前駆陣痛はどれくらい続く?痛くて寝れない時の和らげ方

赤ちゃんに会えるのもあと少し。前駆陣痛は嬉しい兆候ですが、長く続くと辛いですよね。前駆陣痛で眠れない妊婦さんへ、痛みがある時の和らげ方をまとめました。

前駆陣痛はどれくらい続く?

前駆陣痛とは偽陣痛とも呼ばれ、本陣痛の前に起こる子宮収縮の痛みです。本陣痛とは違い、痛みの間隔や強弱が不規則で、実際のお産にはつながらないものです。
前駆陣痛は本陣痛の痛みにママが耐えられるようにする、予行練習のようなものだと言われています。

一般的には数日前~1、2週間くらい前から

一般的に前駆陣痛はお産の数日前~1、2週間くらい前から起こることが多いようです。
痛みはお腹を下したような痛みや、生理痛のような痛みと表現する妊婦さんが多いようですが、実際の痛みの強弱は妊婦さんによって異なります。

2ヶ月以上続く人も

中には前駆陣痛が2ヶ月以上も続いたという妊婦さんもいます。
経産婦の方でも第一子では前駆陣痛がなかったが第二子ではじめて前駆陣痛を経験した、という妊婦さんもいます。



前駆陣痛はいつ始まるの?

臨月を迎えてから始まることが多い

前駆陣痛は臨月を迎えてから始まることが多いですが、かなり個人差があるようで、臨月前から前駆陣痛が始まっている妊婦さんもいれば、本陣痛の前日に始まった方、また、前駆陣痛を感じることなく本陣痛が起きる妊婦さんもいます。
前駆陣痛の不規則な子宮収縮は、実際のお産にはつながらないので痛みが起きても焦る必要はありません。
本陣痛に向けて痛みの間隔を計ったり、入院の準備を進めたりしてリラックスして過ごしましょう。

前駆陣痛の痛みはどんな痛み?

お腹を下したような、生理痛のような痛み

妊婦さんによって、前駆陣痛の痛みの感じ方は異なりますが、一般的によく言われるのは「お腹を下したような痛み」、「生理痛のような痛み」などが挙げられます。
また、下腹部の痛みの他にも腰痛や足の付け根の痛み、お腹の張りなどもあります。
前駆陣痛は昼夜問わず起こりますが、妊婦さんが実際に感じるのはリラックスしている深夜が多いようです。
寝不足になりがちなので、昼間も横になる時間を作って、お昼寝などしてストレスを溜めないように過ごしたいですね。



痛くて眠れない時の対処法

一般的に前駆陣痛は深夜に起きることが多いと言われています。
本来は昼夜問わずに子宮収縮は起こっていますが、日中は家事やお仕事など体を動かしているため、痛みに気が付きにくくなっています。

リラックスしている時間帯に前駆陣痛を感じる妊婦さんが多いのは、日中痛みに気が付かないためのようです。前駆陣痛で寝不足にならないように、また本陣痛の際のいきみ逃しのためにも痛みを和らげる方法をいくつか知っておくと良いですね。

横向きに寝る、クッションを足にはさむ

横向きに寝ることで、痛みが和らぐことがあります。
また、横向きに寝た状態で片膝を曲げてクッションや枕などを足の間にはさむ、いわゆる「シムスの体位」で寝ることで腰の負担が軽くなるので、痛みが和らぎやすいようです。

腰やお腹をさする、温める

お腹をさすって赤ちゃんとコミュニケーションをとることでリラックスしましょう。
また、入浴や湯たんぽなどで腰やお腹を温めることで血行が良くなり、筋肉の緊張がほぐれるので痛みの緩和につながりやすくなります。腰をマッサージする場合は恥骨あたりを押すと痛みが少し楽になるようです。

深呼吸でリラックス

腹式呼吸で深呼吸をしましょう。実際のお産の予行練習にもなりますし、深く長く息を吐き出すことでリラックス効果があるので、痛みの緩和が期待できます。

日中に体をよく動かす

前駆陣痛が始まったら、日中は体をよく動かしましょう。ウォーキングやストレッチなど手軽にできる運動がおすすめです。
ウォーキングは気分転換にもなり、お産に向けての体力作りにも最適です。ストレッチはできる限り毎日続けて股関節を柔らかくすることで腰痛の緩和と子宮口を柔らかくする効果があります。

いつ本陣痛や破水が起きるとも限らないので、外出する際は母子手帳や破水時にあてがうナプキンなどを持ち歩きましょう。また、遠出はあまりしないようにしましょう。

パートナーや家族と会話する

もし可能であれば、パートナーや家族の方と会話をして気を紛らわせるのも意外と効果があるようです。
不安も解消され、自分一人ではないのだと心強く感じるのが良いのかもしれませんね。

前駆陣痛が長いのは大丈夫?

前駆陣痛が長引く原因の1つとして、腹帯や腹帯の機能があるインナーなどでお腹を固定していないと、赤ちゃんが骨盤に頭がうまくおさまらずにママのお腹がせり出してしまうことがあるようですが、前駆陣痛がどれくらい続くのかは個人差があるので、長く続くことには特に問題はないようです。
ただし、強烈な腹痛や出血を伴う場合や胎動を感じられない場合は何かトラブルが起きている可能性があるので、すぐに受診しましょう。

先輩ママの体験談

痛みを怖がらないで

臨月に入ると、痛みに敏感になる妊婦さんも多いですが、赤ちゃんに会えるのもあともう少しです。
必要以上に痛みを怖がってストレスを溜めないように、リラックスして過ごしたいですね。