インフルエンザ予防接種は子供にも打つ?効果的な回数や時期をご紹介

毎年インフルエンザの流行をニュースや身近な人から耳にします。そして子どもがインフルエンザにかかると重症化する可能性も高いと聞くと不安になりますよね。そこでインフルエンザ予防接種を子どもにも打つべきかどうか、打つならば何回打てば効果的なのか、いつ打つのが効果的なのか調べてみました。

子供がインフルエンザにかかるかどうか、心配

お子さんが小さいとインフルエンザにかかるか心配になりますよね。ましてや小さいときにインフルエンザにかかると脳炎や肺炎を起こしやすくなるといわれています。このように、子どもはインフルエンザにかかると重症化するおそれが大人に比べて大きいのです。

また、インフルエンザウィルスは感染力がとても強く、年によっては大流行してしまうこともあります。子どもが保育園に通うなど密閉された空間で多人数がいるところに身を置く場合はインフルエンザにかかる危険も大きくなります。それゆえインフルエンザにかからないように予防したいものですね。



インフルエンザの予防接種は有効?

インフルエンザウィルスは様々な種類があり、日々形が変わっているといわれています。それゆえすべてのインフルエンザウィルスをワクチンとして体の中に接種することはできないのです。それならば「インフルエンザ予防接種は一体何?」と不思議に思うかもしれません。

インフルエンザ予防接種は、毎年2月にWHO(世界保健機構)が来年流行するインフルエンザウィルスを予想するのです。この予想されたウィルスのワクチンが翌年のインフルエンザ予防接種のワクチンとなるのです。ゆえに予想が外れた年はインフルエンザが大流行することが多いのです。

こういったことから、インフルエンザ予防接種を受けることは無意味なのでは、と思う方もいるかもしれません。しかし、子どもがインフルエンザ予防接種を受けた場合、インフルエンザに発病することや仮にかかってしまったとしても重症化することが防げていることもあります。

脳炎等重症化してしまうと命にかかわってしまったり、後遺症が残ってしまいこともあります。

そういったことからインフルエンザ予防接種を受けることは有効だとされているのです。

インフルエンザの予防接種は何歳から受けられる?

インフルエンザ予防接種は、生後6ヵ月から受けることができます。しかしインフルエンザ予防接種で体に取り入れるインフルエンザワクチンは卵からできています。そのため卵アレルギーを持つお子さんはインフルエンザ予防接種について注意が必要となります。



インフルエンザの予防接種の回数は?

生後6ヵ月から13歳未満は2回、13歳以上は1回の接種となります。これは子どもはインフルエンザ予防接種を受けても身体に抗体ができにくいことから2回受けて抗体をできやすくするのです。

ただし、WHO(世界保健機構)やアメリカ合衆国では9歳未満の子どもが昨年2回インフルエンザ予防接種を受けた場合、本年は1回の接種にすることは推奨されています。日本の場合は特に決まっていませんので、インフルエンザ予防接種を受ける病院のお医者さんに相談してみてください。

かかる費用はどれくらい?

インフルエンザ予防接種の費用は、病院各自で料金を設定しているので料金に幅があります。また、お住いの自治体によっては子どものインフルエンザ予防接種について補助があるところもあります。補助が全くない場合ですと1回2,000円から3,000円程度で2回分で4,000円から6,000円くらいの費用がかかります。お住いの自治体に問い合わせてみるといいですね。

いつ頃接種すればいいの?

子どもはインフルエンザウィルスの抗体ができにくいので2回接種することになります。そしてインフルエンザが流行しているときには抗体ができていないと予防の効果は薄れてしまいます。

例年インフルエンザが流行するピークは1月から2月ですから、この時期の4週間前には2回目に接種を終えていれば、予防効果が高いといえます。また、流行とはいかなくとも、12月下旬くらいからインフルエンザに罹ってしまう人が増えてきます。抗体ができるのは予防接種から、4週間かかりますから、11月の下旬には2回目の予防接種を受けることが効果的といえます。そして、1回目と2回目に間隔ですが4週間開けると効果的といわれています。

そうなりますと、1回目は10月下旬から11月上旬、2回目は11月下旬にインフルエンザ予防接種を受けると予防効果が高いといえますね。

予防接種を受ける時に注意することは?

インフルエンザ予防接種のワクチンの原料に卵が含まれています。そのため卵アレルギーの子どもがインフルエンザ予防接種を受けると、呼吸困難、じんましんなどの発疹、ショック症状などのアレルギー症状が出る危険があります。ですから、卵アレルギーの子どもの場合は、お医者さんに相談するようにしましょう。
また、一般的な予防接種の注意事項である37.5度以上の発熱の場合、重い病気にかかっているなどの場合も受けることができませんので注意が必要となります。

早めに予定を立てましょう!

例年小児科でインフルエンザ予防接種が受けられるのは、10月前半からになります。小児科の予防接種は受けられる曜日が決まっていること、定期接種の予防接種と予約方法が異なる場合もあります。また、定期接種とのスケジュール調整も必要となってきます。ですから、インフルエンザ予防接種を受けるとなった場合は、どこで受けるかなども含めて早めにスケジュールを決めていきましょう!