妊娠中の安定期の過ごし方 旅行やおでかけ、注意点について

妊娠16週目から安定期と呼ばれており、この時期に入ると一般的に流産の確率がぐんと下がると言われています。安定期に入ると旅行などを計画する人も多いようです。安定期とは一体どのようなものなのでしょうか?そして、安定期はどのように過ごせば良いのでしょうか?

安定期とは?

妊娠16週から28週の頃を指します

一般的に妊娠16週(妊娠5ヶ月)を過ぎると安定期に入ったとされます。なぜこの頃が安定期と言われるのかというと、この頃に胎盤が完成して、妊娠初期にあるつわりなどの症状も落ち着いてくるからです。また、胎児の成長も安定し、流産の確率もぐんと下がります。

ですが、必ずしも絶対に胎児が安全な状態になった、と確約できるわけではありません。妊娠経過によっては、切迫流産などの危険性はまだまだ残されています。妊娠初期の流産の危険性が去ったからといって、あまり活動し過ぎるとお腹が張りすぎてトラブルが起こることもあります。



安定期の旅行について

海外や長距離の移動は避ける

辛かったつわりを乗り越えて、赤ちゃんの状態も安定してきたとわかったら、少しはリフレッシュしたいと旅行を計画する夫婦も多いでしょう。また、初めての赤ちゃんが産まれてくる場合は、夫婦二人っきりで過ごす最後の時間になりますので、恋人気分で旅行に行こうと計画するのも素敵なことです。

妊娠経過が順調な妊婦の安定期の活動については、医師もそこまできつく制限をかけることはありません。ですが、海外旅行や長時間の移動などを相談された場合、「大丈夫ですよ」と言う医師はあまりいないでしょう。
何故かと言うと、安定期に入ったからといって、妊娠経過が急変するかも知れない可能性は完全に消えることはありません。つい数時間前までなんともなかったのに、急に出血したり、お腹が張ったりすることはどの妊婦にも起こりうることだからです。

ですので、医療事情が異なる海外に出かけることはまずオススメできません。健康保険の適応もありませんので、万が一医療機関を受診した場合は高額の受診料がかかる場合もあります。また、海外旅行保険も妊娠に関係するトラブルには効かないケースが多いので注意しましょう。
また、長時間の移動中にトラブルがあった際にも、すぐに医療機関を受診することが難しくなるので、あまりオススメできません。旅行を計画する際は、なるべく長時間移動する計画は立てないようにしましょう。

どう過ごすのがよい?

安定期だけではなく、妊娠中は基本的にリラックスして過ごすようにしましょう。あまりストレスを感じる環境にいると、ママにも赤ちゃんにもよくありません。
リラックスして過ごせるのであれば、適度な運動や、ランチ、おでかけなどを楽しみましょう。ただし、何事もほどほどにして、体が疲れてしまわないようには気をつけましょう。



先輩ママの声

安定期でも油断はしないで

安定期に入ったからといって、妊娠する前とまったく同じような間隔で過ごすと危険です。安定期とはいえども、絶対に安全ではない、ということは頭に置いておきましょう。
また、お腹が張りやすかったり、切迫気味だと診断されている場合は、安定期でも慎重に過ごすようにしましょう。

妊娠経過が順調な場合は、適度に運動をしたり、出産準備を整えたり、時には夫婦二人でお出かけしてみたりして、妊婦ライフを楽しみましょう。