増える

妊娠をすると、エストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンの分泌が増加します。その働きが、子宮内を刺激し、おりものの分泌量を増やしているのでないかとされています。

いつもよりサラサラしている

おりものがサラサラになるのは、おりもののの量が増えることに関係しているようです。こうしたおりものの変化に気付いた人は多くいらっしゃるようですよ。

おりものの色の変化

一般的におりものの色は、透明または白っぽい色をしていますが(人によっては、黄色に近い方もいます。)、妊娠すると、クリーム色・黄色・薄い茶色へと少し濃くなる方が多いようです。

おりものの症状にも個人差が

おりものの量が増えていない!サラサラしていない!と症状が出ていないからといって、不安になる必要はありませんよ。
おりものの量は逆に減ったという方もいらっしゃいますし、さらさらしたおりものではなかったという方もいます。症状は人それぞれですので、参考までにチェックしてもらえたらと思います。

おりものの色が赤やピンクの時には注意を!

茶色いおりものの場合、過去に出血した血液が酸化し、茶色と化す場合が多いので問題はほぼないのですが、赤やピンク色をしていた場合は鮮血ですので、流産や切迫早産の可能性があります。

また、おりものが泡状に変化したり、ポロポロするようなことがあれば感染症の疑いもあります。こういった気になる症状が出た場合には、病院での受診をした方がよいかもしれません。

その他の超妊娠初期症状

【強い眠気、だるさ、熱っぽくなる。】
風邪の症状や、生理前の症状に似ているため、見分けるのは難しいです。「ずっと横になっていたい…」と思うほど、だるさを感じる方もいます。

【めまいや頭痛がする】
女性ホルモンのプロゲステロンは、血管拡張作用があります。そのため、頭痛を引き起こしやすくなると言われています。頭痛からの吐き気を感じる場合もありますので、必要な方は、お医者さんに相談をして、お薬をもらったほうがよいかもしれませんね。

【腰痛や下半身への痛み】
生理前の症状に似ているため、妊娠と気づかない方もいます。

【胸やお腹が張る。または、痛くなる。】
こちらも生理前の症状に似ています。胸が張る際に、乳首への違和感もある場合があります。

【匂いに敏感になる】
今まで気にならなかった匂いが急に気になるようになったり、不快に感じるようになったりします。

【胃がむかむかする】
ホルモン分泌によって、胃の働きが弱まることが原因とされています。食べることが辛くなる場合もあるので、無理しないで少しずつ食べられるものを口にするとよいかもしれませんね。

【便秘や下痢になる。トイレが近くなる】
妊娠したことによって、子宮が広がろうと膀胱を圧迫するため、尿意を感じやすくなるようです。
また、妊娠をすると腸の働きが鈍くなりやすく便秘になる方もいます。逆に下痢になる場合もあるようです。

【肌荒れ、ニキビが起きる】
ホルモンバランスが乱れることによって、肌にも影響が出やすくなります。いつも使っている化粧水や化粧品が合わなくなることもありますので、その時は品質を見直してみるとよいかもしれません。

さまざまな症状を紹介しましたが、おりものと同様に症状も個人差がありますので、あくまで参考としてくださいね。

症状が辛い時は

症状が辛くて薬が必要な時には、自己判断で市販の薬を服用するのではなく、妊娠の可能性もあるので、お医者さんに相談をして処方をされたほうが安全であると思います。

また、無理して動かずにゆっくり体を休めることも大切ですよ。「掃除しなきゃ…」「ご飯作らなきゃ…」と焦る必要はありません。できる範囲で行い、身近な人に手伝ってもらうことも大切です。



いつか産まれてくる赤ちゃんのために

ご覧いただいて、いかがでしたか?症状には個人差があり、一人ひとり感じ方も違うかと思います。
筆者も妊娠超初期の時には、生理が来るときと同じような体調の変化でしたので、すぐに気付きませんでした。

もし、妊娠の可能性を感じるのなら、体を温めたり、リラックスできる環境を整えたりして、いつか産まれてくる赤ちゃんのために、今からご自分の体を大切にしてくださいね。