受け忘れ注意!日本脳炎の予防接種を受ける年齢をチェックしよう

日本脳炎の予防接種は病気にかかるリスクを7割以上減らすことができる効果の高いワクチンです。でも接種の間が空くのでつい忘れてしまいがち。我が子の残りの予防接種の時期はいつなのか再チェックしてみませんか?ここでは日本脳炎の予防接種について、受ける年齢や注意点をご紹介します。

日本脳炎の予防接種を受ける年齢とは?

日本脳炎の予防接種はしっかり免疫をつけるために全部で4回行われます。
続けて4回受けるのであれば忘れにくいですが、結構間が空くのでうっかりしてると受け忘れてしまう可能性が!後遺症が残りやすい日本脳炎にかからないためにも、全部の予防接種をしっかり受けることが大事です。ここでは日本脳炎の予防接種を受ける年齢について詳しくご紹介します。

3歳ごろに2回受ける

日本年齢は受ける時期によって1期と2期に分かれていて、1期の初回接種は3歳ごろ受けるのが望ましいとされています。1回目を受けたら6日から28日の間隔を置いて2回目を受けます。1回目を受けた医療機関で「次の予約いつにします?」と確認されることが多いので2回目を受け忘れることは少ないでしょう。

4歳ごろに追加接種を受ける

追加接種の時期は1期接種の2回目を受けてから1年後です。
1期の2回目を3歳で受けた場合なら、追加接種を4歳で受けることになりますね。病院でも「次は1年後です」と教えてくれるのですが、結構先のことですから忘れてしまいそうになることも。覚えていても病気をもらってきてしまい、予約キャンセルでなかなか受けられないという事態も予想されます。

2期接種は9歳から10歳までの間に1回

2期接種の標準スケジュールでは9歳から10歳となっており、小学校3,4年生のあたりになります。もうここまで間が空いてしまうとすっかり忘れそうですよね。子どもも学校にいる時間が長くなり、放課後の習い事などで忙しくなる時期でもあります。そのため予防接種を受ける時間を確保するのも大変かもしれません。



日本脳炎の予防接種を受ける年齢を忘れないためには?

ご紹介したように接種年齢が飛び飛びになる日本脳炎の予防接種。忘れないようにするにはどうしたらよいのでしょうか。日本脳炎の予防接種を受ける年齢を忘れないための方法を2つご紹介します。

受ける年齢を母子手帳にメモしておく

母子手帳の予防接種欄に日本脳炎を受ける年齢をメモしておきましょう。何かの機会に母子手帳を開いたとき思い出すことができます。
例えばインフルエンザの予防接種を受けたとき、病院で接種日時などを母子手帳に記入してくれます。その時に予防接種欄を見るので「来年は日本脳炎を受ける年齢だった」と気づくことができるでしょう。また、母子手帳を見た看護師さんに「今度は日本脳炎だね」と声をかけられる場合もあります。

スマホやパソコンでスケジュール管理する

日本脳炎の予防接種を受ける時期をスマホやパソコンでスケジュールに登録しておく方法もいいですね。時期が近くなったら通知が来るようにしておけば忘れないでしょう。「スマホが壊れてデータが消えちゃった」とならないよう、web上で保存できるクラウドサービスを利用するのがおすすめです。

自治体から案内が来る場合もある

日本脳炎の予防接種は、接種年齢になると自治体から案内が届くこともあります。もし案内が来たらスケジュール調整して、指定された方法で予防接種を受けるようにしましょう。

日本脳炎の予防接種を受けるなら春から夏前!その理由は?

日本脳炎の予防接種は一年中受けることが可能ですが、受けるのにちょうどいい季節もあります。
一番おすすめなのが春から夏前まで。この季節に受けるメリット3つをご紹介します。

蚊が増える前に免疫をつけるため

日本脳炎のウイルスを媒介するのは蚊です。
蚊の出てくる夏になると、屋外で遊ぶ機会も増え蚊に刺される可能性も高くなります。そのためまだ蚊の出てこない春先から初夏にかけて接種すると十分な免疫をつけることができるのです。

子どもが病気にかかりにくく、予定通りに受けられるため

予防接種の予約をとっても子どもの病気でキャンセルした経験のあるママは多いのではないでしょうか。体調のいい季節に予防接種を受けた方が免疫も付きやすいので、子どもが元気な季節に予約をすればキャンセルする可能性も少なくなります。
気候の良い春は子どもが病気にかかりにくく、割と元気に過ごしている季節です。春と似た季節の秋も病気をしにくい季節ですが、運動会や発表会などの学校行事があるため子どもも疲れがち。
この点からも学校行事の少ない春先に受けることをおすすめします。

インフルエンザの予防接種とかぶらないため

秋から冬にかけてはインフルエンザの予防接種を受けるお子さんも多いと思います。日本脳炎の第1期の2回とインフルエンザ2回がバッティングするとスケジュール管理が面倒になってしまいます。
また、秋から冬にかけては急な気温の変化で風邪をひきやすい時期。インフルエンザも日本脳炎も延期になったらママも大変です。
このような事態を防ぐためにも春から夏に向けてスケジュールを立てた方が楽なのです。



日本脳炎の予防接種を受け忘れた場合は?

無料で受けられる年齢も幅広い

日本脳炎の予防接種を受ける年齢になったのに、忘れていた場合でもあわてないで!
生後90ヵ月未満、つまり7歳6ヵ月の誕生日を迎える前日までと9歳から13歳の誕生日前日までなら無料で受けることができます。ただし1期は初回接種2回、追加接種1回を受けなければならないので、期限ギリギリで間に合わない場合は有料になる可能性も。
有料ならいつでも受けることが可能ですので問い合わせてみてください。

また平成7年6月1日から平成19年4月1日生まれの場合、日本脳炎ワクチンを打っていない可能性が高いため救済措置が取られています。この時期に日本脳炎ワクチンの副反応が確認されて積極的な接種が控えられていたためです。
現在は新しいワクチンに変わり定期接種に戻っています。救済措置に該当する場合は20歳の誕生日を迎える前日までは公費で受けることができるので確認してみてください。

忘れずに受けて発病を防ごう

いかがでしたか?日本脳炎は感染しても発病することが少ないですが、脳にまで炎症が及んだ場合は致死率が高く後遺症も残りやすい病気です。屋外で遊ぶことの多い子どもは蚊に刺されることも多いもの。日本脳炎の予防接種を受ける年齢になったら忘れず受けて子どもを病気から守りましょう。