年齢と妊娠の関係。30歳を超えると妊娠は危険?

妊娠は30歳までにしなさいってお母さんに言われたけど、それって本当なの…?そんな疑問をもつ女性のために、「年齢」と「妊娠」に関する情報をまとめてみました。

年齢と共に変化する、妊娠のしやすさ

妊娠する確率って変わるの?

妊娠する確率、つまり「健康な男女が排卵日に合わせて避妊をせずにセックスしたときの妊娠確率」については、年齢と共に大きな変化があります。

男性と女性が同年齢であった場合の妊娠する確率は、大体これくらい。
・19歳~26歳:55%程度
・27歳~34歳:40%程度
・35歳~39歳:28%程度

子どもは授かり物とは言いますが、やはり、年齢と共に妊娠をする確率も変わってくるようです。

卵子の数には変化があるの?

赤ちゃんのもとになる「卵子」。この数も、年齢と共に減っていくことは知っていましたか?
卵子は、胎児の頃には約700万個もあるといわれています。
それが、出生時には約200万個、中~高校生くらいでは20~30万個に減り、0個になったタイミングで閉経します。

卵子の数が減れば減るほど妊娠もしにくくなるので、妊娠する確率が年齢とともに変わるというのも納得ですね。

ちなみに卵子の数は、同じ年齢でも人によって大きく変わります。
気になる方は、病院でも検査できるので試してみてはいかがでしょう? 出典: http://na.signwiki.org/index.php/Ovum

年齢と共に変化する、妊娠してからのリスク

さきほどは妊娠のしやすさについてご紹介しましたが、妊娠後も、流産等さまざまなリスクがあります。

染色体異常のリスクは?

あまり悩みすぎるのもよくありませんが、妊娠・出産には常にリスクが伴います。
ダウン症などの染色体異常の子どもが生まれる頻度は、年齢と共に上がるという医学的データも出ています。
その中でも特に、40歳を過ぎると急激に上昇するのだとか。

染色体異常の子どもが生まれる頻度は、20歳で526人に1人、30歳では384人に1人、35歳で192人に1人、40歳になると66人に1人というデータもあります。

自然流産率は変わるの?

妊娠初期の自然流産は染色体異常によるものが多いのですが、染色体異常のリスクに伴って、自然流産率も年齢と共に上昇します。

30代前半での自然流産率は10%程度なのに対し、30代後半では20%程度、40代になると40%以上とも言われています。 出典: http://www.worldlifestyle.com/beauty-style/15-stunning-pregnancy-portraits-to-inspire-you

妊娠高血圧症候群や、その他のトラブルも知っておこう

妊娠高血圧症候群は、妊娠中に起きるカラダの不調。これになると、お母さんと赤ちゃんの状態を更に悪くする病気を合併することがあります。
妊娠高血圧症候群を発症する頻度は、20~39歳を1とすると40歳で2.5倍というデータが出ています。

また、妊産婦死亡率は10万人あたり20歳で1.4人、30歳で3.3人ですが、40歳では11.6人、43歳では38.0人といったデータも。 いかがでしたでしょうか?
妊娠すること、出産することは、とても幸せなこと。それと同時に、妊婦さん、胎児共に様々な影響を受けやすいものでもあります。

「リスクを正しく知ること」
それだけでも、今後の行動が変わってくるかもしれませんね。