ちょっとの工夫で食費を節約!?食費の無駄を減らす7つのポイント

最近の物価の高騰をよく実感しませんか?特に食品類の値上げが多いと、食費を少しでも節約をしたいところですよね。ちょっとの工夫で成果の出るような節約のポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

食費の節約で一番大切なのは、必要なものと無駄なものを判別してムダを省くこと

最近、次々に発表される物価高騰は本当に悩ましい問題です。「少しでも食費を節約したい」とは思うものの、食の安全を考えると、金額の安さだけで選ぶわけにはいきませんよね。特に、育ち盛りの子どもたちがいる家庭ならなおさらです。

食品は直接口にするものなので、家族の健康に影響してきます。節約のことばかり考えて、金額だけで食材の質や量を削ってしまうと、身体に必要な栄養バランスを崩してしまうかもしれません。
また、余裕のない生活は精神衛生上よくないものです。

食費の節約のために一番大切なことは何かというと、必要なものと無駄なものをしっかり区別して、無駄な部分を省くことではないでしょうか。



食費の無駄を減らす7つのポイント

食費の節約もやりすぎると疲れて、リバウンドしかねません。
そんなことにならないためにもちょっとの工夫で食費の無駄を減らして節約できるポイント7つを紹介していきます。

1.まずは家計簿で無駄を見つけよう

食費の節約を始めるためには、まず現在の食費の状況を正確に把握することが大切です。そのためには、家計簿をつけることが一番の近道です。
家計簿をつけることによって、1ヶ月間に使ったお金の金額がわかります。そして、無駄な出費となっている部分を洗い出すことができ、家計を改善することができるようになります。

簡単な家計簿から始めよう

家計簿と聞くと、「面倒」「大変」など、マイナスのイメージを持つ人も多いかもしれません。
でも、家計簿をつける目的はあくまでも支出の内容を把握することです。家計簿は完璧につけることを目指さなくてもいいんです。レシートをファイリングするだけでも内容を把握することができますよ。

家計簿のつけ方

まず、1か月収支の内容を記録するか、レシートを保存しておきます。そして、その結果を見てみましょう。
外食費が自分で思っていたよりも多かったり、レシートの中に頻繁に出てくる食材があったりと、気になる点が出てくると思います。そのときに、それが本当に必要なものなのか、回数を減らすことができないかを考えてみましょう。最後に、必要か必要でないかを判断して、食費の無駄を削りましょう。

これを続けて、支出金額の減少が少しでも目に見えてくると、「次も頑張ろう!」というやる気もアップすること間違いなしです。節約するためのモチベーションを下げないためにも簡単な家計簿から始めるといいですよ。 また家計簿アプリを活用するのもオススメです。最近ではスマートフォンでレシートを読み取るだけの家計簿アプリもあります。
収支の記録をすると日々勝手に集計してくれるものや、品目ごとの家計を管理してグラフなどにしてくれるものなどさまざまな種類があります。ぜひ、活用してみましょう。
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簡単に家計簿をつけるポイント

・記入する項目を絞る
・10円単位は切り捨てて、計算のしやすい100円単位で記録する
・項目ごとにレシートを集めて、ファイリング家計簿にする こちらもあわせてどうぞ



2.一週間の献立を決めよう

食費の節約をするときに重要なのは、必要な食材や食品だけ選んで、無駄なものを購入しないことではないでしょうか?
行き当たりばったりで食事を作っていると、どうしても何でも作れるようにと食材を買い込みすぎて、腐らせてしまうものが出てきてしまうことが増えます。

無駄をなくすためには、献立を決めてしまってから買い物をすることが一番効果的です。
まずは、一週間単位の献立作りから始めましょう。

一週間の食費の予算を決めよう

献立を作るようになると、おおむねの一週間の食費の予算が立てられるようにもなります。
大体、一週間で使う食費の平均から目標の予算を決めるようにすると決めやすいかもしれません。また、食費は家族一人当たりの予算で考えるよりも、家族全員で考えた方が予算が立てやすいですよ。

育ちざかりの子供がいる家庭では、良質なたんぱく質を多めに入れたいところです。そのかわりにお菓子やジュースなどのし好品は減らす努力をして、ここから無駄を省いていきましょう。

一週間の献立作りのポイント2つ

・無料で使える献立アプリを活用すると悩ましい献立作りも簡単
・メインのおかずを初めに決めて、それを中心に汁物と副菜を組み合わせると組み立てやすい

3.食材メモを作ろう

食材の有無をメモしておけば、食材の管理がひと目ででき、買い忘れや無駄な買い物を防ぐことができます。ぜひ、活用してみましょう。

まず、家にある食材のメモを作ろう

無駄な食材を買い込まないためには、家にある食材をきちんと把握しておくことが重要です。自宅にどんな食材が残っているのか、メモを書いて分かりやすくしておくと便利です。

またホワイトボードは食材の名前を消したり、書き足したりするのに便利です。
冷蔵庫、冷凍庫、食品庫などの保管場所や保管期限がわかるように自分仕様のものにできるといいですね。

Rabbitgoo(ラビットグー) ウォールステッカー ホワイトボード
※価格は2016年1月25日現在のものです

次に、買うものもメモしておこう

買い出し用のメモを作って活用しましょう。本当に必要なものだけを書いたメモを持って買い物にいくことで、食材のムダ買いを防ぐことができます。
こちらは必要なものが出た都度に書き足していって、買い出しの時に持っていくようにしましょう。

4.買い物に行く回数を減らそう

買い物はとても楽しいものです。でも買い物に行くと、つい必要のないものまで買ってしまうことが多くありませんか?
とりあえず買って冷蔵庫に入れておいたものの、忘れていて腐らせてしまったり…。これこそ、無駄の部分の代表のようなものですよね。

食費が増える原因の一つに、買い物に行く回数が多いことがあげられます。買い物に行くのを減らすだけで、食費は目に見えるように減らせますよ。

一週間に1回買い物に行くのが理想的

理想的なのは、一週間に1回まとめて買い出しをすることです。1週間の献立を作ったら、そのための食材を無駄なく買い物をすることができます。一週間に1回の買い物は、買い出しに行く時間や交通費も減って一石二鳥です。
もし、足りないものが出たら、その都度必要なものだけを買いに行くようにします。そうすると無駄になる食材を減らすことができ、無駄な出費も抑えられます。

毎日買い物に行っていたのなら、まずは一日おきの買い物に変えて、少しずつまとめ買いする習慣をつけていくといいかもしれませんね。

買い物に行く回数を減らすメリット

・まとめ買いすることによって食材を安く入手できる

・余計な食材の買い込みを抑えられる
・買い出しに行く時間と交通費を減らすことができる

5.買い物に行くときには気をつけよう

何も考えずにスーパーに行くと危険です。スーパーもあの手この手で私たちの購買意欲をそそってきます。
スーパーの販売戦略にはまらないように、次のことに注意して買い物してみましょう。

空腹時には買い物に行かないで

買い物に行く時は、できる限り食後かまたは空腹時以外に行くようにしましょう。
分かっているつもりでも、空腹状態で買い物していると、ついついいろいろな食べ物に目がいきやすくなってしまいます。空腹には勝てません。
それならば、空腹時にはスーパーに近づかないようにして、無駄な買い物を増やさないようにしたいですね。

レジ周辺の誘惑に負けないで

店側も当然ながら、必死に少しでも売上げを上げようといろいろな工夫や手立てを考えています。
その中でも一番売上げが上がりやすいのは、一般的にレジ周辺の商品だと言われています。
レジ周辺に商品を置いておくだけで、その商品が通常の棚にあるときに比べて5〜10倍程度に売上げが上がるようです。凄いですよね。

レジ周辺には、季節ごとや行事ごとに商品が並べられていたり、おいしそうなスイーツが並べられています。レジ直前ということで考える時間がないまま、ついつい手を伸ばしてしまいがちです。
それならば、誘惑に惑わされないように、いっそのこと極力見ないようにしたいですね。

安売りセールには気を付けて

「特売セール」や「閉店時間近くの半額セール」などは、いつもの食材がお得に買えるとても魅力的な言葉です。でも、これも無駄遣いの落とし穴です。
セール商品だと、安さに惹かれて手を出してしまいますが、それは本当に必要なものですか?必要なものが安いから買い物に行ったはいいけれど、ついでに他のものも買ってはいませんか?

これではお店の思惑通りです。特売セールに飛びつきたくなりますが、食材はまとめ買いをして経済的に購入するようにしたいですね。

買い物するときは店内を逆から回ってみて

スーパーに行ったら、入り口から入って普通に買い物してまいますか?
多くのスーパーが、野菜、果物 、鮮魚 、精肉 、加工品 、乳飲料 、惣菜の順で回るように配置されていますが、この順番通りに回るととても危険です。

というのも、スーパーでは客の多くが通る道順に沿って、商品を手に取りやすいように、そして買い物しやすいように商品の配置をしています。そして、同時にありとあらゆる場所に購買意欲をそそる落とし穴も配置しているんです。
このスーパーのプロの販売戦略に乗ってしまうと、まさに無駄な買い物をしてしまう可能性が高くなってしまいます。

■食品売り場の逆の回り方

店内の食品売り場は逆に回って買い物してみましょう。

 無駄な買い物をしないためには、
1.惣菜は素通りします。
 2.精肉、鮮魚売り場に行きます
 3.加工品や必須の食材を選びます
 4.最後に果物、野菜コーナーに行きます

 とにかく、何も考えずに野菜と果物コーナーから他のお客さんと同じように回って買い物すると、無意識のうちに様々な店内の仕掛けにいちいち目が止まり、不要な商品を買いたくなってしまいます。

買うつもりのなかったお菓子やレトルト商品、カップ麺がいつもより安かったら、つい買いたくなってしまうのが人間の心理です。
ぜひ、一度店内をいつもと逆回転で回ってみることをおすすめします。

6.食費用の財布を作ろう

お財布に余分のお金が入っていると、つい気分が大きくなって散財してしまうものです。無駄な出費を防ぐために、食費に使える金額を入れた財布を作ってみましょう。

お財布分けを成功させるコツ

・一週間に使える金額を入れる
・食材の買い出し途中に日用品や他のものを買ったら、その分を補充する

7.冷凍保存を活用しよう

まとめ買いするとどうしても賞味期限内に使えない食材がで出来てしまいます。そんなときは冷凍保存を活用しましょう。
上手に冷凍すれば、日にちがたっても腐らないし痛むこともありません。また、下準備も同時に出来ていれば時短料理にもつながります。冷凍保存は食費の節約に必要不可欠な方法ですね。

食材の冷凍保存の例

■トマト
1.きれいに水洗いする
2.水気を切ってジッパーの保存袋に入れる
3.なるべく空気を抜いて冷凍保存する

■もやし
1.もやしをさっと茹でる
2.ザルにあげ、冷水で冷ます
3. クッキングペーパーで水気を切る
4.小分けしてラップで包み、冷凍保存する

■にんじん
1.加熱せず使いたい大きさで薄切りにする
2.ジッパーの保存袋に入れる
3.なるべく空気を抜いて冷凍保存する

■ブロッコリー
1.小房にわける
2.熱湯で硬めに塩ゆでする
3.冷めてから保存袋にいれて冷凍保存する

■小松菜
1.食べやすいサイズに切る
2.水洗いしてから軽く水気を切る
3.フリージングの袋に入れ、なるべく空気を抜いて冷凍保存する

■ほうれん草
1.塩を一つまみ入れた熱湯で、さっと茹でる
2.色どりをよくするために冷水に入れたあと、よく絞る
3.よく使う大きさに切り小分けして冷凍保存する

■ごぼう
1.ささがきにし、水にさらしあく抜きをする
2.1分ほど熱湯で茹でる
3.冷ましてからフリージングの袋に入れて冷凍保存する

■しいたけ・えのき茸
1.石づきなど根元部分を切り取る
2.手で適度に裂く
3.フリージングの袋に入れて冷凍保存する

■豚や牛の薄切り肉
1.薄切り肉は使う分だけ重ならないように広げ、並べてラップに包む
※重なった部分が変色しやすいので、なるべく重ならないようにする

食費のリバウンドには要注意!

食費の節約で心配なのはリバウンドです。
一円でも安くすることだけを考えていると、食事がマンネリ化し、飽きてきてしまいます。
そうすると、いつかは噴き出して、出費の増大、リバウンドを招く可能性があるので、無理をしない程度に少しずつ食費の節約に取組んでみてくださいね。

リバウンド防止には節約料理のレパートリーを増やすことも大切です。7つのポイントを実践したら、新しいレパートリーにも挑戦してみてくださいね。

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