インフルエンザ予防接種の効果が続く期間はどれくらい?いつ打てば効果的?

毎年年末になるとインフルエンザ流行のニュースが世間を騒がせますね。かかってしまったらどうしようと不安になる方も多いと思います。またインフルエンザ予防接種を受けるかどうか迷う方も多いですよね。今回はこのインフルエンザ予防接種について調べてみました。

インフルエンザ予防のためにできること

インフルエンザは、インフルエンザウィルスが身体に侵入し増殖することによって起こる病気です。ウィルスが空気によって運ばれ、口や鼻から侵入します。ですので、風邪の予防と同じように手洗いやうがい、マスクの着用によってある程度は予防することができます。しかし、インフルエンザはかかってしまうと重症化することもありますので、かからないようにすること、かかってしまっても重症化しないようにすることが大切です。

また、乳幼児やお年寄りはインフルエンザの抗体がつきにくく予防接種を受けてもインフルエンザにかかりやすいといえ、それに加えて重症化する傾向があります。ですから、大人がインフルエンザを流行させないようにすることも必要なのです。
これらの理由からインフルエンザ予防接種を受けることが必要だといわれています。

世間ではインフルエンザ予防接種を受けることがムダであるという考えもあります。流行する型を予想しその型がワクチンとなるため、予想外のインフルエンザウィルスが流行してしまうこともあるからです。しかし、予想外のインフルエンザウィルスが流行したとしても、重症化することや発症を予防することもあるため、やはり受けておいた方がよいとされているのです。



予防接種の持続期間はどれくらい?

インフルエンザ予防接種は、接種してから身体に抗体ができるまでにだいたい3週間から4週間かかるといわれています。そして、この作られた抗体は徐々に減っていき半年でなくなるといわれています。ですから個人差はありますが、予防接種の持続期間は約半年ということになります。ですから、去年インフルエンザ予防接種を受けたからといって、今年受けなくても大丈夫、ということにはならないのです。ですから毎年インフルエンザ予防接種を受けるのです。

また、インフルエンザウィルスは様々は種類があり毎年どのウィルスが流行するか分からないのです。それゆえ、去年受けなくてもかからなかったから今年は大丈夫と安心することができないのです。

予防接種を受ける時期はいつがいい?

それでは、予防接種はいつ受けたらいいのでしょうか?さきほどご紹介したとおり、インフルエンザの抗体ができあがるまでに3、4週間かかりますから、流行が始まる前までには抗体を持っておく必要があります。インフルエンザウィルスは低温乾燥を好むことから、例年1月2月をピークとして流行します。ですから、この1月までには抗体をつけるために予防接種を受けておく必要があります。

大人の場合

大人の場合、インフルエンザ予防接種は1回受ければ抗体ができるとされていますから、1回受けるのが通常です。そのため、1月までに抗体をつくっておくためには、遅くとも12月中旬頃までには予防接種を受けておかなければなりません。もっとも流行が早くなることもありますから、早めに予防接種を受けておくといいかもしれません。

子どもの場合

子どもの場合身体が小さいこともあり、一度に接種できる量が少ないことや抗体ができにくいことから、2回接種することになります。インフルエンザワクチンは不活化ワクチンです。このため1回目と2回目の間は一週間あければよいのですが、4週間あけると効果的といわれているため、3週間から4週間あけるて接種するとよいでしょう。このため、1回目を11月初旬まで、2回目を11月中に受けるとよいとされています。



予防接種を受けるのに気をつけた方がいいことは?

インフルエンザ予防接種は、卵が原料となっているので、卵アレルギーを持つ方は注意が必要です。

接種する前に問診がありますので、お医者さんに相談してから受ける方がいいでしょう。また、一般の予防接種と同様の注意が必要です。予防接種をする日の朝に体温が37.5度以上の高熱がある場合、重い病気にかかっている場合、お医者さんに禁止されている場合はインフルエンザ予防接種を受けることができません。

また、授乳中のママの場合はインフルエンザ予防接種を受けられるでしょうか?さきほどもご紹介したとおりインフルエンザワクチンは不活化ワクチンですから、接種することができます。また、母乳を通して赤ちゃんにこのワクチンが伝わるわけではありませんので、ママが予防接種を受けたからといって、母乳を飲んでいる赤ちゃんにインフルエンザ予防の効果は期待できません。

予防接種の効果を最大限に生かすなら、早目に計画を立てましょう

インフルエンザ予防接種を受けるのであれば、やはり効果的に受けたいものですね。例年10月末頃から各病院でインフルエンザ予防接種が始まります。また、病院によってはインフルエンザ予防接種の予約が必要であったり1日に受けられる人数が決まっており予約がいっぱいで受けようと思ったときに受けられないなんてこともあるので注意が必要です。インフルエンザ予が流行する前に抗体を作ってしまうためにも早めに計画を立ててインフルエンザに備えましょう!