PMSが軽くなる薬って?飲み方や気になる疑問にお答えします

生理前にイライラや頭痛、肌荒れなどの辛い症状が続くPMS。食生活の改善やサプリメントなど、自宅でできる対処法もありますが、酷い症状はなかなかよくならないことも。今回はPMSの症状を軽減する色々な方法の中で、薬による治療について詳しくお伝えします。なかなか症状が軽くならないという方にもおすすめの方法ですよ。

PMSってどんなもの?どんな治療法があるの?

PMSは生理前の心や体の不調のこと

PMSは月経前症候群のこと。
生理が近くなるとイライラしたりやる気が出ないといった心の症状や、頭痛や肌荒れなどの体の症状などが現れることがあります。
これらの症状をまとめてPMSといい、その種類や症状の強さは人それぞれ違います。

治療法としては自宅で出来る市販のサプリメントやアロマテラピーなどで症状を緩和する方法や、病院や薬局で相談して漢方や薬を処方してもらう方法などがあります。

▼PMSの症状や、治療法についてもっと詳しく知りたい方は、こちらも参考にしてみてくださいね。 PMSの症状が重い方の場合、これらの自宅でできる対策や治療を試してみても、余り症状が変わらないということもあります。そんなときは漢方や薬を処方してもらうのもおすすめです。
今回は漢方以外の薬について、ご紹介いたします。



PMSの症状を軽減させる5つの薬

1.低用量ピル ~PMSの全体的な症状に~

PMSの症状に悩む方にまずおすすめしたいのは低用量ピルです。本来は避妊のための薬ですが、PMSの諸症状が軽減されたり、生理周期が落ち着くことで症状が軽くなったと感じる方が多いようです。

副作用としては人によって吐き気やだるさ、頭痛を感じる方もいるようですが、多くの場合は一時的なもので、長くても2,3ヵ月以内には収まることがほとんどです。
万が一副作用が収まらない場合は、別の種類の低用量ピルを試してみるという方法もあります。
病院で処方してもらう必要がある薬ですので、お近くの婦人科などで相談してみてくださいね。
低用量ピルは基本的に保険適用外になりますが、大体1ヵ月分で3,000円前後で購入できるようです。

2.プレフェミン ~薬局で買えるPMSの薬~

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薬局でも販売しているPMS対策の薬がプレフェミンです。こちらは婦人科系の疾患に古くから使われている「チェストベリー」というハーブが配合された医薬品で、続けて服用することで多くの女性がPMSの症状が軽くなったと感じているようです。
副作用も少ない薬だそうなので、初めて試す方も安心して使うことができるのではないでしょうか。
薬局で薬剤師さんに相談して購入することができます。1ヵ月分で1,800円で購入できるようです。

3.精神安定剤 ~イライラや気分の浮き沈みが激しい方に~

PMSの中でも、特に心の症状(イライラや鬱状態、不安定な気分など)が激しい方の場合、心療内科や精神科などを受診すると処方されることがあるのが精神安定剤です。
即効性が高い薬ですので、すぐにPMSの症状が軽減されたと感じる方が多いようです。
場合によっては眠気やだるさなどの副作用がある場合があります。

効き目が強い薬であることがほとんどですので、飲む量や回数には注意し、気になることがあればすぐにお医者さんに相談するようにしましょう。

4.睡眠薬 ~不眠のトラブルに~

眠りたいのに眠ることができない、不眠の症状に悩む方には睡眠薬が処方されることがあります。
また、効き目は処方されるものよりも弱くなりますが、市販の睡眠薬を使うという方法もあります。
この場合は薬剤師さんに相談してくださいね。
また、起きたときに頭が重かったり、寝過ごしてしまうことが続くような場合は、少し軽めの薬に変えてみるといいでしょう。
市販の睡眠薬ですと、大体1,000円~2,000円前後で購入できるようです。

5.鎮痛剤 ~頭痛などの症状がある方に~

鎮痛剤は病院での処方の他、薬局でも多くの種類が販売されていますので、頭痛などのPMSの症状対策としては使いやすいのではないでしょうか。
効き目もごく穏やかなものから、効き目が強く購入するのに薬剤師さんへの相談が必要なものまで様々です。
あまり連続で服用するのではなく、痛くて我慢できないときだけ使うようにするのがおすすめです。
市販の鎮痛剤ですと、1,000円前後で購入できるものが多いようです。

PMS対策に薬を飲むときに気になることのQ&A

1.どのくらいの期間服用を続ければいいの?

低用量ピルの場合、生理後に飲み始めてから次の生理が来るまでに効果を感じたという人もいます。
ただ、効き目が表れるまでは個人差がありますので、少なくとも3ヵ月間は継続して試してみるようにしましょう。
また、鎮痛剤を常用すると効き目を感じにくくなる可能性や、睡眠薬を常用すると依存性が高くなる可能性がありますので、これらの薬は本当に辛いときにのみ服用するのがいいようです。

2.薬と一緒にサプリメントを飲んでも大丈夫?

薬を服用する際に、PMSを軽くするといわれているサプリメントも合わせて飲もうと考えている方は、注意が必要です。
例えばプレフェミンの場合、1日の服用する薬にチェストベリーが40mg含まれています。
これは1日に摂取していいチェストベリーの最大の量となるため、チェストベリーが含まれているサプリメントを飲んでしまうと、摂取量が多すぎて不正出血などの副作用が起きてしまう可能性があります。

このように、組み合わせによっては逆効果になってしまうこともありますので、飲みたいサプリメントがあるときには、薬を処方されるときにお医者さんに相談しておくようにしてくださいね。

3.授乳中でも薬は飲んでいいの?

低用量ピル、プレフェミンは授乳中の方は服用を控える必要があります。
精神安定剤や睡眠薬、鎮痛剤に関しては、種類によっては服用ができるものもあるようなので、あらかじめ授乳中だということをお医者さんに伝えて相談してみてくださいね。

4.飲み続けてもPMSが軽くならない場合はどうしたらいいの?

薬をしばらく飲み続けても症状が変わらない場合は、一度お医者さんに相談してみましょう。
相性もありますので、別の種類の薬を使うことで症状が軽くなる可能性があります。
また、漢方を試してみるのもおすすめですよ。



PMS対策に薬を使うときは相談を

いかがでしたか?
辛い症状が続くときは、一度薬を試してみてくださいね。PMSの症状は様々ですので、お医者さんに行って自分に合った薬を処方してもらうのが一番ではないでしょうか。

飲み方を間違ってしまったり、飲んではいけない組み合わせで飲むと、逆効果になってしまう可能性もあります。
薬局などで購入するときも、自己判断ではなく、できれば薬剤師さんに相談してみてくださいね。