妊娠超初期症状とはいつからいつまで?体温や体調・気分の変化について

生理が遅れて「もしかしたら妊娠したかも?」と気付くよりも前に現れる妊娠超初期症状。そこには妊娠が成立する前の期間も含まれています。排卵から受精、着床までの流れを理解し、基礎体温の変化、体調の変化を知り、妊娠初期症状を理解しましょう。

妊娠超初期症状の体の状態とは?

妊娠超初期とは妊娠0週目から3週目までの、妊娠1ヶ月目のことを言います。
妊娠0週0日目は妊娠前の最終月経の初日をさします。この時期は排卵し受精するまでの準備期間で、まだお腹に赤ちゃんはいません。

女性の体は生理が始まると、基礎体温の低い「低温期」が2週間くらい続きます。そして排卵が起こると黄体ホルモンが分泌されるため、基礎体温が上昇し「高温期」が2週間くらい続きます。
妊娠が成立しないと黄体ホルモンの分泌が減り、基礎体温が下がって次の生理が始まるのですが、妊娠すると高温期が続きます。判断の目安として、この高温期が2週間以上続くと妊娠の可能性が高くなります。

卵巣から排出された卵子が卵管で精子と出会い、受精します。一つに結合した受精卵は細胞分裂を繰り返しながらゆっくりと子宮へと移動し、受精からおよそ7〜10日目くらいに子宮内膜へ潜り込み、着床します。



気を付けるべきこと

妊娠超初期症状

着床し、妊娠すると母体にも変化が現れます。個人差がありますが、主に次のような症状が現れると言われています。複数の症状が当てはまる場合は妊娠の可能性があると考えられるでしょう。

・着床出血
・下腹部痛
・胸がはる
・頻尿
・下痢
・頭痛
・眠気
・喉が乾く
・おりものの変化
・肌荒れ
・食べ物好みが変わる
・疲れやすくなる
・倦怠感
・精神的な不安定(他にもいろいろあります)

生活習慣の見直し

お酒やタバコ、薬の摂取には注意しましょう。
また、食生活にも気をつけて妊娠初期に必要とされる鉄分、カルシウム、葉酸、食物繊維、ビタミンB群、ビタミンCをバランスよく摂取しましょう。特に妊娠前と妊娠初期に必要とされている葉酸は、神経管閉鎖障害の危険性を軽減できると言われています。

また、妊娠中にとりすぎると良くないと言われる食品もあります。
・うなぎ、レバーには動物性ビタミンAが含まれており、摂取しすぎると赤ちゃんの成長に影響が出ると言われています。
・まぐろや金目鯛にはメチル水銀が含まれており、こちらも赤ちゃんに悪影響が出ると言われています。
・チーズには細菌がつきやすく、母体への影響が心配されるのであまり食べないようにしたほうが良いでしょう。
・生の魚や肉も妊娠中は控えましょう。

化学的流産

精子と卵子が結合して受精卵になっても子宮内で着床が長続きせず、妊娠が成立しない場合があります。これを化学的流産と言います。これは比較的良くあることで、いつものように生理が来て受精卵は体外に排出されてしまい、気付かない人も多くいます。
化学的流産が起こる原因としては、ほとんどが受精卵の染色体異常によるもので初めから元気に育つ能力を持っていなかったというわけです。

0〜14日までの変化(体温、体調、気分)

最終生理開始日から排卵が起こるまでの期間(0〜14日)を卵胞期といい、基礎体温が低い「低温期」にあたります。卵胞期には卵胞の成長を促す「エストロゲン」が分泌されます。これにより卵巣内で卵胞がしっかりと成熟し、健康な卵子を排卵することが出来ます。
排卵日を挟んで5日間(高温期に入る3〜4日前と高温期に入って1〜2日)が最も妊娠しやすい期間といわれています。

卵胞期に分泌される「エストロゲン」には自律神経を整える作用もあるので体調や気分が良くなります。その「エストロゲン」は睡眠時に多く分泌されるので、ぐっすりと眠れるように工夫しましょう。



先輩ママの声

基礎体温をつけて、妊娠のメカニズムを知ろう

基礎体温をしっかりつけておくと、妊娠超初期の変化は気付きやすくなります。
基礎体温記録用のアプリや体温計がアプリと連動して記録のできるものなど、種類も豊富になっているため、基礎体温の管理も楽々です。
自分の体の変化に自分がイチ早く気がつくためにも基礎体温の管理をしてみてはいかがでしょうか?